QlikSense Server - インポート
ブリッジの要件
このブリッジ:ドライバーを<TDC_HOME>/data/download/MIMB/にダウンロードするためには、https://repo.maven.apache.org/maven2/ やその他のツールサイトへのインターネットアクセスが必要です。
そのSDKにアクセスするためにはツールのインストールが必要です。
ブリッジの仕様
ベンダー | QlikTech |
ツール名 | Qlik Sense |
ツールバージョン | 11.11〜14.x |
ツールのWebサイト | http://www.qlik.com/us/products/qlik-sense |
サポートされている方法論 | [ビジネスインテリジェンス] マルチモデル、QVFファイルまたはQVDファイルでのWebSocket API経由のBIレポート(リレーショナルソース、式解析、レポートストラクチャー) |
データプロファイリング | |
増分収集 | |
マルチモデル収集 | |
モデル選択のためのリモートリポジトリーの参照 |
仕様
ツール:QVFまたはQVDファイル
のWebSocket API経由のQlikTech / Qlik Senseバージョン11.11~14.x http://www.qlik.com/us/products/qlik-senseをご覧ください。
メタデータ: [ビジネスインテリジェンス] マルチモデル、BIレポート(リレーショナルソース、式解析、レポートストラクチャー)
コンポーネント: QlikSenseServerバージョン11.2.0
免責事項
このインポートブリッジでは、インターネットに接続して次のサードパーティライブラリーをダウンロードする必要があります:
- オープンソースのサードパーティライブラリーをダウンロードする場合はhttps://repo.maven.apache.org/maven2/など
- その他のサードパーティソフトウェア(データベース特定のJDBCドライバーなど)は該当するサイトへ
ダウンロードされたサードパーティライブラリーは、$HOME/data/download/MIMB/に格納されています。
HTTPSが失敗した場合、インポートブリッジはHTTPを試します。
- インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、JREでそのプロキシを設定する必要があります(Miscellaneousパラメーターで -j オプションをご覧ください。)。
- インポートブリッジではインターネットにフルにアクセスできない場合は、インターネットアクセスがある別のサーバーから$HOME/data/download/MIMB/ディレクトリーをコピーします。$HOME/bin/MIMB.sh (または.bat) -dというコマンドを使えば、すべてのブリッジで使用される全サードパーティライブラリーを一度にダウンロードできます。
このインポートブリッジを実行すると、ライセンス規約の責任、およびダウンロードしたサードパーティソフトウェアライブラリーによって生じる潜在的なセキュリティの脆弱性を受け入れることになります。
概要
このインポートブリッジは、Qlik Senseサーバーにある複数のQlik Senseアプリケーション(QVFアプリ)からビジネスインテリジェンス(BI)レポートメタデータをインポートします。
要件
このインポートブリッジはQlik Engine API (JSON over WebSocket)へのアクセスを必要とします。
インポートを成功させるためには:
- 使用されるユーザーアカウントに、次のオブジェクトへの読み取りアクセス権が付与されている必要があります:
メジャー
スクリプト
ディメンション
シート
すべてのUIシートオブジェクト
ストーリー
すべてのUIストーリーオブジェクト
テーブル
フィールド
接続
- これは、特定のアプリケーションとユーザーにセキュリティルールを作成すれば達成できます。
- 特定のストリームにアプリケーションが公開済みであり、そのストリームから読み取る権限がユーザーに与えられていれば、別の方法も実行できます。
ユーザーには次の権限が必要です:
- アプリケーションオブジェクト(特にスクリプト)をすべて読み取る権限
- データ接続(または少なくともアプリケーションに指定されたデータ接続)をすべて読み取る権限
よくある質問
Q: 実行ログファイルの生成はいつ必要ですか?
A: レポートはデータロードスクリプトを使用します。実行ログファイルには、インポートブリッジがスクリプトの式を理解するために役立つ情報が含まれています。スクリプトに変数、ループ、ダイナミックスクリプトのステートメントが含まれている場合は、常に実行ログファイルが役に立ちます。
Q: サポートチームが問題を再現できるよう、どのように情報を提供すればよいですか?
A: 関連するファイル(QVF、QVD、実行ログ、外部スクリプト)のアーカイブを提供します。
Q: 「ハンドシェイクレスポンスが受信されませんでした」というエラーはどうやって回避すればいいですか?
A: 証明書の生成に使用したホスト名がURLパラメーターに使用されているものと同じであることを確認します。
Q: -force.no.dataオプションを使ってモデルを収集しました。ただし、このモデルにはテーブル情報が含まれています。メタデータを収集しているのに、なぜデータが必要なのですか?
A: Miscellaneousパラメーターで-force.no.dataオプションが指定されたため、指定のドキュメントにスクリプトが存在し、これがインポートブリッジによってテーブルメタデータの解析に使われます。このインポートブリッジは、解析されたメタデータと共にドキュメントをインポートします。インポートブリッジは、getFieldList Qlik APIを呼び出してテーブルのメタデータを取得します。実際のドキュメントデータは解析されず、インポートブリッジによってインポートされることもありません。
Q: 別々のプロジェクトで同じ名前のテーブルをインポートすると、インポート結果が正しくなくなるのはなぜですか?
A: たとえば、ドキュメントはXテーブルとYテーブルからZテーブルにデータをロードします。次に、Zテーブルのデータをabc123.qvdに格納します。次にZ軸をドロップします。
そして、YテーブルとWテーブルからZテーブルにデータをロードしてqwe123.qvdを格納します。次にZ軸をドロップします。
そして、TテーブルとXテーブルからZテーブルにデータをロードしてasd123.qvdを格納します。
このドキュメントでは、3つの異なるSQL SELECT文で同じテーブル名Zを再利用しています。(SELECT > STORE > DROP)
来歴を維持するためには、上述の3つのテーブルをすべて作成しなければなりませんが、同じ名前で3つのテーブルを作成することはできません。そのため、ブリッジはドロップされたテーブルを一時テーブルとして検出し、一意の名前にします。この名前の形式は: name_Md5(application id)_removedTableNumberとなります。
制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、https://metaintegration.com/Products/MIMB/Help/#!Documents/mimbknownlimitations.htmlをご覧ください。
サポート
トラブルシューティングパッケージを次の項目と共に提供してください:
- デバッグログ(UIまたはconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定可能)
- 利用できる場合はメタデータバックアップ(技術的理由によりこの共通オプションが実装されていないブリッジがあるものの、Miscellaneousパラメーターで-backupオプションを使って設定可能)
ブリッジパラメーター
パラメーター名 | 説明 | タイプ | 値 | デフォルト | 範囲 |
サーバーURL | Qlik Sense Engine APIへの接続に必要なQlik Sense URLサーバーのURL。 Qlik Engine APIを使う場合は、以下のいずれかのURIを使用しているエンジンに対してWebSocketを開く必要があります。 wss://server.domain.com:4747/app/ or wss://server.domain.com[/virtual proxy]/app/ |
STRING | wss://localhost:4747/app/ | 必須 | |
サーバーのユーザーディレクトリー | Qlik Senseサーバーへの接続に必要なQlik Senseユーザーディレクトリー。 Qlik Management Consoleの「Users」ページをご覧ください。例: https://server.domain.com/qmc |
STRING | 内部 | 必須 | |
ユーザー名 | Qlik Senseサーバーへの認証に必要なQlik Senseユーザー Qlik Management Consoleの「Users」ページをご覧ください。例: https://server.domain.com/qmc |
STRING | 必須 | ||
ユーザー証明書ファイル | Qlik Senseサーバーへの認証に必要なクライアント証明書。例: client.pfx クライアント証明書はQlik Management Consoleからエクスポートできます https://server.domain.com/qmc 次のステップに従います: 1. QMCの開始ページまたはメニューから証明書を選択します。証明書のエクスポートページが表示されます。 2. マシン名のボックスに、証明書を作成する対象のコンピューターの完全なコンピューター名を入力します。例: MYMACHINE.mydomain.com or the IP address. 3. パスワードの使用はオプションです。 4. 証明書のエクスポートファイル形式はWindows形式とします。 5. アクションバーで[証明書のエクスポート]をクリックします。 6. エクスポートが終了すると、「証明書がエクスポートされました」というダイアログが表示されます。 「証明書はこのディスクの場所にエクスポートされます」には、各コンピューターにフォルダーが1つ追加されるターゲットディレクトリーが表示されます。各フォルダーの下に、次の証明書が作成されます: - client.pfx - root.cer - server.pfx |
ファイル | *.pfx | ||
ユーザー証明書文字列 | Qlik Senseサーバーへの認証に必要なBase64に変換済みクライアント証明書のバイナリコンテンツ クライアント証明書はQlik Management Consoleからエクスポートできます https://server.domain.com/qmc 次のステップに従います: 1. QMCの開始ページまたはメニューから証明書を選択します。証明書のエクスポートページが表示されます。 2. マシン名のボックスに、証明書を作成する対象のコンピューターの完全なコンピューター名を入力します。例: MYMACHINE.mydomain.com or the IP address. 3. パスワードの使用はオプションです。 4. 証明書のエクスポートファイル形式はWindows形式とします。 5. アクションバーで[証明書のエクスポート]をクリックします。 6. エクスポートが終了すると、「証明書がエクスポートされました」というダイアログが表示されます。 「証明書はこのディスクの場所にエクスポートされます」には、各コンピューターにフォルダーが1つ追加されるターゲットディレクトリーが表示されます。各フォルダーの下に、次の証明書が作成されます: - client.pfx - root.cer - server.pfx client.pfxのコンテンツについては、https://www.base64encode.org/を使ってBase64形式に変換し、その結果の文字列をこのパラメーターに入れる必要があります。 エクスポートに失敗すると、ダイアログに証明書のエクスポートが完了しなかったことを示すメッセージが表示されます。 |
パスワード | |||
ユーザー証明書のパスワード | クライアント証明書のパスワード。 | パスワード | |||
アプリケーション | Qlik Senseアプリケーション(QVFアプリ)の名前またはID。 空のままにしておくと、アプリケーションがすべてインポートされます。 SQLのLIKE演算子で使われる構文規則を使ったアプリケーション名パターン: - 包含構文 %を使用。例: A%; %B; %C%; D - Aで開始、または - Bで終了、または - Cを含む、または - Dに等しい - 除外構文: NOTを使用。例: A%; %B; NOT %SYS; NOT 'SYS%' - WHERE (A%のような名前または%Bのような名前) - and (%SYSとは異なる名前) - and (SYS%とは異なる名前) - 特殊文字: 一重引用符を使用。例: OneWord%; 'Two Words%' |
REPOSITORY_SUBSET | |||
ストリーム | Qlik Senseストリーム名またはID。 空のままにしておくと、ストリームがすべてインポートされます。 SQLのLIKE演算子で使われる構文規則を使ったストリーム名パターン: - 包含構文 %を使用。例: A%; %B; %C%; D - Aで開始、または - Bで終了、または - Cを含む、または - Dに等しい - 除外構文: NOTを使用。例: A%; %B; NOT %SYS; NOT 'SYS%' - WHERE (A%のような名前または%Bのような名前) - and (%SYSとは異なる名前) - and (SYS%とは異なる名前) - 特殊文字: 一重引用符を使用。例: OneWord%; 'Two Words%' |
REPOSITORY_SUBSET | |||
サーバーログのフォルダー | Qlik Senseサーバーのアーカイブログフォルダーのネットワーク共有場所。 アーカイブログフォルダーの場所はQlik Sense Enterpriseで定義されます。例: \\server\share\ArchivedLogs\computerName\Script メタデータの詳細の一部(またはすべて)は、ダイナミックなアスペクト(例: ループ、サブルーチン、変数定義の使用)が原因でソーススクリプトから抽出できません。そのため、このインポートブリッジはQlikViewドキュメント実行ログを必要とします。 Miscellaneousパラメーターは-log.notavailableというオプションを提供しています(ただしお勧めできません)。 |
DIRECTORY | |||
サーバーのデータフォルダー | Qlik SenseサーバーのQlik View Data (QVD)フォルダーのネットワーク共有場所。 | DIRECTORY | |||
複数のスレッド | メタデータを非同期で収集するためのワーカースレッドの数。 - インポートブリッジに値を計算させる場合はパラメーターを空欄のままにしておきます。JVMアーキテクチャーと利用可能なCPUコアの数に応じて、1から6の間の数値を入れます。 - 実際のスレッド数を指定する場合は、1以上の数値を入力します。 指定した値が無効な場合は警告が表示され、1が使用されます。 メタデータを非同期で収集する時にメモリ不足になった場合は、数値を小さくして試してください。 マシンで利用できるメモリが多い(たとえば10GB以上)場合は、多くのドキュメントを一度に収集する時により大きな数値で試してみることができます。 ただし、設定した数値が大きすぎると、リソースの競合によりパフォーマンスの低下を招く場合があります。 |
数値 | |||
Miscellaneous | はじめに ダッシュで始まるMiscellaneousオプションを指定し、必要であればその後にパラメーターを追加できます。例: - connection.cast MyDatabase1="MICROSOFT SQL SERVER" 該当する場合は複数回使用できるオプションもあります。例: - connection.rename NewConnection1=OldConnection1 -connection.rename NewConnection2=OldConnection2; オプションのリストは長い文字列になるため、${MODEL_BRIDGE_HOME}\data\MIMB\parametersにあり拡張子が.txtであるファイルからロードすることもできます。その場合、オプションはすべて、このパラメーターの唯一の値としてそのファイル内で定義されることが必要です。例: ETL/Miscellaneous.txt JAVA環境のオプション -java.memory <Javaメモリの最大サイズ> (以前の-m) 64ビットJREではデフォルトで1G、またはconf/conf.properties内の設定に従います。例: -java.memory 8G -java.memory 8000M -java.parameters <Javaランタイム環境コマンドラインオプション> (以前の-j) -java.parameters -Dname=value -Xms1G のように、-java.parametersの後ろのテキストはすべてそのままJREに渡されるため、このオプションはMiscellaneousパラメーター内の最後に来る必要があります。インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、必要なサードパーティのソフトウェアライブラリーをダウンロードできるよう、次のオプションを設定する必要があります(このオプションはhttps://repo.maven.apache.org/maven2/にアクセスするため、そして例外的にいくつかの他のツールサイトにアクセスするために不可欠です)。 注: プロキシは、(会社の)外部トラフィックをHTTPSで暗号化しながら、HTTPでプロキシにアクセスできる内部トラフィックを信頼しているものがほとんどです。この場合、HTTPSリクエストはHTTPでプロキシに到達し、プロキシはそれをHTTPSで暗号化します。 -java.parameters -java.parameters -Dhttp.proxyHost=127.0.0.1 -Dhttp.proxyPort=3128 -Dhttp.proxyUser=user -Dhttp.proxyPassword=pass モデルインポートのオプション -model.name <モデル名> モデル名をオーバーライドをオーバーライドします。例: -model.name "My Model Name" -prescript <スクリプト名> このオプションによって、ブリッジの実行前にスクリプトを実行できるようになります。 スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。 スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。 スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。 例: -prescript "script.bat arg1 arg2" -postscript <スクリプト名> このオプションによって、ブリッジが正しく実行された後にスクリプトを実行できるようになります。 スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。 スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。 スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。 例: -postscript "script.bat arg1 arg2" -cache.clear インポート前にキャッシュをクリアするため、増分収集せずにフルインポートを実行します。 モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが使われていない場合(増分収集)、新しいバージョンは作成されません。 モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが設定されている場合(増分ではなくフルソースインポート)、新しいバージョンが作成されます。 -backup <directory> さらなるトラブルシューティングのため、入力メタデータを保存できるようにします。指定された<directory>は空であることが必要です。 -restore <ディレクトリー> 復元するバックアップ<ディレクトリー>を指定します。 データ接続オプション 使用するソースとターゲットのデータストアを参照するよう、通常はETL/DIツールとBIツールのインポートブリッジによってデータ接続が生成されます。これらのデータ接続はメタデータ管理ツールによって実際のデータストア(データベースやファイルシステムなど)への接続(メタデータスティッチング)に使われ、完全なエンドツーエンドのデータフローの来歴とインパクト分析が行われます。各データ接続の名前はインポートモデルごとに一意です。DI/BIデザインツールで使われているデータ接続名を可能な限り使用します。そうでない場合は、データベース/スキーマ名、ファイルシステムのパス、Uniform Resource Identifier (URI)など、短くても意味のある接続名が生成されます。次のオプションを使えば、接続を操作できます。これらのオプションによって、レガシーオプションである-c、-cd、-csが置き換えられます。 -connection.cast ConnectionName=ConnectionType SQL解析のためにジェネリックデータベース接続(ODBCやJDBCなど)を正確なデータベースタイプ(ORACLEなど)にキャストします。例: -connection.cast "My Database"="MICROSOFT SQL SERVER" サポートされているデータストア接続タイプのリストは次のとおりです。 ACCESS APACHE CASSANDRA DB2/UDB DENODO GOOGLE BIGQUERY HIVE MYSQL NETEZZA ORACLE POSTGRESQL PRESTO REDSHIFT SALESFORCE SAP HANA SNOWFLAKE MICROSOFT SQL AZURE MICROSOFT SQL SERVER SYBASE SQL SERVER SYBASE AS ENTERPRISE TERADATA VECTORWISE HP VERTICA -connection.rename OldConnection=NewConnection 既存の接続を新しい名前に変更します。例: -connection.rename OldConnectionName=NewConnectionName 既存の複数のデータベース接続の名前を変更し、新しい1つのデータベース接続に統合できます。例: -connection.rename MySchema1=MyDatabase -connection.rename MySchema2=MyDatabase -connection.split oldConnection.Schema1=newConnection データベース接続を1つまたは複数のデータベース接続に分割します。 1つのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例: -connection.split MyDatabase すべてのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例: -connection.split * データベースにスキーマ名を追加することで、データベース接続を明示的に分割し、新しいデータベース接続を作成できます。例: -connection.split MyDatabase.schema1=MySchema1 -connection.map SourcePath=DestinationPath ソースパスをデスティネーションパスにマッピングします。これは、異なるパスが同じオブジェクト(ディレクトリーまたはファイル)をポイントしている場合にファイルシステム接続にとって便利です。 Hadoopでは、あるプロセスがHDFSの完全パスで指定されたCSVファイルに書き込む一方、別のプロセスが、デフォルトのファイル名と拡張子を持つ相対パスで指定されている同じファイルによって実装されたHiveテーブル(外部)から読み取ります。例: -connection.map /user1/folder=hdfs://host:8020/users/user1/folder/file.csv Linuxでは、/users/johnや/users/paulといった複数のシンボリックリンクによって、/dataのような特定のディレクトリー(またはファイル)が参照されます。例: -connection.map /data=/users/John -connection.map /data=/users/paul Windowsでは、M:やN:といった複数のネットワークドライブによって、C:\dataのような特定のディレクトリーが参照されます。例: -connection.map C:\data=M:\ -connection.map C:\data=N:\ -connection.casesensitive ConnectionName... 検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別しないデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例: -connection.casesensitive "My Database" -connection.caseinsensitive ConnectionName... 検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別するデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例: -connection.caseinsensitive "My Database" -connection.level AggregationLevel 外部接続の集計レベルを指定します。例: -connection.level catalog サポートされている値のリスト: server catalog schema (デフォルト) -database.type <接続データベースタイプ> ジェネリックODBC接続を介してデータベースにアクセスしている場合は、そのデータベースに固有の来歴用SQL構文を適切に解析できるよう、正確なデータベースタイプを知っておくことが極めて重要です。 SQL解析用にサポートされているデータベースタイプは以下のとおりです: ACCESS CASSANDRA DB2 DENODO HIVE MYSQL NETEZZA ORACLE POSTGRESQL PRESTO REDSHIFT SALESFORCE SAP HANA SNOWFLAKE SQL SERVER SYBASE TERADATA VECTORWISE VERTICA 接続名を使わずにデフォルトのデータベース接続を指定します。例: -database.type ORACLE 複数のデータベース接続が使われている場合は、関連する接続名を使用して各データベースタイプを指定します。例: -database.type MyConnectionName=ORACLE デフォルトのデータベースタイプを複数の接続データベースタイプと混合させることができます。例: -database.type ORACLE -database.type MyConnectionName1=TERADATA -database.type MyConnectionName2=DB2 QLIKのオプション -directory <ステートメント> 以降のLOADステートメントのディレクトリーパスを設定するために、QlikドキュメントのDIRECTORYステートメントが使われます。 このディレクトリーにアクセスできない場合は、DIRECTORYステートメントを使って別のディレクトリーにリダイレクトします。そのためには、DIRECTORYステートメントをQlikドキュメント実行ログからコピーし、= を追加して別のディレクトリーへのパスを指定します。次の場合は、c:\folderフォルダーがd:\folder2フォルダーにリダイレクトされます。例: -directory "c:\folder1=d:\folder2" DIRECTORYステートメントの後のパスが空である場合は、すべてのDIRECTORYステートメントが指定されたディレクトリーにリダイレクトされます。例: -directory "[]=d:\folder2" -file.path <ファイルディレクトリー> Qlikドキュメントには、ファイルパスと連携するInclude、 Store、Loadといったステートメントが含まれていることがあります。元のファイルパスがこのインポートブリッジによってはアクセスできない場合、次のようなエラーが記録されます: -「次のファイルを開くことができません: '\\inaccessible\scripts\include.txt」 -「ソースドキュメントである\\inaccessible\QVDs\file.qvdがアクセス不可能であるため、依存項目を処理できませんでした」 このようなエラーは、アクセスできないファイルをアクセス可能なパスにコピーすることで解決できます。 必要なファイルが\\inaccessible\folder", then copy them to C:\accessible\folderにある場合は、それをC:\accessible\foldeにコピーし、新しい場所から読み取るようインポートブリッジに指示してください。例: -file.path "\\inaccessible=c:\accessible" file.pathオプションでは、複数のfile.pathオプションを指定することで元のファイルパスの一部を新しいものと置換できます。例: -file.path "\\inaccessible=c:\accessible" -file.path "\\inaccessible2=c:\accessible2" インポートブリッジは、複数の-file.pathオプションを指定された順番に適用します。 -file.path "\\a=c:\a" -file.path "\\aa=c:\aa" - 正しくない方法 -file.path "\\aa=c:\aa" -file.path "\\a=c:\a" - 正しい方法 file.pathの指定は、インポートするQlikSenseドキュメントがあるディレクトリーパスの外側では行わないようにしてください。 -log.notavailable 一部の重要なメタデータ(例: 来歴用の正確なソースデータストアテーブル)は、動的なアスペクト (例: ループ、サブルーチン、変数定義の使用)が原因でQlikスクリプトから直接抽出できないため、Qlikドキュメント実行ログを必要とします。 このオプションによって、実行ログが利用できない場合(来歴用の一部の重要なメタデータが欠けているなど)でもインポートできるようになります。 -force.no.data このオプションが指定された場合、Qlikサーバーはデータとテーブル情報なしでドキュメントを開きます。 -no.data このオプションが指定され、実行ログが存在する場合、Qlikサーバーはデータとテーブル情報なしでドキュメントを開きます。実行ログがない場合、Qlikサーバーはドキュメントをデータと共に開きます。 -hostname.whitelist ユーザーがServer URLでIPアドレスを指定し、「javax.net.ssl.SSLHandshakeException: java.security.cert.CertificateException: No subject alternative names matching IP address xx.xx.xx.xx found」(javax.net.ssl.SSLHandshakeException: java.security.cert.CertificateException: IPアドレスxx.xx.xx.xxに一致するサブジェクトの別名が見つかりません)というエラーが返される場合。 このオプションによって、このIPアドレスをホワイトリストに追加できるようになります。 -qvd.as.file このオプションが指定されると、ブリッジは、LOADステートメントとSTOREステートメントからのQVDファイルを通常のファイル(CSVやTXTなど)としてインポートします。 QVDファイルはアクセス不可にすることができるので、-file.pathを使ってアクセス不可のQVDファイルのパッチをオーバーライドする必要はありません。 このオプションが指定されていない場合、ブリッジはQVDファイルをOLAPモデルとしてインポートします。 QVDファイルはこのインポートブリッジによってアクセス可能であることが必要です(詳細は-file.pathをご覧ください。)。 -websocket.timeout <秒単位のタイムアウト> ブリッジがウェブソケットのレスポンスを待つ秒数を指定します。デフォルト値は30秒です。 -cluster.log.folder 複数のクラスター設定でログの場所を指定します。 -cluster.log.folder d:\cluster1\ -cluster.log.folder c:\cluster2\ -cluster.qvd.folder 複数のクラスター設定でqvdの場所を指定します。 -cluster.qvd.folder d:\cluster1\ -cluster.qvd.folder c:\cluster2\ -logs.count <ログファイルのカウント> ブリッジがアプリケーションごとにインポートするログファイルの数を指定します。 |
STRING |
ブリッジのマッピング
マッピング情報は利用できません