ジョブをDockerイメージとして公開

Dockerは、コンテナーを使用してアプリケーションの作成、デプロイ、実行を容易にするために設計されたツールです。ジョブをDockerイメージとして公開するには、以下のステップに従ってください。

始める前に

ジョブをDockerイメージとして公開し、Google Kubernetes Engineで実行するには、以下が必要です。

Talend Platform StudioまたはTalend Data Fabric Studio (クライアント/ローカルマシンにインストール済み)
Dockerレジストリーアカウント
ライセンスされたGoogle Cloud Platform (GCP)アカウント

手順

Talend Studioを開いて次のようなシンプルな標準ジョブを作成し、正しく実行されるようにします。
[Repository] (リポジトリー)ツリービューでジョブを右クリックし、コンテキストメニューから[Publish] (公開)を選択します。
[Export Type] (エクスポートタイプ)で[Docker Image] (Dockerイメージ)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
Dockerホストとして[Local] (ローカル)を選択し、Dockerレジストリーの認証情報と共に以下の詳細を入力します。
- [Image name] (イメージ名): Dockerイメージの名前。Dockerレジストリー内に同じ名前でリポジトリーが作成されます。
  情報メモ注: registry.hub.docker.comに公開する際のリポジトリー名の制限により、イメージ名に使用できない文字があります: イメージ名は英数字の組み合わせであることが必要です。, _ - という特殊文字を含めることもできます。文字は小文字であることが必要です。
- [Image tag] (イメージタグ): Dockerイメージにタグ付けする値。デフォルトでは、ジョブのバージョンがタグ値となります。
- [Registry] (レジストリー): Docker IDを伴うDockerレジストリーURLが与えられます。Docker Hubの場合は、registry.hub.docker.com/dockerIdとなります。
- [Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード): Dockerレジストリーへの接続に使用する認証情報。
Dockerレジストリーアカウントにログインします。
[Repositories] (リポジトリー)タブの下を見ると、ジョブが含まれているDockerイメージが作成されたことがわかります。

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