GetMapProperty
指定されたマップ実行のプロパティを返します。
マップの実行中に、任意の小さなデータを渡すために、プロパティを指定できます。また、一部のマップ実行プロパティも利用可能です。
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tHMapコンポーネントを使用する場合、すべてのコンテキスト変数はマップ実行プロパティとして指定されます。Camelの使用時に(cMapコンポーネントを含む)、交換のインバウンドヘッダーがマップ実行プロパティとして設定されます。
この機能を使用するには、ダブルクリックすると開く[Expression GetMapProperty Properties] (式GetMapPropertyのプロパティ)ダイアログボックスの[Property Name] (プロパティ名)フィールドにマップ実行プロパティの名前を引用符なしで入力します。
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[Test Run] (テスト実行)モードで、マップの実行に定義済みのプロパティを使用することもできます。この機能を使用するには、 フォルダー(たとえば、test_run_properties.csv)に保存されている特定のファイルでプロパティを定義します。キーと値をセミコロン区切りで区切り(1行に1つのキー/値)、プロパティを定義します。こうして定義したプロパティをマップ実行コンテキストにロードしてから、[Test Run] (テスト実行)を行います。
情報メモ注:- [Sample Data] (サンプルデータ)フォルダーに入っているプロパティファイルが1つだけであることをご確認ください。
- Talend Studioコンテキストで定義されている変数については、test_run_properties.csv内の変数名の前にcontextプレフィックスを追加します。
- 実行プロパティファイルと区切りの名前は、テストの環境設定で変更できます。
[Test Run] (テスト実行)機能の有効化については、テストの環境設定をご覧ください。
[Properties] (プロパティ)
Property Name | 返すマップ実行プロパティの名前を入力します。 |