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Talend Studioでライブラリー用にプロキシリポジトリーを設定

デフォルトでは、Talend Studioで必要とされるライブラリーはTalendの公式リポジトリーグループ(https://talend-update.talend.com/nexus/content/groups/studio-libraries)からダウンロードされます。インストール済みでない場合、ライブラリーはTalendの公式リポジトリー(https://talend-update.talend.com/nexus/content/repositories/libraries)からダウンロードされます。

ローカルリポジトリーでプロキシを設定し、そのプロキシをTalendの公式リポジトリーグループかTalendの公式リポジトリーにリンクさせることができます。これによって、Talend Studioの各インスタンスが同じjarファイルをより速くダウンロードできるようになります。

次の手順は、Talend Studioでライブラリーのプロキシリポジトリーを設定する方法です。

手順

  1. メニューバーから[File] (ファイル) > [Edit Project Properties] (プロジェクトプロパティを編集)をクリックして、[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスを開きます。
  2. [General] (一般) > [Artifact Proxy Setting] (アーティファクトプロキシ設定)とクリックして該当するビューを開きます。
  3. [Enable Proxy Setting] (プロキシ設定を有効化)チェックボックスを選択します。
  4. [Type] (タイプ)ドロップダウンリストで、リポジトリーのタイプを選択します。
  5. [URL]フィールドに、お使いのローカルリポジトリーのURLを入力します。
  6. [Username] (ユーザー名)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドに、プロキシ認証情報を入力します。
  7. [Repository Id] (リポジトリーID)フィールドに、お使いのリポジトリーのIDを入力します。
  8. [Check Connection] (接続をチェック)をクリックして接続ステータスを検証します。
  9. [Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
    なお、プロキシリポジトリーの設定はお使いのOSに対応したTalend Studio .iniファイルに以下のパラメーターを追加してTalend Studioを再起動する方法でも可能です。.iniファイルと[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスの両方でプロキシリポジトリーが設定されている場合は、.iniファイルのほうが有効となり、[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックス内の設定が上書きされます。
    -Dnexus.proxy.url=<proxy_repository_url>
    -Dnexus.proxy.repository.id=<proxy_repository_id>
    -Dnexus.proxy.username=<proxy_username>
    -Dnexus.proxy.password=<proxy_password>
    -Dnexus.proxy.type=<proxy_repository_type>

    リポジトリータイプの有効値はNEXUS_3 and ARTIFACTORYとなります。

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