Frac
Frac() は x の小数点の右側に端数を返します。ここで x は実数です。
小数部分は、Frac(x ) + Floor(x ) = x と定義されます。つまり、正の数値の小数部分は、数値 (x) とその前にある整数との差となります。
例: 11.43 の小数部分 = 11.43 - 11 = 0.43
-1.4 などの負の数の場合、 Floor(-1.4) = -2 となり、次の結果が得られます。
-1.4 の小数部分 = 1.4 - (-2) = -1.4 + 2 = 0.6
構文:
Frac(x)
戻り値データ型: 数値
例と結果:
- Frac( 11.43 ): 0.43 を返します
- Frac( -1.4 ): 0.6 を返します