メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

Talend Runtimeコンテナーをインストール

手順

  1. 実行に使用されるサーバーを選択します。
  2. それぞれのサーバーで、Talend Studioのリリースバージョンに一致する Talend Runtimeアプリケーションを含むアーカイブファイルを解凍します。
    アーカイブファイル名は、たとえばTalend-Runtime-V6.4.1.zipのようになります。
  3. 展開したorg.ops4j.pax.web.cfgファイルを設定して、HTTP リスニングポートおよびJMX経由でTalend ESB Containerに接続するRMI接続を管理するorg.apache.karaf.management.cfgを変更する必要があるかもしれません。ファイルはTalend-Runtime-VA.B.C\etcにあります。このファイルを使用して、アーティファクトリポジトリーURLを定義することもできます。
  4. binディレクトリーに移動して、trun.batファイルを実行し、 Talend Runtimeを起動します。
  5. Talend Administration Center[Servers] (サーバー)ページに移動します。
    このページへの読み取り/書き込みアクセス権が付与されるのは、オペレーションマネージャーのロールと権限を持つユーザーのみです。アクセス権限の詳細は、User roles and rights in the Talend Administration Centerをご覧ください。したがって、サーバーを設定できるよう、オペレーションマネージャーとしてTalend Administration Centerに接続する必要があります。
  6. サーバーを以下のように定義します。
    フィールド [Description] (説明)

    [Label] (ラベル)

    TestingServer

    [Description] (説明)

    サーバーの説明を入力します。

    [Host] (ホスト)

    localhost

    [Command port] (コマンドポート)

    8000

    [File transfer port] (ファイル転送ポート)

    8001

    [Monitoring port] (監視ポート)

    8888

    [Timeout on unknown status(s)] (未知のステータスでタイムアウト)

    120

    [Username] (ユーザー名)

    ジョブサーバーにアクセスするためのユーザー認証用ユーザー名を入力します。

    [Password] (パスワード)

    ジョブサーバーにアクセスするためのユーザー認証用パスワードを入力します。

    [Active] (有効化)

    このサーバーを有効または無効にするためには、チェックボックスをオンまたはオフにします。

    [Use SSL] (SSLを使用)

    SSL KeyStoreを使って送信前にデータを暗号化するかどうかを指定するには、チェックボックスをオンまたはオフにします。

    SSLを有効にする方法の詳細は、Talend RuntimeでSSL暗号化を有効にするをご覧ください。

    Talend Runtime

    デフォルトでは、作成されたサーバーはジョブサーバーです。

    ジョブ、サービス、ルート、ジェネリックタスクを Talend Runtimeにデプロイして実行する場合は、 Talend Runtimeチェックボックスをオンにします。[Mgmt-Server port] (Mgmt-Serverポート)[Mgmt-Reg port] (Mgmt-Regポート)[Admin Console port] (管理コンソールポート)[Instance] (インスタンス)というフィールドが表示されます。

    [Mgmt-Server port] (Mgmt-Serverポート) RMI Serverポート(デフォルトは44444)。このフィールドは必須です。
    [Mgmt-Reg port] (Mgmt-Regポート) RMI Registryポート(デフォルトは1099)。このフィールドは必須です。
    [Admin Console port] (管理コンソールポート) Administration Web Consoleのポート(デフォルトは8040)。このフィールドは必須です。[Admin server] (Adminサーバー)ボタンを有効化し、Administration Webコンソールを利用できるようにします。
    [Instance] (インスタンス) ジョブ、サービス、ルート、ジェネリックタスクをデプロイして実行するコンテナーインスタンスの名前を入力します。デフォルトではtrunです。
    これは、Webアプリケーションをホストするシステム上の Talend Runtimeの設定に対応します。他のシステムに対しては、[Host] (ホスト)フィールドにシステムのIPアドレスが含まれている必要があります。8000、8001、8888というポートが利用可能であることも確認します。これらのポートは、上記で定義されたTalendJobServer.propertiesで定義されたものと同じである必要があります。ユーザー名とパスワードは、user.propertiesファイル内に定義されています。このファイルは <runtime_install_path>/etc/フォルダー内にあります。デフォルトの管理者ユーザー名とパスワードは、それぞれtadmintadminです。ただし、Talend Administration Center Serverページからのパスワードは引き続き設定する必要があります。
  7. [Servers] (サーバー)ページを再度クリックすると、 Talend Runtimeサーバーとそのプロパティが表示されます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。