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MDMルーチン

以下のテーブルには、外部キーの分割に使用するものを含めて、一部の便利なMDMルーチンファンクションがリスト表示されています。MDMでは通常、複合キーに対応するために外部キーを分割する必要があります。

ファンクション

説明

構文

getFK

分割された外部キー内の位置によって、外部キーコンポーネントの1つを返します。

位置は0から開始する整数で指定します。

MDM.getFK

例:

getFK("[fk1][fk2][fk3]",1):

コンポジット外部キー内に2番目の外部キーコンポーネントを返します。出力メッセージは"fk2"となります。

getWSClientTimeout JVMパラメーター設定からWebサービスクライアントのタイムアウト情報を取得します。 MDM.getWSClientTimeout(String property)

createFK

シングルキー(文字列singleKey)によって外部キー文字列を返します。

MDM.createFK

例:

createFK("0"):

提供されたIDを使用して作成された外部キーを返します。出力メッセージは"[0]"となります。

createFK

キーリスト(文字列[] keys)によって外部キー文字列を返します。

MDM.createFK

例:

createFK({"0","1"}):

提供されたIDを使用して外部キーを返します。出力メッセージは"[0][1]"となります。

createReturnMessage msgのコンテンツとcodeのエラーコードが含まれているエラーメッセージを生成します。 MDM.createReturnMessage(String msg, int code)
createReturnMessage msgのコンテンツとtypeのタイプが含まれているレポートメッセージを生成します。 MDM.createReturnMessage(String msg, String type)

getRepeatingElement

xpathと位置に従い、XML文字列内の繰り返しエレメントを取得します。

位置は0から開始する整数で指定します。

MDM.getRepeatingElement

例:

getRepeatingElement("<Product><Features><Feature>color</Feature><Feature>size</Feature></Features></Product>","/Product/Features/Feature",1),

xpathノードによって説明される2番目の複数出現エレメントを、提供されたxml文字列から抽出します。出力メッセージは"size"となります。

hasRepeatingElement

xpathとテキストに従い、XML文字列内の繰り返しエレメントをチェックします。

MDM.hasRepeatingElement

例:

hasRepeatingElement("<Product><Features><Feature>color</Feature><Feature>size</Feature></Features></Product>","/Product/Features/Feature","size"):

xpathノードとテキスト"サイズ"によって説明される指定の複数出現エレメントが、入力されたXML文字列内に存在するかどうかに関する結果を返します。出力メッセージは"true"となります。

listRepeatingElement

xpathと区切りに従い、XML文字列内の繰り返しエレメントをリスト表示します。

区切りは一重引用符で囲まれています。

MDM.listRepeatingElement

例:

listRepeatingElement("<Product><Features><Feature>color</Feature><Feature>size</Feature></Features></Product>", "/Product/Features/Feature",',') :

入力されたXML文字列から、xpathノードによって説明されるすべての複数出現エレメントを指定の区切りでリスト表示します。出力メッセージは"color, size"となります。

addRepeatingElement

xpathとテキストに従い、XML文字列内に繰り返しエレメントを追加します。

MDM.addRepeatingElement

例:

addRepeatingElement("<Product><Features><Feature>color</Feature><Feature>size</Feature></Features></Product>", "/Product/Features/Feature","model"):

xpathノードとテキストの組み合わせによって説明されている新しい複数出現エレメントを、提供されたxml文字列に追加します。出力メッセージは以下のとおりです。
<Product>
    <Features>
        <Feature>color</Feature>
        <Feature>size</Feature>
        <Feature>model</Feature>
    </Features>
</Product>
をご覧ください。

setLanguageVariant

ISOバリアントを多言語テキスト値に追加するか、アップデートします。

MDM.setLanguageVariant

例:

setLanguageVariant("EN","abc","[EN:ab][FR:ab_fr]"):

ENバリアントをアップデートして"abc"とします。出力メッセージは[EN:abc][FR:ab_fr]となります。

setLanguageVariant

ISOバリアントをデフォルトのISOおよび出力メッセージのソートオプションで多言語テキスト値に追加するか、アップデートします。

ソートオプションが"true"に設定されていれば、メッセージアルファベット順に出力されます。

MDM.setLanguageVariant

例:

setLanguageVariant("FR","ab_fr","ab","EN", true): FRバリアント"ab_fr"を追加します。出力メッセージは[EN:ab][FR:ab_fr]となります。

getLanguageVariant

ISO値を、デフォルトISOフォールバックで多言語テキスト値から取得します。

リクエストしたISO値が見つからない場合は、デフォルトのISO値が返されます。

MDM.getLanguageVariant

例:

getLanguageVariant("DE","EN","[EN:ab][FR:ab_fr]"): リクエストしたDE値が見つからないため、デォルトのEN値"ab"を返します。

getLanguageVariant

多言語テキスト値からISO値を取得します。

リクエストしたISO値が見つからない場合は、null値が返されます。

MDM.getLanguageVariant

例:

getLanguageVariant("FR","[EN:ab][FR:ab_fr]"): リクエストされたFR値"ab_fr"を返します。

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