[ブックマークの追加] ダイアログ
[ブックマーク] メニューから [ブックマークの追加] を選択するか、Ctrl+B を押すと、現在の選択の状態をブックマークとして保存できます。ブックマークは、QlikView レイアウトのブックマーク オブジェクトを使用して作成することもできます。これにより、[ブックマークの追加] ダイアログが開きます。
ローカル ドキュメントを操作しているか、QlikView Server 上のドキュメントを操作しているかによってダイアログは多少異なります。最初にローカル ドキュメントのダイアログについて説明し、次にサーバー ドキュメントとの違いを説明します。
項目 | [Details] (詳細) |
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ブックマーク名 | 作成されるブックマークのデフォルト名は、現在の日付です。さらに、特定の日に作成された最初のブックマークには、番号 1、2 番目には 2 が付きます。ただし、名前を入力して既定の名前をよりわかりやすいテキストに変更できます。 |
このブックマークをドキュメントのブックマークにする | チェック ボックスをオンにすると、ブックマークはドキュメントと共に保存されます。このオプションは、ローカル ドキュメントでのみ使用できます。チェック ボックスをオフにすると、ブックマークはユーザー ブックマークとして作成され、コンピュータにローカルで保存されます。 |
選択条件を含める | チェック ボックスをオンにすると、アプリケーションの選択条件がブックマークに含まれます。 |
このブックマークの条件を選択時の条件に追加適用する | チェック ボックスをオンにすると、ドキュメントの既存の選択を最初にクリアしないでブックマークが適用されます。 |
レイアウト状態を含める | このチェック ボックスをオンにすると、ブックマークの作成時にアクティブだったシート上のすべてのシート オブジェクトのレイアウト状態が保存されます。この中には、チャートのサイクル位置などが含まれます。レイアウト情報を含むブックマークを再度呼び出すと、シートがアクティブにされ、シート オブジェクトがその状態に復元されます。 ブックマークのレイアウト状態には、オブジェクトの全体的なプロパティではなく、表示状態(最小化/最大化)と展開状態のみが含まれます。 アクティブなシート上のあらゆるストレート テーブルとピボット テーブルのレイアウトは、コンテナ オブジェクト内にない限り保持されます。ただし、ストレート テーブルとピボット テーブルの列の位置は保持されません。 ストレート テーブルとピボット テーブルのレイアウトに関してはリセット オプションはありません。回避方法としては、ピボット テーブルの元のレイアウトを使用してドキュメントがクリアの状態でドキュメント ブックマークを作成する方法があります。 |
スクロール バーの位置を含める | このチェック ボックスをオンにすると、ブックマークのテーブルオブジェクトに、現在の垂直スクロールの位置が含まれます。 |
入力フィールドの値を含める | このチェック ボックスをオンにすると、入力フィールドの値がブックマークに含まれます。 |
説明文 | ブックマークを再度呼び出した場合に表示される、ブックマークを説明するテキストかメッセージを編集ボックスに入力できます。 |
ポップアップ メッセージ | チェック ボックスをオンにすると、ブックマークを再度呼び出すたびにブックマーク情報のテキスト (存在する場合) がポップアップ ウィンドウに表示されます。 |
項目 | [Details] (詳細) |
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このブックマークをサーバーのブックマークにする | このチェック ボックスをオンにすると、ブックマークは個人用サーバー ブックマークとして作成され、サーバーのリポジトリに保存されます。このオプションは認証ユーザーだけが使用でき、QlikView Server とドキュメントでサーバー ブックマークを作成できることが前提です。 チェック ボックスをオフにすると、ブックマークはユーザー ブックマークとして作成され、コンピュータにローカルで保存されます。 |
他のユーザーとブックマークを共有 | サーバー ブックマークを作成できる場合に、このチェック ボックスをオンにすると、即座にブックマークを同じサーバー ドキュメントの認証ユーザーと共有して使用できます。ブックマーク ダイアログの マイ サーバー ブックマーク ページで 共有 チェック ボックスをオフにすることで、いつでも共有を取り消せます。 |
情報メモブックマークにソート順は保存されません。ブックマークを選択すると、[プロパティ] で定義されているソート順に置き換わります。