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トリガー接続でのチェックポイントの設定

このタスクについて

ジョブデザインでコンポーネントの接続に使用する[OnSubjobOK]および[OnSubjobError]タイプの1つ(または複数)のトリガー接続に"チェックポイント"を設定できます。これを設定すると、実行中に障害が発生した時に、エラー発生前の最後のチェックポイントからジョブの実行を回復できます。

そのため、デザインの中のチェックポイントは、ジョブ実行時の障害点の前後に配置する参照点として定義できます。

情報メモ注: [Error recovery] (エラーリカバリー)設定は、リモートプロジェクトでのみ編集できます。リモートプロジェクトを開く方法については、リモートプロジェクトを開くをご覧ください。

ジョブのトリガー接続のチェックポイントを定義するには、次の手順に従います。

手順

  1. ジョブをデザインした後、デザインワークスペースで、チェックポイントとして設定するトリガー接続をクリックします。
    選択したトリガー接続の[Basic settings] (基本設定)ビューが表示されます。
  2. 左下の[Error recovery] (エラーリカバリー)タブをクリックして、[Error recovery] (エラーリカバリー)ビューを表示します。
    [エラー修復]ビュー。
  3. [Recovery Checkpoint] (リカバリーチェックポイント)チェックボックスをオンにして、選択したトリガー接続をジョブデータフローのチェックチェックポイントとして定義します。選択したトリガー接続に[Checkpoint] (チェックポイント)アイコンが付加されます。
  4. [Label] (ラベル)フィールドに、定義するチェックポイントの名前を入力します。この名前は、[Recovery checkpoints] (リカバリーチェックポイント)ビューの[Label] (ラベル)Talend Administration Centerカラムに表示されます。
  5. [Failure Instructions] (エラー発生時の指示)フィールドに、問題についての説明や思い当たる障害の理由などを自由な形式で入力します。指示は、Talend Administration Center[Recovery checkpoints] (リカバリーチェックポイント)ビューの[Failure Instructions] (障害指示)カラムに表示されます。詳細は、How to access the checkpoint listをご覧ください。
  6. ジョブを保存してから閉じるか、定義したプロパティが反映されるようにジョブを実行します。

タスクの結果

後で、デザインしたジョブの実行時に障害が発生すると、Talend Administration Center[Error Recovery Management] (エラーリカバリー管理)ページで、障害の直前の最後のチェックポイントからこのジョブの実行を回復できます。

詳細は、Recovering the execution of a Jobをご覧ください。

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