cCsvParserの標準プロパティ
これらのプロパティは、標準ルートのフレームワークで実行されているcCsvParserを設定するために使われます。
標準のcCsvParserコンポーネントは、Transformationファミリーに属しています。
基本設定
[CSV Format] (CSV形式) |
解析するCSVファイルの形式を、Default、Custom、RFC-4180、Excel、MySQL、Oracle、PostgreSQL CSV、PostgreSQL TEXT、Informix UNLOAD、Informix UNLOAD CSV、TDF、Beanから選択します。 |
[Custom] (カスタム) |
[Delimiter] (区切り文字): 値の区切りとして使用する文字を入力します。 |
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[Record Separator] (レコード区切り): 出力レコードを区切る文字を入力します。 |
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[Escape character] (エスケープ文字): エスケープ文字として使用する文字を入力します。 |
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[Null String] (Null文字列): 値がNullであることを示す文字列を入力します。 |
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[Comment Marker] (コメントマーカー): 各コメント行の先頭に書き込む文字を入力します。 |
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[Quote Mode] (引用モード): 出力に使用する引用ポリシーを、[None] (なし)、[Minimal] (最小)、[All non-numeric values] (数値以外のすべての値)、[All except null values] (Null値以外のすべての値)、[All values] (すべての値)から選択します。データをマップに解析するために使うマッピングクラスを入力します。[Quote] (引用)フィールドには、特殊文字が含まれている値のカプセル化に使用する文字を入力します。 |
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[Trim values] (値をトリム): このチェックボックスをオンにすると、先頭と末尾の空白が削除されます。 |
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[Ignore empty lines] (空の行を無視): このチェックボックスをオンにすると、レコード間にある空の行をスキップします。 |
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[Handle CSV Headers] (CSVヘッダーを処理): ヘッダーの処理方法を選択します。
[Parse into Maps](マップに解析)チェックボックスを選択すると、行の値にリストではなくマップを生成できます。このチェックボックスを選択すると、[Custom defined headers] (カスタム定義済みヘッダー)オプションが表示され、[CSV Columns] (CSVカラム)テーブルでカスタムヘッダーを定義できるようになります。+を必要な回数だけクリックして、テーブルにカラムを追加します。次に、対応する値フィールドをクリックして、値を入力します。 |
Bean | [Bean Reference] (Bean参照): カスタムのCSV形式が定義されているBeanを選択します。 |
使用方法
使用ルール |
cCsvParserは、ルートで中間または終了のコンポーネントとして使用できます。 |
制限事項 |
該当なし |