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[Pattern Test View] (パターンテストビュー)から新しいパターンを作成

[Pattern Test View] (パターンテストビュー)から新しいカスタムパターンを作成できます。このビューからパターンを作成することの利点は、テスト済みの正規表現に基づいてカスタムパターンを作成できることです。

必要に応じて表現の定義をカスタマイズするだけで、新しいパターンを保存できます。

始める前に

Profilingパースペクティブを選択済みであること。

手順

  1. [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューで、[Libraries] (ライブラリー) > [Patterns] (パターン) > [Regex] (正規表現)と展開し、カスタムパターンの作成に使用するパターンをダブルクリックします。
    Talend Studioでパターンエディターが開きます。
    [パターン]エディターの概要。
  2. 新しいパターン作成の基として使用する定義の横にある[Test] (テスト)をクリックします。
    選択された正規表現の定義で[Pattern Test View] (パターンテストビュー)が開きます。
    [パターンテスト]ビューの概要。
  3. オプション: [Test Area] (テキストエリア)にテスト文字列を入力し、正規表現をテストします。
  4. [Create Pattern] (パターン作成)をクリックして[New Regex pattern] (新規正規表現パターン)ウィザードを開きます。
  5. [Name] (名前)フィールドに、新しい正規表現の名前を入力します。
    情報メモ重要:

    ~ ! ` # ^ * & \\ / ? : ; \ , . ( ) ¥ ' " " " < > といった特殊文字は項目名に使用しないでください。

    ファイルシステムでは、これらの文字はすべて"_"に置き換えられ、重複する項目が作成されてしまう場合があります。

  6. 必要であれば、該当するフィールドでその他のメタデータ([Purpose] (目的)[Description] (説明)[Author] (作成者))を設定し、[Next] (次へ)をクリックして次のステップに進みます。
    最初の正規表現が[Regular expression] (正規表現)フィールドにあらかじめ表示されています。この例では、'^[a-zA-Z0-9._%-]+@[a-zA-Z0-9.-]+\\.[a-zA-Z]{2,4}$'です。
  7. 必要に応じて最初の正規表現の構文をカスタマイズします。正規表現の定義は一重引用符で囲む必要があります。
    情報メモ注:

    PostgreSQLデータベースの場合、正規表現はデータベースの異なるバージョン間で互換性がありません。

    PostgreSQLバージョン9.1以降で正規表現を使用する場合は、次のいずれかを実行する必要があります。
    • PostgreSQLデータベース設定で、standard_conforming_stringsパラメーターをoffに設定し、定義内に二重のバックスラッシュを記述するか、
    • ウィザードの[Regular expression] (正規表現)フィールドの表現定義で単一のバックスラッシュを使用します。

    PostgreSQL正規表現の詳細を確認するには、[Window] (ウィンドウ) > [Show View] (ビューを表示)を選択して[Help] (ヘルプ)を展開し、[Bookmarks] (ブックマーク)を選択します。

    情報メモ注: Talend Studio 8.0以降が対象です。R2024-03から、サポートはPostgreSQLのバージョン12以降のみとなります。それより前のバージョンは削除されました。
  8. [Language Selection] (言語選択)リストから、新しい正規表現を使用するデータベースを選択します。
  9. [Finish] (終了)をクリックし、ウィザードを閉じます。

タスクの結果

元の正規表現と同じファイルのRegexフォルダーの中に、新しいパターンのサブフォルダーが表示されます。パターンエディターが開き、パターンメタデータとパターン定義が表示されます。

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