ValidateGroup
エレメントを検証グループとして定義します。
追加操作(ループからフィルタリングするなど)を行ったり、グループ内で検証が行えなかった時に追加レポートを提供したい場合は、検証グループを使ってエレメントを特定します。検証グループはIsValidループフィルターファンクションと共に使われ、有効なエレメントにフィルターを適用します。
検証レポートが検証グループのエレメント(検証グループファンクションに関連するエレメントと同等、またはその下位エレメント)に対するものである場合は、このファンクション(検証レポートのトリガーに関連付けられているもの)に従って別の検証レポートが生成されます。これにより、グループの検証レポートに別のコンテキストを提供できます。
このファンクションによってCondValidateReportファンクションを指定し、その値が渡されるようにできます。また、検証グループであるエレメントで直接検証を行うこともできます。
このファンクションは[Validate] (検証)タブでのみ使用できます。
引数
Condition | このレポートに条件を追加したい場合は、CondValidateReportファンクションを追加します。このファンクションの実行には影響しません。Condition値は、このファンクションの戻り値として渡されるだけです。 |
Data | 検証レポートに関連付けるデータを指定します。これらは、検証レポートで名前/値ペアとしてレポートされます。 たとえばこの引数でマップエレメントを使うと、レポートはそのエレメントの名前と値を返します。 名前と値はPropertyファンクションを使って設定できます。 |
プロパティ
Message | 検証問題を説明するメッセージを入力します。 |
Severity | 検証問題の重大度(情報、警告、エラー)を指定します。 |
Number | 検証問題を特定する番号を入力します。 |