データの異常を識別
このユースケースでは、StudioのProfilingパースペクティブを使って顧客のメールアドレスと電話番号を分析する方法を説明します。カラムに標準のインジケーターとパターンを使用し、一致/非一致の住所データを表示します。
顧客データをクリーニングし、その進展を監視するために、分析結果に基づいてProfilingジョブが生成されます。続いて、Data Explorerパースペクティブを使って、一致しないデータを参照できます。
顧客データのプロファイリングおよびクレンジングのシーケンスは、以下の手順で行われます。
手順
- 顧客のメールアドレスと電話番号に基づいて、カラム分析を作成します。
- 分析エディターからの顧客データが含まれるデータベースに接続します。
- 行、空白、重複値など、データに関する単純な統計を示すインジケーターを追加します。
- メールアドレスと電話番号を照合するための標準パターンを追加します。
- 分析を実行し、結果をテーブルとグラフに表示します。
- 分析されたデータのビューにアクセスし、無効なレコードを確認します。
- 分析結果から標準ジョブを生成し、メールと電話番号のカラムから重複値を除きます。
- 分析結果から標準ジョブを生成し、標準のメール形式や電話番号形式に適合しない値をメールと電話番号のカラムから除きます。