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Remote Engineでリソース消費量を監視

エンジンマシンのリソース消費量はRE_installation/data/log/statistics.csvに記録されます。

これにより、各Remote Engineのリソース消費量を可視化できるようになります。

Remote Engineで監視しきい値を設定すれば、所定のリソース制限に達した場合にエラーや警告が発生するようになります。

始める前に

Remote EngineがV2.12.4以降であること。

手順

  1. RE_installation/etc/org.talend.ipaas.rt.deployment.agent.cfgファイルを開きます。
  2. 次のパラメーターとそのデフォルト値をチェックするか、値を調整します。

    env.stat.log.enabled=true
    env.stat.log.warn.cpu.level.pct=80
    env.stat.log.error.cpu.level.pct=95
    env.stat.log.warn.memory.free.mb=1024
    env.stat.log.error.memory.free.mb=512
    env.stat.log.warn.disk.free.mb=1024
    env.stat.log.error.disk.free.mb=512
  3. ファイルを保存します。

タスクの結果

ログファイルにはエンジンマシンに関する次の情報が含まれています。
  • CPU
  • メモリ
  • ディスク使用量
含まれているフィールドは次のとおりです。
  • date:ログエントリーの日時
  • level: メトリクスについて上記で設定されたしきい値に基づく、累積ログエントリーの重要度(INFOWARNERROR)
  • task-count: エンジンで実行されたTalend Management Consoleタスクの数
  • task-max: エンジンで実行できるタスクの最大数(0以下であれば制限なし)
  • cpu: CPUの負荷
  • cpu-status: 上記で設定されたしきい値に基づく、CPU負荷の重要度(WARNERROR、空のいずれか)
  • memory-used: エンジンマシンでの使用メモリ
  • memory-max: 利用可能な総メモリ
  • memory-status: 上記で設定されたしきい値に基づく、使用可能なメモリの重要度(WARNERROR、空のいずれか)
  • disk-engine: エンジンのインストールディレクトリーのサイズ
  • disk-used: ディスクの使用サイズ
  • disk-max: 全ディスクサイズ
  • disk-status: 上記で設定されたしきい値に基づく、使用可能なディスク容量の重要度(WARNERROR、空のいずれか)

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