プライマリキーと外部キーをマッチング
テーブルの外部キーをもう1つのテーブルのプライマリキーとマッチさせる(またはその逆の)分析を作成できます。この冗長性分析はデータベーステーブルにのみ対応しています。
始める前に
Profilingパースペクティブでデータベース接続が作成されていること。
このビューからは、実際に分析されたデータにデータエクスプローラー経由でアクセスすることもできます。
分析されたデータ行にアクセスするには、テーブルのいずれかの行を右クリックし、次のオプションを選択します:
- [View match rows] (マッチする行を表示): 2つの同一カラムセットでマッチする可能性があるすべての行のリストにアクセスします。
- [View not match rows] (マッチしない行を表示): 2つの同一カラムセットでマッチしない可能性があるすべての行のリストにアクセスします。
- [View rows] (行を表示): 2つの同一カラムセットのすべての行のリストにアクセスします。
情報メモ警告: データエクスプローラーでは、ユーザー名が空白の接続(MS SQL Serverのシングルサインオンなど)はサポートされていません。そのような接続を使ってデータを分析し、Data Explorerパースペクティブでデータ行を表示しようとすると、警告メッセージが表示され、SQL Serverへの接続認証情報を設定するよう求められます。
次の表は、2つの同一カラムセットでマッチするすべての行をデータエクスプローラーでリスト表示したものです。
SQLエディターで、エディターツールバーにある保存アイコンをクリックすると、実行されたクエリーが保存され、[DQ repository] (DQリポジトリー)ツリービューのフォルダーの下にリスト表示されます。詳細は、インジケーターで実行したクエリーの保存をご覧ください。
テーブルでプライマリキーと外部キーがマッチするよう分析を定義
手順
プライマリキーと外部キーの選択
手順
タスクの結果
この例では、[sales_fact_1998]テーブルにあるどの外部キーも[customer]テーブルにあるプライマリキーと特定されています。ただし、customerテーブルにあるプライマリキーの98.22%については、sales_fact_1998テーブルにある外部キーと特定できませんでした。これらのプライマリキーは、1998年に何も注文しなかった顧客を表します。