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ドキュメントのループ項目

[General] ドキュメントのループ項目 タブ、QlikView Publisher (QVP) を構成して 現在のドキュメントにでのみ有効です。

ドキュメントのループ項目 機能は、各ユーザーに応じてドキュメントの配信を行います。Combining the ループと分割 機能と ループと分割 (Loop and Distribute) 機能を組み合わせると、各ユーザーには特定の関連する情報のみが配信されます。

たとえば、ひとつのドキュメントを特定の国の従業員全員に配信する必要がある場合、このドキュメントは QlikView Server に配信され、一意の名前が付けられます。ソリューションの説明は次の通りです。

  1. 配信する必要のある情報を含むソース ドキュメントに 各従業員のユーザー名を含む [従業員 (Employee)] 項目を追加します。 この際、ユーザーの所属する国に関連付けることを忘れないようにします。
  2. 設定 項目値で (By Field Value)ループと分割 使用 項目に設定された書式で日付 + 時刻として変換した値を表示します。
  3. 名前テンプレートを編集して 項目を含み、%SourceDocumentName% %DocumentField,Country%
  4. サイズ縮小や分割

  5. テスト 配信先情報を含む項目 (Field Containing Recipient Information) ドロップダウン リストで、 [従業員 (Employee)] 項目を選択します。 項目に設定された書式で日付 + 時刻として変換した値を表示します。
  6. <appSettings> ユーザー ID の照合 (Check User Identity On) ドロップダウン リストで、 SAMAccountName オプション。
  7. <appSettings> ターゲットの種類 (Target Type) ドロップダウン リストで、 [QlikView Server] オプションを選択します。

ループと分割 (Loop and Distribute)

ドキュメントを開く (Open Document)

ドキュメントを開くには、配信先に関する情報を含む項目を有効にし、このボタンをクリックします。

情報メモこの機能を使用するには、 ドキュメントを開く (Open Document) ボタンあるいは利用可能であれば [...] ボタンをクリックします。時間がかかる場合がある為、これは暗示的なコマンドとして動作します。

配信先情報を含む項目 (Field Containing Recipient Information)

配信先に関する必要な情報を含む項目を、ドロップダウン リストから選択します。

ユーザー ID の照合 (Check User Identity On)

ユーザー ID の照合の種類を、ドロップダウン リストから選択します。利用可能な Directory Service 属性は次の通りです。

  • SecurityIdentifier
  • DisplayName
  • SAMAccountName
  • EmailAddress
  • UserPrincipalName

これらの属性名は、 Microsoft Active Directory の属性に対応しています。次の説明をご覧ください。

  • SecurityIdentifierユーザー アカウントやグループ アカウント、あるいは ACE 適用のログオン セッションを識別する際に使用される変数長の一意の値。
  • DisplayNameオブジェクトの表示名で、ユーザーの名、ミドルネームのイニシャル、姓の組み合わせが一般的。
  • SAMAccountName:Windows NT 4.0 や Windows 95、Windows 98、LAN Manager のような古いバージョンの OS を実行しているクライアントやサーバーをサポートするために使用されるログオン名。古いバージョンのクライアントをサポートするには、この属性は 20 文字以内である必要があります。
  • E-mailAddress:連絡先の電子メール アドレスのリスト。
  • UserPrincipalName: UPN を含む属性で、インターネット標準 RFC 822 を基準とするインターネット スタイルのユーザー ログイン名。UPNは識別名より短く、覚えやすいものです。規則では、これはユーザーの電子メール名にマップされる必要があります。この属性に設定される値は、ユーザー ID およびドメイン名の長さと同じです。

別の Directory Service Provider (DSP) を使用している場合は、属性の名前は類似した機能を有する属性名に対応しています。

配信先 (Destination)

ターゲットの種類 (Target Type)

ドキュメントの配信方法を選択するには、次のいずれかのチェック ボックスをオンにし、必要な項目を設定します。

情報メモ配信先を設定していない場合は、ループ配信は実行されません。また、ループによって設定されているため受取人も指定されません。

QlikView Server

QlikView Server (QVS) に配信する場合は、このチェック ボックスをオンにし、目的の サーバーおよび マウント (Mount)をドロップダウン リストから選択します。

電子メール (E-mail)

電子メールの受取人に配信する場合は、このチェック ボックスをオンにします。

フォルダ

配信先のフォルダを選択するには、 [Browse] (参照)アイコン、Browse をクリックし、 [Choose Folder] (フォルダを選択)ダイアログでフォルダを選択します。

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