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Talend Installerを使って簡易サーバーインストールを実行

始める前に

  • 必要なファイルをすべてダウンロードします。詳細は、Talend Installerの固有の前提条件をご覧ください。
  • デフォルトポートがすべて開いていることを確認します。詳細は、プロキシとファイアウォールの許可リスト情報をご覧ください。
  • マシンにインストールされているMongoDBのインスタンスが1つだけであることをご確認ください。

    組み込みのMongoDBデータベースを使用する場合は、マシンにインストールされるMongoDBの他のインスタンスがないことをご確認ください。

  • distファイルがTalend Installerファイルと同じディレクトリーにあることを確認します。お持ちのライセンスに応じて、このファイルの名前はTalend-Tools-Installer-YYYYYY_VA.B.C-windows-installer.exeTalend-Installer-YYYYYY_VA.B.C-windows-installer.exeとなります。

手順

  1. インストーラーを実行します。
    • Talend Installerをデスクトップから実行する場合は、スーパーユーザーとしてログインし、Talend Installer実行ファイルをダブルクリックします。
  2. 使用許諾契約書に同意します。
  3. Talend製品をインストールするディレクトリーを選択します。
  4. インストールスタイルリストからEasy Install (簡単インストール)、インストールタイプリストからServer(サーバー)を選択します。
  5. ライセンスファイルを追加します。
  6. Availability-noteDeprecated
    使用するデータベースに基づいてTalend DQ Portalを設定します。
  7. インストールを開始します。
  8. インストールの完了後は、distファイルを削除してディスク容量を節約することもできます。
  9. wrapper.java.additional.16 = -Dorg.bonitasoft.platform.setup.folder=<$BonitaInstallDir>\setup という行を、<$BonitaInstallDir>MDM Workflow Serverのインストールディレクトリーである<$BonitaInstallDir>\TalendServices\conf\wrapper.conf というファイルに追加します。

タスクの結果

モジュールは英語でインストールされています。

Talend Dictionary Serviceの監査機能は有効です。

Talend Installerによりusedports.txtファイルが作成され、Talend サーバーモジュールで使用されるポートがすべてここに表示されます。

ユーザー名がtds-userで、パスワードがduserのユーザーが、Talend Data Stewardship用にMongoDBで自動的に作成されます。

ユーザー名がdataprep-userで、パスワードがduserのユーザーが、Talend Data Preparation用にMongoDBで自動的に作成されます。

Talend Installerにより、MongoDBインストールフォルダーのルートにAdminUser.txtファイルが生成されます。管理者権限を持つユーザーの認証情報がクリアテキストでここに含まれています。このファイルへのアクセスを制限することをお勧めします。

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