ODBC
ODBC データ ソースからのデータのロード
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最も一般的な ODBC ソースに対応する、Qlik ODBC Connector Package の Database コネクタを使用できます。これにより、Microsoft Windows [ODBC データ ソース アドミニストレータ] を使用せずに、Qlik Sense でデータ ソースを定義できます。ODBC Connector Package 内の Qlik ライセンス付き ODBC ドライバのいずれかを介してデータベースに直接接続するには、Qlik Connectors のヘルプ サイトで Database コネクタに関する説明を参照してください。
詳しくは、「Qlik Connectors: Database (英語のみ)」を参照してください。
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問題の DBMS の ODBC ドライバーをインストールし、データ ソース DSN を作成できます。このオプションはこのセクションで説明します。
Qlik Sense により ODBC を介して DBMS (Database Management System) にアクセスできます。
別の方法として、データベースのデータを Qlik Sense で読み取り可能なファイルにエクスポートすることもできます。
通常、一部の ODBC ドライバは、Microsoft Windows とともにインストールされます。また、ソフトウェア販売店のウェブサイトや DBMS 製造元から追加ドライバを購入することもできます。無料で再配布されているドライバもあります。
Microsoft Access Database Engine 2016 再頒布可能コンポーネント
ここでは、クライアント コンピュータ上にある ODBC インターフェースについて説明します。ネットワーク サーバー上のマルチユーザー リレーショナル データベースへのアクセスに ODBC を使用する場合は、クライアントがサーバー上のデータベースにアクセスできるように追加の DBMS ソフトウェアが必要となる場合があります。必要なソフトウェアの詳細については、DBMS サプライヤに問い合わせてください。
ODBC データ接続の設定
UI 項目 | 説明 |
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ユーザー DSN
システム DSN |
どのタイプの DSN を接続するかを選択します。 [ユーザー DSN] ソースで 32 ビット ドライバを使用する場合は、[32 ビット互換モード] を指定する必要があります。 [システム DSN] 接続は、[32 ビット] または [64 ビット] によりフィルター可能です。 |
Single Sign-On |
または SAP HANA データ ソースへの接続時には、Single Sign-On (SSO) を有効にすることができます。 詳しくは、「Qlik Sense で SAML シングル サインオンを有効にするための SAP HANA の設定」を参照してください。 このオプションが選択されていない場合は、[ユーザー名] と [パスワード] で資格情報を指定しない限り、Engine Service ユーザーの資格情報が使用されます。 このオプションが選択されている場合は、Windowsへのログオンでエンジン サービス ユーザーまたは [ユーザー名]/[パスワード] 資格情報が使用され、その後のSAML (SAP HANA) へのログオンでは現在のユーザーの資格情報が使用されます。 |
[ユーザー名] |
データ ソースで必要な場合、接続するためのユーザー名。 Engine Service ユーザーの資格情報を使用する場合、またはデータ ソースで資格情報が必要とされない場合は、この項目を空白のままにします。 |
[パスワード] |
データ ソースで必要な場合、接続するためのパスワード。 Engine Service ユーザーの資格情報を使用する場合、またはデータ ソースで資格情報が必要とされない場合は、この項目を空白のままにします。 |
名前 | データ接続の名前。 |
ODBC ドライバの追加
Qlik Sense がデータベースにアクセスできるようにするには、DBMS (Database Management System) 用の ODBC ドライバーが にインストールされている必要があります。ベストプラクティスは、常に最新のドライバーをインストールしておくことです。ダウンロードとインストールの手順については、ベンダーのドキュメントを参照してください。
Qlik Senseによるデータベースへのアクセスを可能にするには、DBMS 用の ODBC ドライバが必要です。これは外部のソフトウェアです。そのため下記の手順は、すべてのベンダーのソフトウェアに当てはまらない場合があります。詳細については、DBMS のマニュアルを参照してください。
次の手順を実行します。
- [コントロール パネル] の [管理ツール] アイコンをダブルクリックします。
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[ODBC データ ソース (64 ビット)] アイコンをダブルクリックします。
[ODBC データ ソース アドミニストレータ] ダイアログが表示されます。
- [ユーザー DSN] タブで、Qlik Sense で使用するデータベースを選択します。
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[データ ソース] ダイアログの [ドライバ] タブを選択します。
[ドライバ] タブに、インストール済みの ODBC ドライバー一覧が表示されます。使用する DBMS が含まれていない場合はドライバーをインストールする必要があります。ODBC ドライバーに付属するインストール プログラム (例: Microsoft ODBC インストール プログラム) を実行します。
64 ビットおよび 32 ビット バージョンでの ODBC 設定
Microsoft Windows オペレーティング システムの 64 ビット バージョンには、Microsoft Open DataBase Connectivity (ODBC) Data Source Administrator ツール (Odbcad32.exe) の次のバージョンが含まれています。
- Odbcad32.exe ファイルの 32 ビット バージョンは、%systemdrive%\Windows\SysWOW64 フォルダにあります。
- Odbcad32.exe ファイルの 64 ビット バージョンは、%systemdrive%\Windows\System32 フォルダにあります。
ODBC データ ソースの作成
アクセスしたいデータベース向けに ODBC データ ソースを作成する必要があります。データ ソースの作成は、ODBC のインストール時に行うことも、インストール後に行うこともできます。
次の手順を実行します。
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Odbcad32.exe を開きます。
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[システム DSN] タブでシステム データ ソースを作成します。
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[追加] をクリックします。
[データ ソースの新規作成] ダイアログが表示され、インストールされている ODBC ドライバのリストが表示されます。
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正しい ODBC ドライバが表示されている場合は、それを選択して [完了] をクリックします。
選択したデータベース ドライバに固有のダイアログが表示されます。
- [Microsoft Access Driver (*.mdb, *.accdb)] ドライバを選択し、[完了] をクリックします。
- データ ソースに名前を付け、必要なパラメータを設定します。
- データ ソースに Scripting tutorial ODBC という名前を付けます。
- [データベース] で [選択] をクリックします。
- [ディレクトリ] で、Sales.accdb ファイル (チュートリアル用サンプル ファイル) が保存されている場所までナビゲートします。
- テキスト ボックスに Sales.accdb ファイルが表示されている場合は、このファイルをクリックしてデータベースの名前にします。
- [OK] を 3 回クリックし、すべてのダイアログを閉じます。
- [OK] をクリックします。
ODBC データ接続使用時のベスト プラクティス
ODBC データ接続を含むアプリの移動
Qlik Sense サイトと Qlik Sense Desktop インストール環境の間でアプリを移動する場合、データ接続も含まれます。アプリに ODBC データ接続が含まれている場合、関連する ODBC データ ソースが新たな展開先にも存在している必要があります。これらの ODBC データ ソースは同じ名前と構成で、同じデータベースまたはファイルを指している必要があります。
ODBC データ接続ベースでファイルに接続する場合のセキュリティ面
ファイル ベースのドライバを使用した ODBC データ接続では、接続文字列に接続済みデータ ファイルへのパスが表示されます。このパスは、接続の編集時にデータ選択ダイアログまたは特定の SQL クエリに表示されます。
これが心配な場合は、可能であればフォルダ データ接続を使用してデータ ファイルに接続することをお勧めします。
テーブル内にある大きなデータセットのプレビューの停止
大きなデータ セットがあり、[データ マネージャー] または [データ ロード エディター] に ODBC のデータ ソースを追加している間、プレビューが表示されることを望まない場合は、Shift キーを押しながら ODBC のデータ接続を選択します。