セキュリティ
QlikView Server/Publisher のセキュリティは、以下のパートで構成されます。
- 証明書: QlikView Server では、デジタル認証を選択した場合、認証と承認に証明書を使用します。証明書はサーバー間の信頼性を提供します。さらに、機密性の高いデータに対しては、動的暗号化鍵が使用されます。
- プラットフォームの保護: プラットフォーム自体はどのように保護され、また通信および操作はどのように行われるべきか。
- 認証: ユーザーは誰か、またその身元をどうやって認証するか。QlikView は、統合 Windows 認証 (IWA) や HTTP ヘッダー、チケッティングといった標準認証プロトコルを用いて、データへのアクセスを要求するすべてのユーザーに対し認証を行います。
- ドキュメント レベルでの許可: ユーザーはドキュメントへのアクセスを許可されているか。QlikView は、Document Metadata Service (DMS) または Windows NTFS といったサーバー側の機能を用いて、ファイル レベルでのアクセス権を判断します。
- データ レベルでの許可: ユーザーはデータの全部または一部の閲覧を許可されているか。QlikView は、ドキュメントレベルでの機能 (Section Access) とサーバー側での削除機能 (QlikView Publisher) の組み合わせを用いて行および項目レベルでのデータ セキュリティを実装します。