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Dynamic Engine環境を削除

Dynamic Engine環境を削除すると、そのワークスペース、アーティファクト、タスク、その他のプロパティが削除されます。この削除は元に戻せません。

Dynamic Engineに割り当てられている環境や、[Setup required] (セットアップが必要です)というステータスの環境は削除できません。

始める前に

  • Talend Management Consoleで環境管理者(TMC_ENVIRONMENT_MANAGEMENT権限を含む)ロールを持っていること。
  • Dynamic Engine環境のステータスが[Not assigned] (未割り当て)[Not ready] (まだ準備できていません)になっていること。

手順

  1. [Environments] (環境)ページに移動します。
  2. [Dynamic Engine Environments] (環境)タブを開きます。
  3. 環境名の横にある[Delete] (削除)アイコンをクリックします。
    環境の詳細パネルで[Delete] (削除)ボタンをクリックすることもできます。
  4. 削除を確定します。
  5. この環境がKubernetesにデプロイされている場合は、Kubernetesのターミナルで次のコマンドを使って削除します:
    • デプロイメント用のマニフェストファイルがまだクラスターに存在する場合は、以下を実行します。
      kubectl delete -f <environment-manifest-file>.yaml

      使用する正しいマニフェストファイルを見つけるためには、ファイル名に表示されている環境IDを特定します。エンジンが複数の環境に関連付けられている場合は、正しいファイルを区別するためにこのIDが必要です。

      環境IDを見つける方法として、次の2つがあります:
      • Talend Management Consoleで、削除する環境の詳細ページを開きます。このIDはURLに表示されます。たとえば、このURL
        https://app.eu.cloud.talend.com/tmc/environments/dynamic-engine-environments/66f2c0bb3e063d3518122259/overview
        66f2c0bb3e063d3518122259セグメントは環境IDです。
      • 次のコマンドを使用:
        kubectl get qlikruntime.qlik.com
        これは、中にIDを含んでいるリソース名またはネームスペース名を返します。たとえば、qlik-processing-env-66f2c0bb3e063d3518122259となります。
    • このマニフェストファイルが存在しない場合は、次のコマンドを実行します:
      kubectl delete qlikruntime <resource-name-of-the-environment>
      kubectl delete namespace <namespace-name-of-the-environment>
      たとえばリソース名や使用するネームスペースは、qlik-processing-env-66f2c0bb3e063d3518122259のようになります。この名前は環境マニフェストファイルを適用する時に表示されるか、kubectl get qlikruntime.qlik.comを実行すれば見つかります。
    完了したら、kubectl get qlikruntime.qlik.comコマンドを再実行します。Dynamic Engine環境リソースが表示されなくなっているはずです。

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