パフォーマンス ログ
Qlik Sense Repository Service (QRS)
以下の項目は、QRS のパフォーマンス ログ固有のものです。
- Tracenumber:QRS REST API 呼び出しの一意 ID。
- Httpmethod: 使用された HTTP メソッド (Get、Put、Post、Delete)。
- Url: 使用された URL。
- Resourcetype: リソースのタイプ。
- Method: 呼び出されたバックエンド コード。
- Elapsedmilliseconds:QRS REST API の呼び出しを完了するのにかかった時間 (ミリ秒)。
Get http://mytest/cars/4
- Httpmethod: Get
- Url: http://mytest/cars/4
- Resourcetype: cars
- Method: get/cars/{0}
Qlik Sense Proxy Service (QPS)
以下の項目は、QPS のパフォーマンス ログ固有のものです。
- ActiveConnections: クライアントからのアクティブな接続数 (任意の形式、形態で)。
- ActiveStreams: ブラウザーから QPS へ、あるいは QPS から QRS または QES へのアクティブ データ ストリーム (つまりソケット) 数。
- ActiveSessions:QPS のアクティブ セッション数。
- LoadBalancingDecisions: 現在少なくともエンジン セッションを 1 つ持っているユーザー数。
- PrintingLoadBalancingDecisions:Qlik Sense Printing Service (QPR) に対し負荷分散が行われているユーザーの数。
- Tickets: 使用されていない発行済みログイン チケット数。
- ActiveClientWebsockets: クライアントと QPS 間のアクティブな WebSocket 数。
- ActiveEngineWebsockets:QPS とターゲット Qlik Sense サービス間のアクティブな WebSocket 数。
接続は、Qlik Sense クライアントと Qlik Sense Proxy Service (QPS) との間のストリーム (ソケット) です。多くの場合、このストリームは QPS から Qlik Sense Repository Service (QRS) または Qlik Sense Engine Service (QES) に対して実行される別のストリームに接続されます。この 2 つのストリームにより、クライアントは QRS または QES と通信を行えます。
Qlik Sense ユーザーは、認証されるとプロキシ セッションを取得します。セッションは、一定のアイドル時間経過後に終了されます。
ヒント メモログ エントリは、指標としても利用できます (「Proxy service」を参照)。
Qlik Sense Engine Service (QES)
パフォーマンス ログの各エントリ (行) は、指定時間における QES のパフォーマンスのスナップショット (メジャーの数) に対応します。
以下の項目は、QES のパフォーマンス ログ固有のものです。
- ActiveUserDirectory: 該当ユーザー用のユーザー ディレクトリ。
- ActiveUserId: ユーザーの ID。
- EngineTimestamp:QES がファイルにログ メッセージを書き込んだ時刻。
- EngineThread:QES がファイルにログ メッセージを書き込んだときに使用したスレッドの ID。
- ProcessId: ログ メッセージの発信元 QES プロセスの ID。
- Exe Type:QES プロセスの設定タイプ (リリースまたはデバッグ バージョン)。
- Exe Version:QES プロセスのバージョン番号。
- Server Started:QES が起動した時刻。
- Entry Type: パフォーマンス ログのログ エントリの理由 (サーバーの起動、正常、またはサーバーのシャットダウン)。
- ActiveDocSessions: 指定の時点におけるアクティブなエンジン セッションの数。
- DocSessions: 指定の時点におけるエンジン セッションの数。
- ActiveAnonymousDocSessions: 指定の時点におけるアクティブな匿名エンジン セッションの数。
- AnonymousDocSessions: 指定の時点における匿名エンジン セッションの数。
- ActiveTunneledDocSessions: 指定の時点におけるアクティブなトンネル エンジン セッションの数。
- TunneledDocSessions: 指定の時点におけるトンネル エンジン セッションの数。
- DocSessionStarts: 前回のスナップショット以降に開始されたエンジン セッションの数。
- ActiveDocs: 指定の時点における QES のアクティブなアプリ数。
- RefDocs: 指定時間における QES のアプリ数。
- LoadedDocs: 指定の時点で QES にロードされているアプリの数。
- DocLoads: 前回のスナップショット以降の QES へのアプリ ロード件数。
- DocLoadFails: 前回のスナップショット以降に QES で失敗したアプリ ロード件数。
- Calls: 前回のスナップショット以降の QES の呼び出し件数。
- Selections: 前回のスナップショット以降の QES での選択件数。
- ActiveIpAddrs: 指定の時点における QES のアクティブな接続クライアントの IP アドレス数。
- IpAddrs: 指定の時点における QES のすべての接続クライアントの IP アドレス数。
- ActiveUsers: 指定の時点における QES のアクティブなユーザーの数。
- Users: 指定の時点における QES のユーザー総数。
- CPULoad: 指定の時点に QES を実行する CPU のロード メジャー。
- VMCommitted(MB): 指定の時点でコミットされている仮想メモリー容量 (メガバイト)。
- VMAllocated(MB): 指定の時で割り当てられている仮想メモリー容量 (メガバイト)。
- VMFree(MB): 指定の時点で解放されている仮想メモリー容量 (メガバイト)。
- VMLargestFreeBlock(MB): 指定の時点で解放されている最大仮想メモリー ブロック (メガバイト)。