Talend Runtimeのフルインストールを手動で移行
Talend Runtimeの一部のバージョン(8.0.1-R2023-08-RTなど)は、パッチから取得することも自動的に移行することもできません。したがって、そのようなバージョンはゼロから手動でインストールする必要があります。
始める前に
Talend Runtimeの最新バージョンをダウンロードしてください。このバージョンは、お持ちのライセンスに応じて7.3.1-RYYYY-MM-RTと8.0.1-RYYYY-MM-RTのいずれかになります。
手順
- 現在の Talend Runtimeでデータサービスやルートのタスクが実行中であれば、アップグレード後に再デプロイしやすいよう、そのリストを作成しておきます。
- Talend Management Consoleで、 Talend Runtimeで実行中のサービスをすべてアンデプロイします。
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新しい Talend Runtimeを準備します。
- 新しい Talend Runtimeをインストールします。詳細は、 Talend Runtimeをインストールをご覧ください。
- 古い Talend Runtimeを停止します。サービスの停止はお使いのシステムサービスで手動で行うか、 Talend Runtimeを停止をご覧ください。
- オプション: 自分のカスタム設定を保持したい場合は、前の Talend Runtimeにあるetcディレクトリーのコンテンツを、新しい Talend Runtimeファイルにあるetcディレクトリーのコンテンツと比較します。その後に、自分専用の設定を新しい Talend Runtimeファイルに貼り付けます。
- 新しい Talend Runtimeを開始します。サービスの開始はお使いのシステムサービスで手動で行うか、 Talend Runtimeを開始をご覧ください。
- このアップグレードで必要な場合は、アーティファクトを再コンパイルします。このステップを完了する必要があるかどうかを確認する場合は、Talendリリースノートをご覧ください。
- オプション: Talend Remote Engineの古いバージョンを使用している場合は、サービスを再デプロイしなくても済むよう、この機会にアップグレードすることをお勧めします。詳細は、Talend Remote Engineをアップデートをご覧ください。
- Talend Management Consoleで、前に実行中だったデータサービスとルートのタスクをすべて、新しい Talend Runtimeに再デプロイします。