データレコードのスマートビューをエンティティ内に開く
スマートビューは、Talend MDM Web UI内にデータレコードの詳細を表示するために使用される"従来の" 生成されるビューに代わるものです。
特定のエンティティに保存されているデータレコードの詳細のHTML表記をレンダリングする、カスタマイズされたビジネス指向のビューです。スマートビューはTalend Studioで作成されます。
特定のエンティティ内のデータレコードを参照しようとすると、そのエンティティのスマートビューがないか、Talend MDMがチェックし、スマートビューが見つかると、"従来の"生成されたフォームを表示するのでなく、このビューを使用して、レコード詳細のHTML表記をレンダリングします。その後、スマートビューと生成されたフォームの間で切り替えを行うことができます。
始める前に
- MDMサーバーが起動済みであること。
- 適切なユーザー認証とアクセス権でロールが割り当てられていること。
- Talend Studio内に少なくとも1つのスマートビューが作成済みであること。
詳細は、スマートビュープロセスを作成をご覧ください。
- 管理するマスターデータが保存されているデータコンテナーが選択済みであること、およびマスターデータを照合するデータモデルが検証されるようになっていること。
このタスクについて
選択したデータコンテナー内でエンティティを検索し、スマートビューで開きます。
[Data Browser] (データブラウザー)ページが開き、選択したデータコンテナー内の選択したエンティティに関連するデータレコードがリスト表示されます。レコード詳細が右パネルのスマートビュー(HTML表記)に開きます。
[Generated view] (生成されるビュー)タブをクリックして、"従来の"生成されるフォームに切り替えることができます。
ツールバーで以下のオプションが使用できます。
メッセージが表示されたら | 内容... |
---|---|
[Generated view] (生成されるビュー) | レコード詳細の生成されるビューに切り替えます。[Generated view] (生成されるビュー)バーと[Personalized view] (パーソナライズされたビュー)バーをそれぞれ使用して、生成されるビューとスマートビューの間で切り替えを行うことができます。 |
ドロップダウン矢印 | 選択したエンティティ上にTalend Studioで作成したスマートビューのリストをすべて表示します。このリストから、[Data Browser] (データブラウザー)ページ内に開くスマートビューを選択できます。 |
[Print] (印刷) | レコード詳細をファイルに印刷します。 |
[Duplicate] (複製) | レコードの正確なコピーを新しいページに開きます。次にたとえば、ゼロから作成しなくて済むように、このコピーをベースに新しいレコードを作成します。 |
[Journal] (ジャーナル) | 選択したデータレコードのすべてのログをリスト表示するページを開きます。 |
ページ表示を更新します。 | |
ドロップダウン矢印 | 選択したエンティティ上にTalend Studioで作成した実行可能なプロセスのリストをすべて表示します。このリストから、リスト表示されたプロセスを実行して、マスターデータ上に特定のタスクを実行できます。 |