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Snowflakeのプロパティ

Snowflakeデータベーステーブルへの接続を設定するためのプロパティです。

Snowflake接続

リストからSnowflakeを選択し、接続を設定します。

設定

リストからエンジンを選択し、メイン設定と詳細設定を行います。

メイン設定
プロパティ 設定
[Define JDBC URL] (JDBC URLを定義)が無効化されている場合 このオプションが無効化されている場合は、対応するフィールドで使用されるデータベースを識別する各パラメーターを入力します。

[Load default values] (デフォルト値をロード)をクリックし、このタイプのデータベースに関連付けられるデフォルト値をフィールドに事前入力できるようにします。

情報メモ注: URLで、'localhost'の代わりにターゲットシステムのホスト名を使用します。これは、Remote Engine Gen2がこのターゲットシステムと通信できるようになる必要があるためです。
[Define JDBC URL] (JDBC URLを定義)が有効化されている場合 このオプションが有効化されている場合は、Snowflakeデータベースを識別するJDBC URLを入力します。

想定される形式は次のとおりです。

jdbc:snowflake://<account_name>.snowflakecomputing.com/?<connection_params>

例:
jdbc:snowflake://talend.snowflakecomputing.com/?db=SOME_DB&schema=SOME_SCHEMA&warehouse=SOME_WH
情報メモ注: URLで、'localhost'の代わりにターゲットシステムのホスト名を使用します。これは、Remote Engine Gen2がこのターゲットシステムと通信できるようになる必要があるためです。
[Authentication type] (認証タイプ) Snowflakeデータベースに接続する認証方式を選びます。
  • [Basic] (基本): ユーザー名とパスワードを指定します。
  • [Key pair] (キーペア) (推奨): ユーザー名、プライベートキーファイル、パスワードを指定します。
  • OAuth 2.0: OAuthトークン、クライアントID、クライアントシークレット、付与タイプ(クライアント/OAuth認証情報)、スコープ(アクセス制御ロール)を指定します。

Snowflakeへのセキュアな認証に関する詳細は、Snowflakeのドキュメンテーションをお読みください。

詳細設定
プロパティ 設定
[Force protocol] (プロトコルを強制) [Define JDBC URL] (JDBC URLを定義)が無効になっている場合は、このオプションを有効にすればJDBCドライバープロトコルを定義できます。
[Connection timeout] (接続タイムアウト) 接続が使用できるまでユーザーが待機する最大秒数を設定します。この秒数を過ぎても接続が使用できない場合は例外が返されます。
[Connection validation timeout] (接続検証タイムアウト) 接続が動作中であると見なされるまでの最大待ち時間を秒数で設定します。

接続を設定した後は、表示名(必須)と説明(オプション)を入力します。

Snowflakeデータセット

データセット設定
プロパティ 設定
[Dataset Name] (データセット名) データセットの表示名を入力します。この名前はすべてのTalend Cloudアプリでデータセットの一意識別子として使われます。
[Connection] (接続) リストで接続を選択します。既存の接続に基づいてデータセットを作成する場合、このフィールドは読み取り専用となります。
[Type] (タイプ) 作成するデータセットのタイプとして、次のいずれかを選択します。
  • [Query] (クエリー): 既存のテーブルにあるデータでクエリーを実行します。
  • [Table name] (テーブル名): 一意名を使い、Amazon Auroraデータベースにあるテーブルにアクセスします。
メイン設定
プロパティ 設定
[Query] (クエリー) クエリーを入力し、Amazon Auroraテーブルにある任意のデータにアクセスします。
[Table name] (テーブル名) Amazon Auroraテーブルの一意名を選択、または入力します。
詳細設定
プロパティ 設定
[Fetch size] (フェッチサイズ) データベースとの1回の通信ステップで送信されるデータの量を指定します。表示される[Fetch size] (フェッチサイズ)フィールドに、サイズをKB単位で入力する必要があります。

コネクターがソースデータセットやデスティネーションデータセットとして使われているかどうかによって、他のJDBCパラメーターが表示されることがあります。そのようなパラメーターの詳細は、JDBCパラメーターのセクションをご覧ください。

Snowflakeデスティネーションデータセット: 制限事項と回避策

Talend Cloud Pipeline DesignerではDatetime型しかサポートされていないため、SnowflakeのデスティネーションデータセットにTime型のレコードが含まれている場合はパイプラインが失敗します。

これを防ぐためには、パイプラインのデスティネーションの前にType converterプロセッサーを追加し、HH:mm:ssというパターンを使ってフィールドをTime型からString型に変換します。

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