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Qlik Sense February 2023 の新機能

このセクションでは、Qlik Sense のビジネス ユーザー、分析クリエーター、データ統合者に、Qlik Sense Enterprise on Windows で利用可能な機能と改善点の概要を示します。

情報メモ

Qlik Sense 管理者は、Qlik Sense の管理者向けドキュメント セットの [新機能] セクションを確認する必要があります。

Qlik Sense 開発者は、Qlik Sense の開発者向けドキュメント セットの [新機能 (英語のみ)] セクションを確認する必要があります。

拡張分析

自然言語の洞察をシートに追加する

NL Insights は新しい Dashboard bundle コントロールで、選択された軸およびメジャーについての自然言語洞察が表示されます。これにより、アプリ開発者はデータに関する洞察をアプリ消費者と効率的に共有することができます。洞察には選択されたデータに基づいた分析が含まれます。アプリ開発者は、必要に応じて不要な分析を削除できます。

NL Insights

ビジュアライゼーションとダッシュボード

ビジュアライゼーションの新しいスタイル パネル

アプリ開発者は、タイトル、サブタイトル、脚注に使用されるフォントのスタイルを設定できるようになり、ビジュアライゼーションをカスタマイズするためのオプションが増えました。新しい [全般] タブには、フォント タイプ、サイズ、色、強調を変更するためのオプションがあります。[チャート] タブは、行、スクロールバー、およびカスタム ヘッダーのスタイルを制御します。

散布図にはサイズの大きいデータセットが表示できます

作成する散布図に表示できるバブルの数を制御できるようになりました。散布図は、最高 50,000 件のデータ ポイントまで表示するよう設定できます。表示されるバブルが 5,000 個以上ある場合は、バブル ラベルと境界線外のバブルは表示されません。

散布図の大規模データ セット

新しいシート グリッドとシートの背景オプション

シートの背景画像や色をカスタマイズできるようになり、シートのセクション分割や、メディア ライブラリからの画像追加が可能になりました。カラー ピッカーまたは数式を使用して背景色を設定できます。

プレゼンテーションの高度な書式をサポートするために、アプリ開発者はオブジェクトの配置とシート グリッド サイズをより細かく制御できるようになりました。

シートを使用したアプリの構成

数式による色分け

チャート アニメーションで段階的な変更を表示

チャート アニメーションは、データが変更されたとき (選択が行われた後など) に、古いビューから新しいビューに段階的に移行するビジュアライゼーションです。未公開のアプリでは、アプリの設定でアニメーションをオンまたはオフにできます。

次のチャートの種類で、アニメーションをコントロールできます。

  • 棒グラフ

  • ブレット チャート

  • コンボ チャート

  • 折れ線グラフ

  • 円グラフ

  • 散布図

  • ファネル チャート (Visualization bundle)

  • グリッド チャート (Visualization bundle)

  • サンキー グラフ (Visualization bundle)

チャート アニメーションの変更

コネクタ

新しい ServiceNow ODBC コネクタ

ServiceNow に保存されているデータにアクセスできるようになりました。新しい ServiceNow コネクタを使用すると、インシデント、リクエスト、ケース レコードなどの ServiceNow データを分析に含めることができます。新しいコネクタには、OAuth や SSL などのセキュリティ オプションが含まれており、許可されたユーザーのみがこのデータにアクセスできるようになっています。

ServiceNow (英語のみ)

セキュリティが強化された新しい Amazon S3 コネクタ

Qlik Cloud に、次の 2 つの新しいコネクタが搭載されました。 Amazon S3 メタデータ V2 および Amazon S3 V2 ウェブ ストレージ プロバイダー。これらのコネクタは、Amazon S3 API を使用して Amazon S3 メタデータ (Amazon S3 バケット内のファイルやサブフォルダーの名前など) にアクセスするため、より安全に使用できます。これらのコネクタの以前のバージョンでは、REST API が使用されていました。今のところ、Amazon S3 コネクタ V2 の初期リリースと、既存の Amazon S3 コネクタは同じ機能を備えています。ただし、今後新しい機能が追加されるのは、V2 コネクタのみとなります。

将来のある時点で、従来の Amazon S3 コネクタはサポートされなくなります。

Amazon S3 Metadata V2 (英語のみ)

Amazon S3 V2 (英語のみ)

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