cSQLConnectionの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ルートのフレームワークで実行されているcSQLConnectionを設定するために使われます。
標準のcSQLConnectionコンポーネントは、Connectivityファミリーに属しています。
基本設定
[Database] (データベース) |
接続の詳細を設定する方法を選択します。
[Repository] (リポジトリー)ツリービューのMetadataノードからデザインワークスペースにJDBC接続をドラッグ&ドロップし、cSQLConnectionコンポーネントを作成します。 情報メモ注: このオプションは、Talendが提供するR2023-05以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
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[Driver Class] (ドライバークラス) |
指定したドライバーのクラス名を二重引用符で囲んで入力します。 |
[Driver JAR] (ドライバーJAR) |
必要なドライバーJARをロードするには、このテーブルに記入してください。これを行うには、テーブルの下の[+]ボタンをクリックして、必要に応じてドライバーJAR用行数を増やします。セルを選択し、セルの右側にある[...]ボタンをクリックして、[Module] (モジュール)ダイアログボックスを開くと使用するドライバーJARを選択できます。 詳細は、[Importing a database driver] (データベースドライバのインポート)をご覧ください。 |
JDBC URL | 使用するデータベースのJDBC URL。 |
認証 |
データベースユーザー認証データを入力する場合は、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、[User Id] (ユーザーID)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドが表示されます。 パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。 |
[Specify a data source alias] (データソースエイリアスを指定) |
このチェックボックスをオンにし、[Data source alias] (データソースエイリアス)フィールドが表示されたら、データソース設定で定義した共有接続プールを使用できるよう、 Talend Runtime側で作成したデータソースのエイリアスを指定します。このオプションは、 Talend Runtimeでジョブをデプロイして実行する時にのみ機能します。 |
詳細設定
[Initial Connections] (初期接続数) |
初期接続の最大数を指定します。 |
[Max Connections] (最大接続数) | 接続の最大数を指定します。 |
[Min Idle Connections] (最小アイドル接続数) |
アイドル接続(使われていない接続)の最小数を指定します。 |
[Max Idle Connections] (最大アイドル接続数) | アイドル接続(使われていない接続)の最大数を指定します。 |
[Set Timeouts] (タイムアウトを設定) | タイムアウトのオプションを設定する場合は、このチェックボックスを選択します。
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[Use validation query] (検証クエリーを使用) | クエリーを使ってデータベース接続を検証する場合は、このチェックボックスを選択します。
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[Use SQL Initialization] (SQL初期化を使用) | このチェックボックスをオンにすれば、[Init Query] (初期化クエリー)ボックスにクエリーを入力してデータベースサーバーを初期化できます。 |
使用方法
使用ルール |
cSQLConnectionは、入力コンポーネントや出力コンポーネントがリンクされていないルートに直接追加できます。 |
制限事項 |
該当なし |