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で Professional アクセス権と Analyzer アクセス権を構成するQlikView Server

QlikView April 2019 以降は、Professional および Analyzer ユーザー ライセンスを適用できます。Professional および Analyzer ユーザー ライセンスは署名付きキーを使用して有効化されます。CAL ライセンスから Professional および Analyzer ユーザー ライセンスに移行する場合は、新しいタイプのアクセス権をユーザーに割り当てる必要があります。統一ライセンスを使用する場合は、ユーザーおよびユーザーの Professional アクセス権と Analyzer アクセス権を接続されている QlikView および Qlik Sense の展開と共有できます。

QlikView へのライセンス付与の詳細については、次を参照してください: ライセンス QlikView

CAL ライセンスから Professional および Analyzer ユーザー ライセンスに切り換えるには、次の操作を行う必要があります。

  • 署名付きキーを QlikView Server Service (QVS) に適用することにより、Professional および Analyzer ユーザー ライセンスを有効化する。
  • Professional アクセス権と Analyzer アクセス権をユーザーに割り当てる。

制限事項

Professional および Analyzer ユーザー ライセンスで QlikView にライセンスを付与する場合は、すべての QlikView Server Service (QVS) インスタンスで同じライセンスと署名付きキーを共有する必要があります。異なる署名付きキーを同じインストール内の別の QVS インスタンスに適用すると、最後に適用された署名付きキーが他の QVS インスタンスに伝搬し、前の署名付きキーが上書きされます。

Professional および Analyzer ユーザー ライセンスを使用してインストールされている QlikView にライセンスを付与する場合、QVS インスタンスの数は最大許容数に制限されます。ライセンスの詳細は、 QlikView 管理コンソール の [License Definition] (ライセンス定義) ボックスで確認できます。

Professional および Analyzer ユーザー ライセンスの有効化

次の手順を実行します。

  1. QlikView 管理コンソール で、 [システム] に移動し、 [ライセンス] タブを開きます。
  2. QlikView Server を選択して QlikView Server ライセンス メニューを開きます。
  3. [QlikView Serverライセンス] タブで、 [Use Signed Key License] (署名付きキー ライセンスを使用する) チェック ボックスをオンにします。

    メニューが切り替わり、署名付きキーを使用する QlikView Server を有効化するための項目が表示されます。

  4. 専用項目に署名付きキーを入力し、 [Apply License] (ライセンスを適用) を選択します。
  5. ポップアップ ウィンドウに、 QlikView Server (QVS) を再起動する必要があることを示すメッセージが表示されます。[OK] を選択して再起動し、新しいライセンスを適用します。
  6. QlikView Server (QVS) が再起動すると、新しいライセンスが適用されます。[QlikView Serverライセンス] タブの [License Definition] (ライセンス定義) ボックスに、ライセンスの詳細が表示されます。このテキストは編集できません。
  7. インストールされている QlikViewQlikView Server クラスターごとにこのプロセスを繰り返します。

Professional アクセス権と Analyzer アクセス権の割り当て

インストールされている QlikView Server に Professional および Analyzer のユーザー ライセンスを適用したら、Professional アクセス権と Analyzer アクセス権をユーザーに割り当てる必要があります。CAL ライセンスから切り替える場合は、新しい種類のアクセス権の 1 つをユーザーに手動で付与することが必要です。詳細については下記を参照してください。 これまで CAL アクセス権が割り当てられていたユーザー

情報メモProfessional アクセス権と Analyzer アクセス権は、インストールされている QlikView のディレクトリ サービス プロバイダのいずれかのリストにあるユーザーにのみ付与できます。

Professional アクセス権の割り当て

次の手順を実行します。

  1. QlikView 管理コンソール で、 [システム] に移動し、 [ライセンス] タブを開きます。
  2. QlikView Server を選択し、 [Professional and Analyzer access] (Professional および Analyzer アクセス権) タブを開きます。
  3. [Professional Access] (Professional アクセス権) を選択します。
  4. [Assigned Users] (割り当てられているユーザー) の、Manage users 検索フィールドで、アイコンをクリックします。アクセス権の割り当てウィンドウが開きます。
  5. 専用検索フィールドでユーザーを検索します。セミコロン区切りのリストを入力することにより、複数のユーザーを同時に検索できます。検索条件に適合するユーザーは [検索結果] のリストに表示されます。
  6. プロフェッショナル アクセス権を付与するユーザーを選択し、 [追加] をクリックします。
  7. [OK] を選択してアクセス権の割り当てを確認します。アクセス権の割り当てウィンドウが閉じます。
  8. [適用] を選択してアクセス権の割り当てを確認します。
  9. Professional アクセス権を付与されたユーザーのリストが [Assigned Users] (割り当てられているユーザー) に表示されます。

アクセス権の割り当ての削除

ユーザーから Professional アクセス権を削除するには、 Delete 削除アイコンをクリックします。[適用] を選択して確認します。
アクセスの削除が適用される前にキャンセルする場合は、ユーザー行の Restore 元に戻すアイコンをクリックします。このオプションは、[適用] を選択する前にのみ選択できます。

Analyzer アクセス権の割り当て

次の手順を実行します。

  1. QlikView 管理コンソール で、 [システム] に移動し、 [ライセンス] タブを開きます。
  2. QlikView Server を選択し、 [Professional and Analyzer access] (Professional および Analyzer アクセス権) タブを開きます。
  3. [Analyzer Access] (Analyzer アクセス権) を選択します。
  4. [Assigned Users] (割り当てられているユーザー) で、Manage users 検索フィールドで、アイコンをクリックします。アクセス権の割り当てウィンドウが開きます。
  5. 専用検索フィールドでユーザーを検索します。セミコロン区切りのリストを入力することにより、複数のユーザーを同時に検索できます。検索条件に適合するユーザーは [検索結果] のリストに表示されます。
  6. Analyzer アクセス権を付与するユーザーを選択し、 [追加] をクリックします。
  7. [OK] を選択してアクセス権の割り当てを確認します。アクセス権の割り当てウィンドウが閉じます。
  8. [適用] を選択してアクセス権の割り当てを確認します。
  9. Analyzer アクセス権を付与されたユーザーのリストが [Assigned Users] (割り当てられているユーザー) に表示されます。

アクセス権の割り当ての削除

ユーザーから Analyzer アクセス権を削除するには、 Delete 削除アイコンをクリックします。[適用] を選択して確認します。
アクセスの削除が適用される前にキャンセルする場合は、ユーザー行の Restore 元に戻すアイコンをクリックします。このオプションは、[適用] を選択する前にのみ選択できます。

Professional アクセス権と Analyzer アクセス権の動的割り当て

QlikView Server は、Professional および Analyzer タイプのアクセス権の動的割り当てに対応しています。Professional アクセス権と Analyzer アクセス権の動的割り当ては QlikView 管理コンソール で有効にすることができます。「Professional アクセス権と Analyzer アクセス権」を参照してください。

動的割り当ての仕組み:

  • Professional および Analyzer の両タイプのアクセス権について動的割り当てが有効になっている場合は、ログインするユーザーに Professional アクセス権が自動的に割り当てられます (選択可能な場合)。選択できない場合は、ユーザーにAnalyzer アクセス権が割り当てられます。Analyzer アクセス権を選択できない場合は、ユーザーに Analyzer Capacity アクセス権が割り当てられます。Analyzer Capacity を選択できない場合、ユーザーは QlikView にアクセスできません。
  • Professional タイプのアクセス権についてのみ動的割り当てが有効になっている場合は、ログインするユーザーに Professional アクセス権が自動的に割り当てられます (選択可能な場合)。選択できない場合は、ユーザーに Analyzer Capacity アクセス権が割り当てられます。Analyzer Capacity を選択できない場合、ユーザーは QlikView にアクセスできません。
  • Analyzer タイプのアクセス権についてのみ動的割り当てが有効になっている場合は、ログインするユーザーに Analyzer アクセス権が自動的に割り当てられます (選択可能な場合)。選択できない場合は、ユーザーに Analyzer Capacity アクセス権が割り当てられます。Analyzer Capacity を選択できない場合、ユーザーは QlikView にアクセスできません。
情報メモ動的割り当てを有効にすると、Professional アクセス権または Analyzer アクセス権が手動で割り当てられているユーザーには二重に割り当てられることになります。これは、インストール環境で使用可能なライセンスの数に影響することがあります。手動の割り当てを削除し、全面的に動的割り当てを使用することにより、アクセス権の二重割り当てを防止できます。参照:Professional アクセス権と Analyzer アクセス権

これまで CAL アクセス権が割り当てられていたユーザー

CAL ライセンスから Professional および Analyzer ユーザー ライセンスに切り換えると、ユーザーに割り当てられていた CAL は無効になります。Professional アクセス権と Analyzer アクセス権を手動で割り当てる必要があります。CAL から Professional および Analyzer ユーザー ライセンスに切り換えると、 AllocatedCALinfo.txt が自動的に生成されて %ProgramData%\QlikTech\QlikViewServer に保存されます。このテキスト ファイルには、Professional および Analyzer ユーザー ライセンスに切り換える前に Named User CAL と Document CAL が割り当てられていたユーザーのセミコロン区切りリストが書き込まれています。

AllocatedCALinfo.txt ファイルを使用して正しいタイプのアクセス権を QlikView ユーザーに割り当てることができます。セミコロン区切りリストを QlikView 管理コンソール の Professional アクセス権または Analyzer アクセス権の割り当てウィンドウ内にコピーしてリストに含まれるユーザーを取り込み、新しいタイプのアクセス権を付与します。アクセス権割り当ての段階的な手順については、次を参照してください:Professional アクセス権の割り当てAnalyzer アクセス権の割り当て

複数の展開でのユーザーの共有

QlikViewQlik SenseQlikViewApril 2019 リリース以降、お客様は複数の展開で統一ライセンスを使用できます。統一ライセンスでは、次の展開の組み合わせにおいて同じ署名付きキーを共有します。

  • 複数の Qlik Sense Enterprise 展開
  • 複数の QlikView Server 展開
  • QlikView Server 展開と Qlik Sense Enterprise 展開

同じ署名付きキーを複数の展開に適用することにより、同じタイプのユーザーとアクセス権を共有することができます。ユーザーは、Professional または Analyzer のアクセス権割り当てを使用して接続されているすべての展開にアクセスできます。

署名付きキーで QlikView にライセンスを付与すると、ライセンス定義やアクセス権の割り当てなどのライセンス情報は QlikView 展開の外部にあるライセンス バックエンドに保管されます。QlikView Server 展開の Qlik License Service 部分によって問い合わせられるライセンス バックエンド。ポート 443 を開いて License Back-end と通信できるようにしておく必要があります。参照: アーキテクチャポート

統一ライセンスを使用する場合、接続されている展開では同じ License Back-end を使用します。接続されている展開のリストにあるユーザーは、アクセス権割り当てと一緒に、インストールされている QlikView との間で共有されます。これは、インストールされている QlikView で使用可能な Professional および Analyzer のアクセス権割り当ての数に影響します。

統一ライセンスを使用して QlikView にライセンスを付与すると、接続されている展開間で共有されるユーザーはフルネームではなくユーザー名で表示されることがあります。この状況は、ユーザーが接続されている展開で登録されていても、 QlikView Server では登録されていない場合に発生します。共有ユーザーの情報が正しく表示されるようにするには、それらのユーザーを QlikView Server 展開で登録する必要があります。共有ユーザーを登録するには、接続されている展開に問い合わせる新しいディレクトリ サービス プロバイダを設定し、ユーザーの情報を取得します。参照:ディレクトリ サービス プロバイダ

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