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QlikView Publisher ドキュメント管理者

QlikView Publisher (QVP) では、タスク作成とタスク管理の権限を、非 QlikView 管理者、つまり QlikView 管理者の Windows グループに入っていないユーザーに委譲することができます。この限定されたユーザーである QlikView Publisher ドキュメント管理者, ドキュメント管理者と略称します) は、複数の管理者が QVP で作業する場合に有益です。たとえば、共有インフラによって大企業に配備するなどといった適用方法が考えられます。

情報メモこの機能を利用するには、QlikView Publisher (QVP) ライセンス キーが必要です。

ユーザーは、QlikView マネージメント コンソール (QMC) を使用して、QlikView Distribution Service (QDS) のソース ドキュメント フォルダに対する許可について、割り当てを受けることができます。また、QlikView Server (QVS) の設定によって、QVS 全体か、またはドキュメント管理者がそれによる作業を許可されている特定のマウントされたフォルダに対して、割り当てを受けることができます。QMC にログインしているドキュメント管理者は、これらのフォルダにあるソース ドキュメントのタスクを作成・変更することのみを許可されており、QMC でシステム設定や CAL 割り当てを修正することはできません。また、QlikView 管理者は、ドキュメント管理者が作業に使用するタスクのトリガーを有効化するか、あるいは無効化するかを、デフォルトで統制することができます。

情報メモドキュメント管理者およびスーパーバイザーは、[システム (System)] タブを利用できません。これは、サポート タスクにアクセスできないことを意味します。

QVS フォルダの許可は、フォルダ アクセス (Folder Access) タブで付与されます。

ソース ドキュメントへの許可は、「基本設定 (General)」タブで付与されます。ここでは、ドキュメント管理者が作成したトリガーのステータスを設定することもできます。

ドキュメント管理者を構成し、このユーザーを使用して QMC にログインすると、制約のあるバージョンの QMC が起動します。ドキュメント管理者は、このユーザーが許可を付与されているソース ドキュメントを使用した作業のみを行うことができます。

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