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Talend Remote Engineジョブのログレベルを変更

Talend Remote Engineのログレベルを変更して、他のTalendアプリケーションに合わせることが可能です。

情報メモヒント: Talend Remote Engine v2.8.3以降であれば、作業時にはTalend Management Consoleでこのログレベルを設定してください。Talend Remote Engineでの設定よりも、このログレベルの設定が優先されるためです。

手順

  1. Talend Remote Engineを実行している場合は、停止します。
  2. <RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.ipaas.rt.jobserver.client.cfgファイルを開きます。
  3. job.log.levelパラメーターの値を変更します。
    • INFO
    • WARN
    • ERROR
    • FATAL
    このセクションの冒頭で説明したように、Talend Remote Engine v2.8.3以降では、この設定はフォールバック設定であり、使用時にTalend Management Consoleで設定されたログレベルによって常にオーバライドされます。

    デフォルトでは、[Fatal] (致命的)エラーが[Error] (エラー)ログに表示されます。Talend Management Console[Fatal] (致命的)致命的なログとして明示的に表示するためには、<RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.ipaas.rt.jobserver.client.cfgファイルにjob.log.fatal.levelパラメーターが存在し、その値がtrueになっていることを確認します。

    この操作によってパラメーターは次のようになります:
    job.log.fatal.level = true

    このパラメーターはTalend Remote Engine v2.10.6以降にのみ適用されます。

  4. オプション: ログレベルの設定がINFOよりも高い場合は、ジョブ内のtJobLogコンポーネントも同等またはそれ以上の優先度が設定されていることをご確認ください。
  5. オプション: Talend Studio V8.0以降で公開されたジョブで、サブジョブ(子ジョブ)のログが確実に生成されるようにする必要がある場合は、以下のパラメーターを追加してください。
    job.log.subjobs.logs = true

    Talend Studioのそれ以前のバージョンでは、tRunjob[Use an independent process to run subjob] (サブジョブを独立したプロセスで実行)チェックボックスを選択すると、サブジョブのログは利用できません。

  6. ファイルを保存します。
  7. Talend Remote Engineを再起動します。

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