ステージングエリアからデータを読み込む時のパフォーマンスの向上
プロパティ |
タイプ |
[Description] (説明) |
---|---|---|
staging.validation.updatereport |
boolean |
ステージングエリアからTalend MDMへデータをロードする検証プロセスを実行する時、デフォルトでは、このプロセスによってジャーナルへの挿入を記録して関連するトリガーを実行するアップデートレポートが生成されます。 ステージングエリアからデータをロードする時にMDMサーバーでアップデートレポートが生成されないようにするには、このプロパティをfalseに設定します。 |
staging.validation.pool |
int |
デフォルトでは、MDMサーバーはステージングエリアからTalend MDMへデータをロードする検証プロセスに、2つのスレッドを割り当てます。 MDMサーバーを実行しているマシンに予備のCPUがある場合は、このプロパティの値を編集して、使用できるスレッドの数を増やします。 |
staging.validation.commit |
int |
デフォルトでは、ステージングエリアからTalend MDMへデータをロードする時、Talend MDMは検証済みオブジェクト1000個ごとにレコードをマスターデータベースにコミットします。 パフォーマンスを向上させるには、この値を大きくして、データベースに対するコミットの数を減らします。 |
staging.validation.buffer.threshold |
int |
バッファーは、ステージングエリアからmasterデータベースにレコードを転送するために使用されます。デフォルトでは、バッファーは最大1000レコードを保持します。このしきい値に達すると、ステージングエリアからの読み取り処理が一時停止され、バッファー内のレコード数が減少しているかどうかを確認するために1秒ごとにチェックが行われます。 ステージングエリアからの読み取りは、常にmasterデータベースへの書き込みよりも高速であるため、メモリの問題が発生した場合は、バッファーサイズの値を小さくします。 |