Couchbaseのプロパティ
Couchbaseデータベースに接続するために設定するプロパティ。
Couchbase接続
リストからCouchbaseを選択し、接続を設定します。
設定
リストからエンジンを選択し、メイン設定と詳細設定を行います。
プロパティ | 設定 |
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[Bootstrap nodes] (ブートストラップノード) |
Couchbase SDKによってブートストラップされるノードの名前またはIPアドレスを入力します。Couchbaseはブートストラップに複数のノードを指定するよう推奨しているので、ノードの名前かIPをコンマ( , )で区切ってこのフィールドに入力してください。 Couchbaseブートストラップの詳しい情報は、Couchbaseのドキュメンテーションをご覧ください。 ノード名はCouchbase Web Consoleの[Servers] (サーバー)ページで見つかります。Clouchbaseサーバーはプロキシをサポートしないことにご注意ください。この理由により、TalendからのCouchbaseのコンポーネントもプロキシをサポートしません。 |
[User name] (ユーザー名) | データベースへの接続に使用するユーザー名を入力します。 |
[Password] (パスワード) | データベースに接続する際に使用するパスワードを入力します。 |
プロパティ | 設定 |
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[Use custom connection parameters] (カスタム接続パラメーターを使用) |
このオプションを有効にすれば、[Connection timeout] (接続タイムアウト)、[Query timeout] (クエリータイムアウト)、[Analytics timeout] (アナリティクスタイムアウト)、[Query threshold] (クエリーしきい値)といった接続パラメーターを設定できます。 接続パラメーターを設定する場合は、[Connection parameters] (接続パラメーター)エリアに1行追加し、[Parameter name] (パラメーター名)リストで目的のパラメーターを選択して、[Parameter value] (パラメーター値)カラムにパラメーター値を入力します。 |
[Use TLS] (TLSを使用) | このオプションを選択すると、転送データを安全に保つTLSが有効になります。関連情報はCouchbase TLSをご覧ください。 |
接続を設定した後は、表示名(必須)と説明(オプション)を入力します。
Couchbaseデータセット
プロパティ | 設定 | |
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[Dataset Name] (データセット名) | データセットの表示名を入力します。この名前はすべてのTalend Cloudアプリでデータセットの一意識別子として使われます。 | |
[Connection] (接続) | リストで接続を選択します。既存の接続に基づいてデータセットを作成する場合、このフィールドは読み取り専用となります。 |
プロパティ | 設定 |
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スキーマ | 取得されるレコードのスキーマを入力します。代替方法として、[Discover schema] (スキーマを検索)をクリックして、データのスキーマを自動的に取得できます。 |
[Bucket] (バケット) |
Couchbaseデータベースにデータバケットの名前を入力します。 Couchbase接続で使った認証情報には、このバケットにアクセスする適切な権限があることを確認します。 |
[Document type] (ドキュメントタイプ) |
Couchbaseデータベースに保存されるデータは、JSON、文字列、バイナリのいずれかです。このリストから、Couchbaseで使う必要があるデータのタイプを選択します。 ドキュメント処理でエラーが発生する可能性があるため、同じバケットにJSON、バイナリ、文字列ドキュメントが混在することをお勧めしません。 |
[Discover schema] (スキーマを検索) | ボタンをクリックして、データのスキーマを自動的に取得します。 |
コネクターがソースデータセットやデスティネーションデータセットとして使われているかどうかによって、他のJDBCパラメーターが表示されることがあります。そのようなパラメーターの詳細は、JDBCパラメーターのセクションをご覧ください。