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ジョブベースのプロセスの生成

Talend Studioでは、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューの[Job Designs] (ジョブデザイン)ノードの下にリスト表示されているデプロイ済みのジョブをベースに、プロセスを自動的に生成できます。

ジョブベースのプロセスが生成されたら、トリガーに添付できます。そうすることで、キックオフされた時に、ジョブに定義されているデータ統合プロセスを開始できます。

プロセスの作成と管理の詳細は、プロセスをご覧ください。

始める前に

Talend StudioからMDMサーバーに接続されており、Integrationパースペクティブで少なくとも1つのデータ統合ジョブが作成され、MDMサーバーにデプロイ済みであること。

このタスクについて

ジョブベースのプロセスを生成するには、以下のようにします:

手順

  1. [MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで、[Job Designs] (ジョブデザイン)ノードを展開します。
  2. プロセスを生成するジョブを右クリックし、[Generate Talend Job Caller Process] (ジョブコーラープロセスを生成)を選択します。
    ダイアログボックスが表示されます。
  3. MDMサーバーに送信するドキュメントを選択:
    • 完全な「交換」ドキュメントを送信(デフォルト): このドキュメントには項目そのものに加えてアップデートレポートも含まれます。
    • 「項目」ドキュメントのみ送信(下位互換性): このプロセスは、MDMの古いバージョンで最初にビルドされ、後にアップグレードされたジョブと互換性を持つようになります。
  4. OKをクリックしてスキーマの選択を確定し、ダイアログボックスを閉じます。
    生成されたジョブの名前を含む生成済みのプロセスが、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューの[Event Management - Process] (イベント管理-プロセス)の下に表示されます。
  5. 必要に応じて、生成されたジョブベースのプロセスをダブルクリックして、プロセスパラメーターがリスト表示されているワークスペース内にエディターを開きます。
    情報メモ注: [Parameters] (パラメーター)エリアでは、[Sheet] (シート)[Source](ソース)という2つのビューの間でいつでも切り替えを行うことができます。前者では、テーブル内のフィールドと行を使用してパラメーターを追加/変更できます。後者では、XML形式でパラメーターを表示し、XMLテキストで直接パラメーターを追加/変更できます。

    生成されたジョブベースのプロセスには、ジョブと以下の2つの追加ステップを呼び出す1つのベーシックステップが含まれています。

    最初のステップ:XSLTプラグインを使って完全なXMLレコードを取得します。

    2番目のステップ: XSLTドキュメントで使用したエスケープファンクションを削除して実際のXMLドキュメントをジョブに送信するために、XMLをデコードします。

    最後のステップ: MLドキュメントをTalendジョブに送信します。

    情報メモ注: 実行するタスクで完全なXMLレコードが必要でない場合は、通常、プロセスに含めることができるのは、ジョブを呼び出すステップであるcalljobプラグインのみです。詳細は、オンザフライでデータをエンリッチ化するプロセスの作成をご覧ください。

    このエディターで、必要に応じてあらゆるプロセスパラメーターを変更できます。

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