コンテキスト変数を使って実行時に異なるデータをフィルタリング
このシナリオでは、コンテキスト変数を追加し、実行時におけるユーザーデータのフィルタリングで使われる値が上書きされるようにします。
始める前に
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ソースデータを保存するシステムへの接続が作成されていること。ここではテスト接続を使用します。
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ソースデータを保管するデータセットが追加済みであること。
ここでは、ユーザー情報(名前、会社、メール、口座残高など)に関するデータを使います。詳細は、テストデータセットを作成をご覧ください。
- また、ログ出力を保存するデスティネーションのテストデータセットも作成されていること。
手順
タスクの結果
パイプラインは実行中となり、データはフィルタリング値に割り当てたコンテキスト変数に従ってフィルタリングされます。パイプラインの実行ログは次のようになります。
- 実行時に使用されたコンテキスト変数の値
- 生成されたレコードの数(この場合は7つで、これは口座残高が1,000ドル以上であるユーザーレコードが7つ存在することを意味します)