タイムアウェア チャートは、連続的なスケールを使用して、時間ベース データの詳細かつ正確なビューを提供するビジュアライゼーションです。つまり、日付項目を含むチャートの X 軸において、連続的なスケーリングを有効にすると、データ ポイントは関連付けられた時間を基準にした距離に従って、互いに分離されます。同様に、軸ラベルはポイントにデータがあるか否かに関わらず均等に分割され、データビューはスクロールする必要が無いように圧縮表示されます。
情報メモ連続的なスケールは折れ線グラフ、棒グラフ、コンボ チャートに対応しています。
連続的なスケールは、次のような日付項目で一般的に使用されます。
- 秒
- 分
- 時間
- 週
- 月
- 年月
- 四半期
- 年四半期
- 年
- 日
- タイムスタンプ
連続的なスケールの追加
次の手順を実行します。
-
シート表示で、ツール バーの
![[編集]](../../Resources/Images/Icons/ic_edit_outline.svg)
[シートを編集] をクリックします。 -
編集する折れ線グラフをクリックします。
- プロパティ パネルで、[スタイル] タブをクリックします。
-
[X 軸] セクションで、[連続的なスケールを使用する] をオンにします。
チャートが縮小され、データ ポイントとラベルが再調整されます。
時間対応チャートでの選択の実行
時間対応チャートをナビゲートする場合、より短い期間にズームインして、表示されているデータのスナップショットを取得し、データ値を選択できます。 範囲の選択を使用して時間軸上で選択を行うと、すべてのデータ値 (表示されていない値も含む) が選択されます。メジャー軸で行った選択の場合、または囲み選択を使用した場合は、表示されている値のみが選択されます。