daynumberofyear - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、タイムスタンプの年の日番号を計算します。計算は、年の初日の最初のミリ秒から行われますが、最初の月を補正することもできます。
構文:
DayNumberOfYear(timestamp[,start_month])
戻り値データ型: integer
引数 | 説明 |
---|---|
timestamp | 評価する日付またはタイムスタンプ。 |
start_month | start_month を 2 から 12 の間で指定することで (省略した場合は 1)、年の開始時点を任意の月の初日に移動することができます。例えば、会計年度を 3 月 1 日から開始する場合には、start_month = 3 と指定します。 |
これらの例は、日付書式 DD/MM/YYYY を使用しています。日付書式は、データ ロード スクリプト上部の SET DateFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、書式を変更してください。
例 | 結果 |
---|---|
DayNumberOfYear( '12/09/2014' ) | 年の初めからカウントした日番号である 256 を返します。 |
DayNumberOfYear( '12/09/2014',3 ) | 3 月 1 日からカウントした日番号である 196 を返します。 |
例 1 – 年の開始が 1 月 (スクリプト)
概要
データ ロード エディター を開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。
ロード スクリプトには次が含まれています:
-
Calendar という名前のテーブルにロードされる日付のリストを含む単純なデータセット。既定の DateFormat システム変数 MM/DD/YYYY が使用されます。
-
DayNumberOfYear() 関数を使用して、daynryear という名前の追加項目を作成する先行するロード。
日付を除いて、関数に追加のパラメータは提供されません。
ロード スクリプト
SET DateFormat='MM/DD/YYYY';
Calendar:
Load
date,
DayNumberOfYear(date) as daynryear
;
Load
date
Inline
[
date
01/01/2022
01/10/2022
01/31/2022
02/01/2022
02/10/2022
06/30/2022
07/26/2022
10/31/2022
11/01/2022
12/31/2022
];
結果
データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、これらの項目を軸として追加します:
-
date
-
daynryear
日付 | daynryear |
---|---|
01/01/2022 | 1 |
01/10/2022 | 10 |
01/31/2022 | 31 |
02/01/2022 | 32 |
02/10/2022 | 41 |
06/30/2022 | 182 |
07/26/2022 | 208 |
10/31/2022 | 305 |
11/01/2022 |
306 |
12/31/2022 |
366 |
DayNumberOfYear() 関数に 2 番目の引数が渡されなかったため、年の最初の日は 1 月 1 日です。
1 月 1 日は四半期の 1 日目であり、2 月 1 日は年の 32 日目です。6 月 30 日はその年の 182 日目であり、12 月 31 日はその年の 366 日目で最終日です。
例 2 – 年の開始が 11 月 (スクリプト)
概要
データ ロード エディター を開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。
ロード スクリプトには次が含まれています:
-
最初の例と同じデータセット。
-
既定の DateFormat システム変数 MM/DD/YYYY が使用されます
-
11 月 1 日から始まる start_month 引数。これにより、会計年度が 11 月 1 日に設定されます。
ロード スクリプト
SET DateFormat='MM/DD/YYYY';
Calendar:
Load
date,
DayNumberOfYear(date,11) as daynryear
;
Load
date
Inline
[
date
01/01/2022
01/10/2022
01/31/2022
02/01/2022
02/10/2022
06/30/2022
07/26/2022
10/31/2022
11/01/2022
12/31/2022
];
結果
データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、これらの項目を軸として追加します:
-
date
-
daynryear
日付 | daynryear |
---|---|
01/01/2022 | 62 |
01/10/2022 | 71 |
01/31/2022 | 92 |
02/01/2022 | 93 |
02/10/2022 | 102 |
06/30/2022 | 243 |
07/26/2022 | 269 |
10/31/2022 | 366 |
11/01/2022 |
1 |
12/31/2022 |
61 |
DayNumberOfYear() 関数に渡された 2 番目の引数が 11 であったため、年の最初の日は 11 月 1 日です。
1 月 1 日は四半期の 1 日目であり、2 月 1 日は年の 32 日目です。6 月 30 日はその年の 182 日目であり、12 月 31 日はその年の 366 日目で最終日です。
例 3 – 年の開始が 1 月 (チャート)
概要
データ ロード エディター を開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。
ロード スクリプトには次が含まれています:
-
最初の例と同じデータセット。
-
既定の DateFormat システム変数 MM/DD/YYYY が使用されます。
ただし、この例では、変更されていないデータセットがアプリケーションにロードされます。四半期の日付の値は、チャート オブジェクトのメジャーを介して計算されます。
ロード スクリプト
SET DateFormat='MM/DD/YYYY';
Calendar:
Load
date
Inline
[
date
01/01/2022
01/10/2022
01/31/2022
02/01/2022
02/10/2022
06/30/2022
07/26/2022
10/31/2022
11/01/2022
12/31/2022
];
結果
データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、この項目を軸として追加します: date。
次のメジャーを作成します:
=daynumberofyear(date)
日付 | =daynumberofyear(date) |
---|---|
01/01/2022 | 1 |
01/10/2022 | 10 |
01/31/2022 | 31 |
02/01/2022 | 32 |
02/10/2022 | 41 |
06/30/2022 | 182 |
07/26/2022 | 208 |
10/31/2022 | 305 |
11/01/2022 |
306 |
12/31/2022 | 366 |
DayNumberOfYear() 関数に 2 番目の引数が渡されなかったため、年の最初の日は 1 月 1 日です
1 月 1 日は年の 1 日目であり、2 月 1 日は年の 32 日目です。6 月 30 日はその年の 182 日目であり、12 月 31 日はその年の 366 日目で最終日です。
例 4 – 年の開始が 11 月 (チャート)
概要
データ ロード エディター を開き、以下のロード スクリプトを新しいタブに追加します。
ロード スクリプトには次が含まれています:
-
最初の例と同じデータセット。
-
既定の DateFormat システム変数 MM/DD/YYYY が使用されます。
-
会計年度は 11 月 1 日から 10 月 31 日までです。
ただし、この例では、変更されていないデータセットがアプリケーションにロードされます。年の日付の値は、チャート オブジェクトのメジャーを介して計算されます。
ロード スクリプト
SET DateFormat='MM/DD/YYYY';
Calendar:
Load
date
Inline
[
date
01/01/2022
01/10/2022
01/31/2022
02/01/2022
02/10/2022
06/30/2022
07/26/2022
10/31/2022
11/01/2022
12/31/2022
];
結果
データをロードしてシートを開きます。新しいテーブルを作成し、この項目を軸として追加します: date。
次のメジャーを作成します:
=daynumberofyear(date)
日付 | =daynumberofyear(date,11) |
---|---|
01/01/2022 | 62 |
01/10/2022 | 71 |
01/31/2022 | 92 |
02/01/2022 | 93 |
02/10/2022 | 102 |
06/30/2022 | 243 |
07/26/2022 | 269 |
10/31/2022 | 366 |
11/01/2022 |
1 |
12/31/2022 | 61 |
DayNumberOfYear() 関数に渡された 2 番目の引数が 11 であったため、年の最初の日は 11 月 1 日です。
会計年度は 11 月から 10 月までです。これは結果テーブルに示されています。11 月 1 日は年の 1 日目であり、10 月 31 日は年の 366 日目で最後の日です。