リスト ボックス - AJAX/Webview
これは画面上で最も基本的なオブジェクトです。特定の項目のすべての絞込値のリストが含まれています。リスト ボックスでは、通常、選択を行ったり、論理的な関連や含意を確認します。
リスト ボックスには、サイクリック グループやドリルダウン グループが含まれていることもあります。ドリルダウン グループが使用されている場合は、リスト ボックスで 1 つの値を選択すると、リスト ボックスがドリルダウンしてグループ内の基底の項目に切り替わります。ドリルアップして戻るには、リスト ボックスのキャプションにあるドリルアップ アイコンをクリックします。
リスト ボックスにサイクリック グループが割り当てられている場合は、リスト ボックスのキャプションに表示されているサイクリック アイコンをクリックすると、グループ内の次の項目を表示できます。また、リスト ボックスのオブジェクト メニューの サイクリック オプションを使用して、グループ内の任意の項目に直接移動することもできます。
リスト ボックス:オブジェクト メニュー
シート オブジェクト上で右クリックするか、オブジェクトのキャプション (表示されている場合) で アイコンをクリックすると、コンテンツ メニューとしてオブジェクト メニューが開きます。
メニューに含まれるコマンドは、QlikView ローカル クライアントで WebView を開いているか、Web ブラウザでドキュメントにアクセスして開いているかによって異なります。メニューには以下のコマンドがあります。
コマンド | [Details] (詳細) |
---|---|
プロパティ |
アクティブなシート オブジェクトの プロパティダイアログが開きます。 |
ノート |
現在のオブジェクトに関するノートの作成および共有ができます。 |
検索 | テキスト検索ボックスを開きます。 |
あいまい検索 | テキスト検索を [あいまい検索] モードで開きます。 |
絞込値の選択 |
シート オブジェクトの除外値以外の値をすべて選択します。 |
除外値の選択 |
シート オブジェクトの除外値をすべて選択します。 |
すべて選択 |
シート オブジェクトのすべての値を選択します。 |
クリア |
アクティブなリスト ボックスの現在の選択をすべてクリアします。オブジェクトのキャプション (表示されている場合) で アイコンをクリックしても同じ結果になります。 |
他項目の選択のクリア |
現在アクティブなシート オブジェクトの選択を保持しながら、他のシートオブジェクトの選択をすべてクリアします。 |
ロック |
アクティブなシート オブジェクトの選択値をロックします。(選択が行われていない場合は利用できません。) |
アンロック |
アクティブなシート オブジェクトのロックされた値を解除します。(選択がロックされている場合に [ロック] の代わりに表示されます。) |
コピー |
選択したシート オブジェクトをクリップボードにコピーします。この関数はデータや画像ではなく、シート オブジェクトのみをコピーします。 |
セルの値をクリップボードにコピー |
選択されたセルの値をクリップボードにコピーします。 |
選択内容をクリップボードにコピー | リスト ボックスで選択されたアイテムをクリップボードにコピーします。 |
印刷 |
選択したシート オブジェクトを別のブラウザ ウィンドウに表形式で開きます。オブジェクトのキャプション (表示されている場合) で アイコンをクリックしても同じ結果になります。 |
Excel 出力 |
絞込値 (選択値を含む) を Microsoft Excel にエクスポートします。このとき Excel が実行していなければ自動的に起動されます。出力された値は、新しい Excel ワークシートに 1 つの列として表示されます。この機能が動作するには、コンピューターに Microsoft Excel 2007 以降がインストールされている必要があります。オブジェクトのキャプション (表示されている場合) で アイコンをクリックしても同じ結果になります。 |
エクスポート |
名前を付けて保存 ダイアログが開き、出力されたデータを保存する場所、ファイル名、ファイルの種類を指定できます。 |
削除 |
選択されたオブジェクトをシートから削除します。 |
リスト ボックス プロパティ
[プロパティ] ダイアログを開くには、[ プロパティ] を [ オブジェクト] メニューから選択します。 [ プロパティ] コマンドが淡色表示されている場合は、プロパティの変更を行うために必要な権限がない可能性があります。
項目
ドロップダウンで項目を選択します。
詳細については、詳細 ボタンをクリックしてください。
ソート
シート オブジェクトの値のソート順を設定します。シート オブジェクトによっては、ソートのオプションが無いものもあります。
複数のソート順が指定されている場合の優先順位は、選択状態、数式、レコード数、数値、テキスト、ロード順となります。ステートは論理状態 (選択値、連結値、または除外値) を参照します。
- 第 1 ソート順: Y 軸値: Y- 軸の数値に基づいて軸の値をソートするかどうかを設定します。このオプションは計算軸には使用できません。 レコード数: 項目値をレコード数 (テーブル内に現れる同時レコード数) でソートします。数値: 項目値を数値順にソートします。テキスト: 項目値をアルファベット順にソートします。ロード順 : 項目値を最初のロード順でソートします。
- 第 2 ソート順: レコード数: 項目値をレコード数 (テーブル内に現れる同時レコード数) でソートします。
数値: 項目値を数値順にソートします。
テキスト: 項目値をアルファベット順にソートします。
ロード順 : 項目値を最初のロード順でソートします。- 数式によるソート: 入力された数式によって項目値をソートします。値は、計算式として入力できます。 をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。
- 選択値を上部に配置: 選択値を上部に配置するにはこれを有効にします。
数値
各項目は、デフォルトの数値書式を持ち、[ドキュメント プロパティ:数値] ページで設定できます。ただし、シート オブジェクトごとに別の数値書式を使用することもできます。このページは、アクティブなオブジェクトに適用されます。また、項目値を設定する次のコントロールが含まれます。
- 初期設定を上書きする: アクティブなオブジェクトの初期設定を上書きするために選択します。数値書式 以下のオプションから数値書式を選択します。
- 混合: 数値とテキストの両方。数値は元の書式で表示されます。
- 数値:有効桁数 ボックスで設定した桁数で数値を表示します。
- 整数: 数値を整数で表示します。
- 桁数固定:小数点以下の桁数 ボックスで設定した桁数の小数点値で数値を表示します。
- 通貨:書式パターン ボックスで設定した書式で値を表示します。デフォルトの書式は Windows の通貨設定です。
- 日付: [書式パターン] 項目で設定した書式で日付として変換された値を表示します。
- 時刻:書式パターン ボックスで設定した書式で時刻として変換された値を表示します。
- 日付と時刻:書式パターン ボックスで設定した書式で日付+時刻として変換された値を表示します。
- 時間間隔: シーケンシャルな時間増分で時間を表示します。例えば、書式 = mm では、値をカレンダーが始まってからの分数で表示します ( 1899:12:30:24:00)。
- 書式パターン: 項目の表示書式を詳細に指定する書式コード。[ISO] は、書式を ISO 標準に設定します。[日付]、[時刻]、[日時]、[時間間隔] でのみ有効です。[Sys] は、書式をシステム設定に設定します。
- 有効桁数: 表示される桁数です。
- 小数点以下の桁数: 表示される小数点以下の桁数を設定します。
- 小数点の記号: 小数点を示す記号を設定します。
- 桁区切り: 桁区切りを示す記号を設定します。
- パーセント表示: 実数の代わりにパーセント形式で表示します。設定は、[数値]、[整数]、および [実数] でのみ使用できます。
- プレビュー: 上で指定した数値書式に基づいてプレビューを表示します。
除外値を隠す
項目の除外値を表示するかどうかを切り替えます。除外値は選択もできなくなります。
ロック項目の上書き
このチェックボックスをオンにすると、ロックされているシート オブジェクトで選択ができるようになります。選択がドキュメントの他の場所で行われると、シート オブジェクトはロック状態のままです。
レコード数の表示
項目値の頻度を表示するかどうかについてのステータスを切り替えます。レコード数は、選択可能な値の組合わせの数を意味します。このオプションは計算項目には使用できません。
パーセント表示
レコード数を絶対数で表示するか、合計入力数に対するパーセンテージで表示するかについてのステータスを切り替えます。
数式
数式を追加するには をクリックし、リストから数式を選択します。 アイコンでリスト内の項目を移動します。 アイコンでリストから項目を削除します。 値は、計算式として入力できます。 をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。 をクリックして [数式の設定] ダイアログを開きます。
有効化
このチェック ボックスをオンにすると、選択した数式が有効になります。ボックスがオンにされていない場合は、数式を使用できません。
条件付き表示
列は、シート オブジェクトが描画されるたびに評価される条件式に基づいて表示/非表示にされます。値は、計算式として入力できます。
数式
表示する数式を入力します。値は、計算式として入力できます。 をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。
データ (数値)
数値データの配置を 左揃え または 中央揃え、右揃え に設定します。
データ (テキスト)
テキスト データの配置を 左揃え または 中央揃え、右揃え に設定します。
意味
ドロップダウン リストでプレゼンテーションを選択します。選択したプレゼンテーションによって、表示される設定は異なります。
- テキスト: その他の設定はありません。
- 画像:
- 縮小/拡大なし:画像 が選択されている場合、画像拡大/縮小:
- 縮小/拡大なし: 画像を縮小/拡大せずに表示します。画像を縮小/拡大せずに表示します。 したがって、画像の一部が表示されない場合や、オブジェクトの一部が画像で覆われない場合があります。
- 全体を覆う: 画像を、画像の縦横比を考慮せずに、オブジェクト領域全体を覆うように拡大します。
- 縦横比を固定する: 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体をできるだけ広く覆うように拡大します。
- 縦横比を固定して全体を覆う: 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体を両方向とも覆うように拡大します。
- ゲージ: 別のゲージ スタイルを使用できます。ゲージ チャートは使用可能なテーブル セルに内接して表示されます。異なるゲージを設定します。
- 最小値: ゲージの最小値を指定します。 値は、計算式として入力できます。 をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。
- 最大値: ゲージの最大値を指定します。 値は、計算式として入力できます。 をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。
- ミニ チャート: このオプションを選択した場合、QlikView は追加軸で集計された数式の値をミニ チャートで表示します。チャートは使用可能なテーブル セルに内接して表示されます。ミニ チャートの軸はビジュアル設定でも定義できます。ミニ チャートの設定:
- 項目: 数式を描画するための項目を選択します。
- モード: スパークライン、線、点、棒、またはひげ図としてミニ チャートを設定します。
情報メモExcel に出力する場合、ミニ チャートは表示されません。 - 項目: 数式を描画するための項目を選択します。
リスト ボックス プロパティ: プレゼンテーション
プレゼンテーション
[選択のスタイル] は、ドキュメントの選択のスタイルを設定します。ドロップダウン メニューにある使用可能な選択肢から選択してください。<初期設定> を選択すると、ドキュメントは、常に、ドキュメントが開かれているコンピュータ上でユーザーがユーザー プロパティで指定したスタイルで開かれます。
- 意味: このセクションでは、[意味] オプションを説明します。
- テキスト: このオプションを選択すると、項目値は常にテキストとして解釈および表示されます。
- 画像: このオプションを選択すると、QlikView は各項目値を画像への参照として解釈しようとします。参照は、ディスク上の画像ファイルへのパス (たとえば、C:\Mypic.png) または QlikView ドキュメント内の画像ファイルへのパス (たとえば、qmem://<Name>/<Peter>) になります。QlikView が項目値を有効な画像参照として解釈できない場合は、値自体が表示されます。 をクリックして 画像の設定 ポップアップを開きます。
- 画像の設定ポップアップ:
- 縮小/拡大なし: 画像を縮小/拡大せずに表示します。画像を縮小/拡大せずに表示します。 したがって、画像の一部が表示されない場合や、オブジェクトの一部が画像で覆われない場合があります。
- 全体を覆う: 画像を、画像の縦横比を考慮せずに、オブジェクト領域全体を覆うように拡大します。
- 縦横比を固定する: 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体をできるだけ広く覆うように拡大します。
- 縦横比を固定して全体を覆う: 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体を両方向とも覆うように拡大します。
- 画像がない場合にテキストを隠す: QlikView が画像参照として解釈できない場合は、テキストは表示されません。
- 画像としての Info: このオプションを選択すると、QlikView は、項目値にリンクした画像情報を info load/select を介してしてスクリプトに表示します。項目値に対する有効な画像がない時は、[画像がない場合にテキストを隠す] チェックボックスがオンの場合を除いて、値自体が表示されます。
リスト ボックス プロパティ
このセクションでは、[リスト ボックス] プロパティを説明します。
テキストの配置
リスト ボックスのテキスト項目値の配置を設定します。
数値の配置
リスト ボックスの数値項目値の配置を設定します。
列の自動調節 (Auto Columns)
列の数は自動的に選択されます。
固定列数
複数列がオンの場合に、入力項目で列数を指定、またはスライダを希望する数値までドラッグします。
背景色
背景色を単色、またはグラデーションに設定します。 をクリックして色を選択してください。背景画像
背景として画像を設定します。 アイコンをクリックして画像を参照します。 をクリックして [画像の設定] ポップアップを開きます。
- 画像ポップアップ:
- 縮小/拡大なし: 画像を縮小/拡大せずに表示します。画像を縮小/拡大せずに表示します。 したがって、画像の一部が表示されない場合や、オブジェクトの一部が画像で覆われない場合があります。
- 全体を覆う: 画像を、画像の縦横比を考慮せずに、オブジェクト領域全体を覆うように拡大します。
- 縦横比を固定する: 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体をできるだけ広く覆うように拡大します。
- 縦横比を固定して全体を覆う: 画像を、縦横比を維持したまま、オブジェクト領域全体を両方向とも覆うように拡大します。
- 水平: [左]、[中央]、または [右] 揃え。
- 垂直: [上]、[中央]、または [下] 揃え。
- 透過性: 値を入力、またはスライダーをドラッグして透過性レベルを設定します。100% の場合、背景は完全に透明になります。
詳細/簡略
- 基本設定:
- ツリー構造で表示: リスト ボックスをツリー構造で表示します。この機能は、項目に階層構造におけるノードのパスが含まれる場合にのみ有効です。そういった項目は、Path パラメータ (Hierarchy プレフィックス) を使用して生成することができます。
- セパレーターあり:ツリー構造 に使用されるパスでセパレータとして解釈される文字セットを設定します。
- 検索モード:
- 既定検索モード:
ここで、テキスト検索で使用するデフォルトの検索モードとして、ワイルドカード検索、あいまい検索、標準検索または連想検索 を指定します。
情報メモ検索モードに 連想検索 を使用できるのは、リスト ボックスの場合のみです。
- 検索対象に除外値を含める: ドロップダウン リストで はい、 いいえ もしくは ユーザー プロパティ: 基本設定 ページで指定された初期設定が適用される <初期設定を使用する> を選択します。
- 水平スクロール バーを隠す: このチェック ボックスをオンにすると、指定した幅が広すぎるときに通常表示されるリスト ボックスの水平スクロール バーが非表示になります。代わりに、項目値は必要に応じて省略されます。
- 列でソート: シート オブジェクトが 2 列以上のとき、値は行型に指定されたソート順で表示されます。列でソート はそれを列型の表示に切替えます。
- セルの枠線: 項目値は、テーブルの行のように水平の線で区切られます。セルの枠線 は、セルを折り返して表示 チェックボックスをオンにすると自動的にオンになりますが、後で選択を解除できます。
- セルのテキストを折り返して表示: このオプションを選択すると、セルの内容を複数行で表示します。
- セルの行数: セルの行数を設定します。
- すべての値を印刷: リスト ボックスの通常の印刷動作は、絞込値のみの印刷です。このチェック ボックスをオンにすると、すべての値が (除外値も) 印刷されます。
- レイアウト従属の印刷: このチェック ボックスをオンにすると、複数列、セルの選択色分けなどについてリスト ボックスは画面に表示されたとおりに印刷されます。これは、リスト ボックスをレポートに含む場合などに便利です。
- NULL マーク: ここに入力されたマークは、オブジェクトで Null 値を表示する際に使用されます。
- 欠損値マーク: ここに入力されたマークは、オブジェクトで欠損値を表示する際に使用されます。
- スタイル:
- テキスト: フォントの種類を設定するには をクリックします。
- キャプションのフォント: キャプションのフォントを設定するには をクリックします。
- アクティブ時のキャプション: アクティブ時のキャプションの背景色を設定するには をクリックします。テキストの色を設定するには をクリックします。
- 非アクティブ時のキャプション: 非アクティブ時のキャプションの背景色を設定するには をクリックします。テキストの色を設定するには をクリックします。
- 枠線の使用: シート オブジェクトの周囲に枠線を表示するには、このチェック ボックスをオンにします。 をクリックして、枠線の色を設定します。
- 枠線の幅: 入力項目で枠線の幅を指定するか、スライダーを希望する数値までドラッグします。幅は、ピクセル単位で指定します。
- 角を丸くする: をクリックして [角を丸くする] ポップアップを開きます。
- 角を丸くするポップアップ:
角の丸みには [固定] または [相対値] を選択し、丸くしたい角を選択します。
値を入力して [鋭度] の値を選択します。
情報メモ[角を丸くする] を使用できるのは、[詳細設定]、[スタイルのモード] ([ドキュメント プロパティ: 基本設定] 内) が選択されている場合のみです。
- 角を丸くするポップアップ:
- スクロール バーの幅: 入力項目で枠線の幅を指定するか、スライダーを希望する数値までドラッグします。幅は、ピクセル単位で指定します。このコントロールは、スクロール バーのシンボルの幅と相対的なサイズの両方に影響します。
リスト ボックス プロパティ: キャプション
このセクションでは、[キャプション] プロパティを説明します。
ラベル: テキスト ボックスで、シート オブジェクトのキャプションに表示するタイトルを入力します。ラベル を設定しない場合、キャプションの表示 が選択されていると、項目の名前が使用されます。
値は、計算式として入力できます。
をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。
キャプションの表示: このチェック ボックスをオンにすると、シート オブジェクトの最上部にキャプションが表示されます。リスト ボックスなどの「ボックス オブジェクト」は、デフォルトでキャプションの表示がオンになっていますが、ボタン、テキスト オブジェクト、線/矢印オブジェクトはオフになっています。
キャプションの配置: 左揃え、中央揃え、または右揃えに配置できます。
複数行のキャプション (文章の折り返し): このオプションを選択した場合、テキストは 2 行以上で表示されます。
行数: キャプションで複数行がオンの場合に、入力項目で行数を指定、またはスライダを希望する数値までドラッグします。
キャプションの配置: 上揃え、中央揃え、または下揃えに配置できます。
詳細/簡略
[詳細/簡略] には、[キャプション内のアイコン] が含まれます。このセクションでは、[アイコン キャプション] にある要素を説明します。
- メニュー: オブジェクト メニューを開きます。
- クリア: アクティブなリスト ボックスの現在の選択をすべてクリアします。
- 印刷: 選択したシート オブジェクトを別のブラウザ ウィンドウに表形式で開きます。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。
- データのコピー: シート オブジェクトの項目値をコピーします。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。
- 画像をクリップボードにコピー: シート オブジェクトを画像としてクリップボードにコピーします。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。
- Excel にエクスポート: 絞込値 (選択値を含む) を Microsoft Excel にエクスポートします。このとき Excel が実行していなければ自動的に起動されます。出力された値は、新しい Excel ワークシートに 1 つの列として表示されます。この機能が動作するには、コンピューターに Microsoft Excel 2007 以降がインストールされている必要があります。 この設定はすべてのクライアントに有効という訳ではありませんのでご注意ください。
- 最小化を許可する: このチェック ボックスをオンにすると、シート オブジェクトのキャプション ウィンドウに最小化アイコンが表示され、オブジェクトを最小化することができます。さらに、キャプションをダブルクリックしてもオブジェクトを最小化することができるようになります。
- 自動最小化: このオプションは、[最小化を許可する] をオンにしている場合にのみ有効です。同じシート上にある複数のシート オブジェクトで [自動最小化] がオンにされている場合、1 つを除くすべてが自動的に最小化されるようになります。これは、同じシート上に複数のグラフを交互に表示するのに便利です。
- 最小化を許可する: このチェック ボックスをオンにすると、シート オブジェクトのキャプション ウィンドウに最大化アイコンが表示され、オブジェクトを最大化することができます。さらに、キャプションをダブルクリックしてもオブジェクトを最大化することができるようになります。[最小化を許可する] と [最大化を許可する] の両方がオンの場合、ダブルクリックするとオブジェクトは最小化されます。
- ヘルプ テキスト: ここには、ポップアップ ウィンドウに表示するヘルプ テキストを入力できます。このオプションはドキュメント レベルでは使用できません。 値は、計算式として入力できます。 をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。
シート オブジェクトの説明などを入力できます。オブジェクトのウィンドウ キャプションにヘルプ アイコンが追加されます。マウス ポインターをアイコンに移動させると、ポップアップ ウィンドウにテキストが表示されます。 - クイック切替: ここではチャートの種類の切り替えを有効にできます。チャートの種類によっては、このオプションは無効です。ポップアップを開くには をクリックします。
- クイック切替の設定ポップアップ: クイック切替を使用して切り替えたいチャートの種類のチェック ボックスをオンにします。
リスト ボックス プロパティ: オプション
オプション
オプションはすべてのオブジェクトで使用できるわけではありません。
- 読み取り専用: チャートを読み取り専用にします。これにより、チャート内でマウスを使用してクリックまたはペイントしても選択できなくなります。
- 移動/サイズ変更を許可する: このチェック ボックスをオフにすると、シート オブジェクトを移動またはサイズ変更できなくなります。
- コピー/複製を許可する: このチェック ボックスをオフにすると、シート オブジェクトのコピーを作成できなくなります。すべてのクライアントでこの設定を処理できるとは限りません。
- オブジェクトのサイズをデータに合わせる: 通常、選択によってテーブルのサイズがシート オブジェクトに割り当てられたサイズより小さくなった場合は、QlikView のすべてのテーブル シート オブジェクトを囲む枠線が縮小します。このチェック ボックスをオフにすると、このサイズの自動調整はオフになり、余分な領域は空白のままになります。
- INFO アイコンをキャプションに表示する: Info 関数が使用されると、項目値がそれに連結する情報を持っている場合に INFO アイコンがウィンドウのキャプションに表示されます。キャプションに INFO アイコン を表示したくない場合は、このチェックボックスをオフにします。リスト ボックス、統計ボックス、マルチ ボックス、入力ボックスでのみ利用できます。
- スクロール バーの位置を保持する: このチェックボックスおよび ユーザー プロパティ、オブジェクト ダイアログにある付随するチェック ボックスをオンにすると、テーブル オブジェクトで選択されたときに、QlikView が垂直スクロールの位置を保持します。
- 条件付き表示の使用: シート オブジェクトは、選択などで断続的に評価される条件式に基づいて表示/非表示にされます。シート オブジェクトは、その条件が false を返す場合にのみ非表示になります。 値は、計算式として入力できます。 をクリックして [数式の編集] ダイアログを開きます。
- 標準: シート オブジェクトの 左、上、幅、高さ を設定し、その位置を指定します。
- 最小化: 最小化されたシート オブジェクトの 左、上、幅、高さ を設定し、その位置を指定します。
- 詳細/簡略: 次のオプションを使用できます。
- 所有者: 所有者のドメインとユーザー ID。
- オブジェクトの共有: 他のユーザーとのオブジェクトの共有を有効にします。この選択を有効にすると、以下の設定が有効になります。
- 共有先:[共有する] か [ユーザーを指定して共有する] のいずれかを選択します。
ユーザー (Domain\UserID):[ユーザーを指定して共有する] を選択すると、追加されたユーザーのリストが表示されます。
ユーザーを追加するには をクリックします。行が追加されますのでその行を強調表示してロックを解除し、ユーザー情報を編集します。ユーザーを削除するには、削除する各ユーザーの後ろにある をクリックします。