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ループエレメントを値でフィルタリング

Greaterファンクションと共にSimpleLoopファンクションを使えば、値に基づいたループでエレメントをフィルタリングできます。

始める前に

入力ストラクチャーと出力ストラクチャーを持つマップを作成済みであること。次のサンプルを使用できます。

このタスクについて

この例では、給与をはじめとする従業員情報が含まれているCSVファイルを使います。給与が150を超える従業員だけが残るよう、このデータをフィルタリングしたいとします。 次のCSVサンプルを使ってストラクチャーを作成し、マップで入力と出力の両方として使用できます。
firstName,lastName,salary
Steve,Rogers,185
Tony,Stark,200
Natasha,Romanoff,175
Bruce,Banner,150
Clint,Barton,135

手順

  1. 入力rowエレメントを対応する出力にドラッグ&ドロップし、子エレメントをすべてマッピングさせます。
    SimpleLoopファンクションが出力rowループに自動的に追加されます。
  2. GreaterファンクションをSimpleLoopFilter引数にドラッグ&ドロップします。
  3. 入力salaryエレメントをFirst Value引数にドラッグ&ドロップします。
  4. ConstantファンクションをSecond Value引数にドラッグ&ドロップします。
  5. Constantファンクションをダブルクリックし、[Value] (値)フィールドに150と入力して[OK]をクリックします。

タスクの結果

マップが設定され、次のように表示されます。
[Test Run] (テスト実行)機能を使えば結果を表示できます。この例では次のような出力が返されます。
firstName,lastName,salary
Steve,Rogers,185
Tony,Stark,200
Natasha,Romanoff,175

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