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Talend Data Catalog アプリケーション

新しい機能と改良点

機能 説明

データフロー来歴図: モデル間の依存項目を表示

メタデータ管理で、コンテンツやモデル依存項目の来歴のサポートが追加されました。

グローバルロールを管理: パフォーマンスの問題

リストパフォーマンスが改善されるよう、[Manager Global Roles] (グローバルロールを管理)グリッドのユーザーやグループのリストがカウントに置き換わりました。

サードパーティソフトウェア: Apache Log4j

データクオリティサードパーティソフトウェアの依存項目が削除され、レガシーのlog4j 1.2.17となりました。

モデル / 図 / Erwin DMのインポート: エンティティで属性レベルを表示または非表示する変更可能な図のサポート

エンティティで属性レベルを表示または非表示する変更可能な図のサポートが追加されました。

メタデータ管理でインポート済み図の表示レベルメニューが削除されました。

REST API: 新機能であるGET/repository/getIdFromStableId

新機能であるGET/repository/getIdFromStableIdが追加されました。

セキュリティの脆弱性: Apache Tomcat

Apache Tomcatが9.0.58バージョンにアップグレードされ、複数のバグ修正、改善点、さらに重要な点としてセキュリティの新たな脆弱性(CVE-2020-9484など)に対応するようになりました:

https://tomcat.apache.org/security-9.html

9.0.58バージョンでの全変更リストについては、(中間リリースの)変更ログをご参照ください。

https://tomcat.apache.org/tomcat-9.0-doc/changelog.html

これらのセキュリティ改善点はTDC-8-20220214以降のインストールビルドでのみ利用できます。これらのセキュリティ改善点は累積パッチでは利用できません。

ダッシュボードの属性統計ウィジェット: 新しいツールチップ

このコンテキストに適用できないため、[Empty Values] (空の値)オプションはダッシュボードの[Attribute Statistics] (ダッシュボードの属性統計)ウィジェットから削除されました。

[Unassigned values] (未割り当て値)オプションが動作しないこの問題は修正されました。

残り2つのオプションラベルである[Unassigned values] (未割り当て値)と[Values with Zero Count] (ゼロカウント付きの値)に、ツールチップが追加されました。

グループを管理: セッションクッキーを持続させないようにできる新しいオプション

[Use session cookies] (セッションクッキーを使用)という新しいオプションが追加され、ブラウザーセッションの期間中に認証クッキーの寿命を保持できるようになりました。

管理者がこのセキュリティルールを全ユーザーに適用したい場合、このオプションは[Everyone] (全員)グループをはじめどのグループにも適用されますのでご注意ください。

データフロー来歴: 双方向のグラフサポート [Data Flow] (データフロー)タブに[Full data lineage] (完全データ来歴)モードが追加されました。

オブジェクトエクスプローラー: ナビゲーションツリーのロケーションまたはスコープのピン留めのサポート

ナビゲーションツリーのピン留め機能が新しく追加されました。

デプロイ: オブジェクトのロールウィジェットと設定のカスタマイズ

デフォルトで表示するロールをカスタマイズできるよう責任ウィジェットが改善されたほか、ウィジェットのUIが変更されました。

注目される修正

問題 説明

セキュリティの脆弱性: デフォルトプレゼンテーションでのXML外部エンティティ(XXE)の注入

XML解析でセキュリティオプションが有効化されました。

プレゼンテーションのカスタマイズ: Microsoft BIフィルタリングでエラーがスローされる

いずれかの子ウィジェットにnull名があるとウィジェットのリストが正しくフィルタリングされない、という問題が解決されました。

MQL: Created ByCreated Dateは、カスタムモデルオブジェクト、PDMオブジェクト、セマンティックマッピングオブジェクトとデータマッピングオブジェクトにしか適用できない

Created ByCreated Dateは、カスタムモデルオブジェクト、PDMオブジェクト、セマンティックマッピングオブジェクト、データマッピングオブジェクトのみに制限されています。

検索: [Sensitivity] (秘密度)ラベルがフィルターに設定されると検索結果の合計数が表示されなくなる

1-50 of ?というわかりにくいページングメッセージが1-50 of manyに変更されました。

モデルエクスプローラー: 頭字語で用語集のスチュワードを設定すると、空ではない設定でObject is not available in this hierarchyと表示される

LuceneNameComparatorで発生したJava NullPointerExceptionが修正されました。

LDAP認証: グループの自動割り当てでユーザーが常に管理者グループが割り当てられてしまう

LDAP検索フィルター値から、整合性のない記号が削除されました。

MQL: データベーススキーマでParent.Schemasの値がない

データベーススキーマのようなマルチモデルオブジェクトで関連するオブジェクトのプロパティや関連するオブジェクトの関係が値を取得しない、というこの問題は修正されました。

MQL: スコープフィルターを使ってマルチモデルデータベースでスキーマを検索すると結果が返されない

スコープフィルターがマルチモデルを作成する場合に値を返さないというこの問題は修正されました。

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