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プロキシとファイアウォールの許可リスト情報

次のテーブルは、Talend製品で使用される最も重要なTCP/IPポートを示しています。

ファイアウォールの設定がこれらのポートと互換性があることをご確認ください。必要であれば、デフォルトのポートも変更してください。

非標準ポート(つまり443と80以外のポート)は常にローカルネットワークに接続され、リモートのクラウドシステムに接続されることはありません。

Talendモジュールを実行するすべてのマシンで次のWebサイトを許可リストに追加します。
[URL] [Port] (ポート) 使用方法 要件レベル
update.talend.com 443 Talend Studioの機能パッケージとマンスリーアップデートをダウンロードします。 プロキシリポジトリーを使用することも公式リポジトリーをホストすることもなく、Talend Studioからアップデートを直接取得する場合に必要です。
talend-update.talend.com 443 Talend Studioのソースやターゲットに接続するために外部モジュール(サードパーティーのJavaライブラリーまたはデータベースドライバー)をダウンロードします。このURLは、Talend Administration CenterからTalend Studioのアップデートをダウンロードする時にも使われます。 外部モジュールがプロキシリポジトリーを使用せずにTalend Studioから直接取得される場合、またはTalend StudioアップデートがTalend Administration Centerから取得される場合に必要です。
www.talend.com 443 Talend Studioからの使用統計をテストして送信します。 推奨
community.qlik.com 443 ユーザーアクション用(Communityリンクのクリックなど) 推奨
help.talend.com 443 ユーザーアクション用(ヘルプリンクのクリックなど) 推奨
https://repo1.maven.org
8082 ESB Runtime Features Installer - Talendアーティファクトリポジトリーアクセス 必須の有無
情報メモヒント: デプロイが他のサードパーティソフトウェアに依存する場合は、許可リストに別のURLを追加しなければならないこともあります。Qlikは、ダイナミックIPアドレスを持つホスト名をすべて許可リストに追加することをお勧めします。

ポート情報

  • [Port] (ポート): TCP/IPポートまたはポートの範囲。
  • [Active] (アクティブ): 製品の標準インストールに対してアクティブ(ここで言う標準インストールとはTalend Installerを使用して[Server] (サーバー)または[Client] (クライアント)としてInstaller User Interfaceで提供されるデフォルト値を指定したインストールと定義されます)。
  • [Direction] (方向): [In] (インバウンド)と[Out] (アウトバウンド)は、ポートとそれを使って通信するサービスやCFXルートの間のリクエストの方向を指します。たとえば、サービスがポート9080でHTTPリクエストをリスンしている場合は、インバウンドポートです。その他のサービスがそこでリクエストを実行しているからです。ただし、サービスが特定のポートで別のサービスを呼び出す場合は、アウトバウンドポートです。
  • [Usage] (使用): このポートを使用する製品コンポーネント(たとえば1099は Talend RuntimeのJMX Monitoringコンポーネントで使用されます)。
  • [Configuration file] (設定ファイル): 値を変更できるファイルまたは場所。
  • [Note] (備考): 追加で説明する重要事項。

Talend Studioのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
8090

アクティブ: N

IN tESBProviderRequest (SOAPデータサーバー)およびtRESTRequest (RESTデータサービスのデフォルトポート) REST: 環境設定/ Talend / ESB SOAP: tESBProviderRequestコンポーネントの詳細
80

アクティブ: N

OUT ビッグデータダイナミックディストリビューション専用 - Apacheリポジトリーポート(repository.apache.org)

これは、Qlikが提供する8.0.1 R2022-11以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストールした場合に必要です。詳細は管理者にお問い合わせください。

/

Talend Identity and Access Managementのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
9080

アクティブ: Y

IN Talend Identity and Access Managementサーバー - Apache Tomcat HTTPポート /conf/server.xml
9009

アクティブ: Y

IN Talend Identity and Access Managementサーバー - Apache Tomcat AJPコネクターポート /conf/server.xml
(なし)

アクティブ: Y

OUT Talend Identity and Access Managementサーバー - データベース

デフォルトではMySQLデータベースが使用されます(ネットワークにはアクセスできません)。別のデータベースを使用する必要がある場合、ポートはこのデータベースの種類と構成に関連しています。

/conf/iam.properties

Talend Administration Centerのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
5601

アクティブ: Y

OUT Talend Administration Center Kibanaポート Talend Administration Center Web-UIの設定ページ
8080

アクティブ: Y

IN

Talend Administration Centerサーバー - Apache Tomcat HTTPポート

/conf/server.xml
8009

アクティブ: Y

IN Talend Administration Centerサーバー - Apache Tomcat AJPコネクターポート /conf/server.xml
10000 - 11000

アクティブ: N

IN Talend Administration Center外部サーバーTalend JobServer

管理者マシンの割り当て範囲で空きポートが選択され、ジョブの実行中に統計情報がそのポートに送信されます。デフォルトは10000~11000ですが、別のポート範囲に設定することもできます。

ジョブに対してリアルタイム統計収集が実行されている場合のみ、このポート範囲が有効になります。

scheduler.conf.statisticsRangePorts=10000-11000/webapps/org.talend.administrator/WEB-INF/classes/configuration.propertiesに追加
(なし)

アクティブ: Y

OUT Talend Administration Centerサーバーデータベース

デフォルトではMySQLデータベースが使用されます(ネットワークにはアクセスできません)。別のデータベースを使用する必要がある場合、ポートはこのデータベースの種類と構成に関連しています。

Talend Administration Center Web-UIの設定ページ

Talend Data Preparationのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
5044

アクティブ: Y

OUT Talend Data Preparation監査サーバーポート config/audit.properties
9999

アクティブ: Y

IN Talend Data Preparationユーザーインターフェイスポート config/application.properties
8989

アクティブ: Y

OUT Talend Data Preparationバックエンドポート config/application.properties
27017

アクティブ: Y

OUT MongoDBポート <MongoDB>/mongod.cfg

Talend Data Stewardshipのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
5044

アクティブ: Y

OUT Talend Data Stewardship監査サーバーポート conf/audit.properties
27017

アクティブ: Y

OUT MongoDBポート <MongoDB>/mongod.cfg
2181

アクティブ: Y

OUT Apache ZooKeeperポート <Kafka>/config/zookeeper.properties
9092

アクティブ: Y

OUT Apache Kafkaポート <Kafka>/config/server.properties
19999

アクティブ: Y

OUT Talend Data Stewardshipゲートウェイサーバーポート config/data-stewardship.properties
19994

アクティブ: Y

OUT Talend Data Stewardshipコアサーバーポート config/data-stewardship.properties
19995

アクティブ: Y

OUT Talend Data Stewardshipスキーマサーバーポート config/data-stewardship.properties
19996

アクティブ: Y

OUT Talend Data Stewardship監視サーバーポート config/data-stewardship.properties
19997

アクティブ: Y

OUT Talend Data Stewardship履歴サーバーポート config/data-stewardship.properties
19998

アクティブ: Y

OUT Talend Data Stewardshipフロントエンドサーバーポート config/data-stewardship.properties

Talend LogServerのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
5044

アクティブ: Y

IN Talend LogServer監査サーバーポート logstash-talend.conf
8057

アクティブ: Y

IN

Talendロギングモジュール - Audit Log4jポート

logstash-talend.conf

Talend Runtimeのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル(./etc)
8000

アクティブ: Y

IN Talend JobServer - コマンドポート org.talend.remote.jobserver.server.cfg
8001

アクティブ: Y

IN Talend JobServer - ファイル転送ポート org.talend.remote.jobserver.server.cfg
8888

アクティブ: Y

IN Talend JobServer - 監視ポート org.talend.remote.jobserver.server.cfg

Talend ESBのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル(./etc)
8040

アクティブ: Y

IN 標準HTTPポート

設定スクリプト、およびポートにさまざまな値を設定できるadmin:コマンドの詳細は、HTTP configurationをご覧ください。

org.ops4j.pax.web.cfg
9001

アクティブ: Y

IN 標準HTTPSポート org.ops4j.pax.web.cfg
1099

アクティブ: Y

IN JMX RMIのレジストリポート org.apache.karaf.management.cfg
44444

アクティブ: Y

IN

JMX RMIのレジストリポート

org.apache.karaf.management.cfg
8101

アクティブ: Y

IN Apache Karaf - SSHポート org.apache.karaf.shell.cfg
61616

アクティブ: N

IN メッセージング - ActiveMQブローカーポート system.properties
2181

アクティブ: N

IN OUT ESB Locator - Apache ZooKeeperポート サーバー: org.talend.esb.locator.server.cfg

クライアント: org.talend.esb.locator.cfg

1527

アクティブ: N

IN ESB SAMデータベース - Apache Derbyポート

組み込みApache Derby DBは、プロダクションシステム環境での開発とテストの目的でのみサポートされています。SAMサーバーをホストするコンテナーは、関連するデータベースポートにアクセスする必要があります。ポートは、データベースとデータベースの構成によって異なります。

組み込みDerbyデータベースのポート値は、 Talend Runtimeコンテナーの設定に依存します(データベースがコンテナーに同梱されているため)。
8082

アクティブ: Y

OUT ESB Runtime Features Installer - Talendアーティファクトリポジトリーアクセス org.ops4j.pax.url.mvn.cfg
(*)

アクティブ: Y

IN OUT コンテナーにデプロイされたコンポーネント(顧客サービスやルートなど)

データサービス、ルート、コンテナーに追加でデプロイされたその他のコンポーネントは、追加のポートがアクセス可能であることが必要な場合があります。

該当なし

Talend JobServerのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
8000

アクティブ: Y

IN Talend JobServer - コマンドポート org.talend.remote.jobserver.server.cfg
8001

アクティブ: Y

IN Talend JobServer - ファイル転送ポート org.talend.remote.jobserver.server.cfg
8555

アクティブ: Y

IN Talend JobServer - プロセスメッセージングポート <Talend JobServerPath>/conf/TalendJobServer.properties
8888

アクティブ: Y

IN Talend JobServer - 監視ポート org.talend.remote.jobserver.server.cfg

Talend MDM Web UIのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル(./etc)
8057

アクティブ: Y

OUT Talend MDM Server監査サーバーポート conf/audit.properties
8180

アクティブ: Y

IN OUT Talend MDM Server - Tomcat HTTPポート

このポートが別のアプリケーションポートと競合する場合は、8080、8280、8380の中からポートを選択できます。

<TomcatPath>/conf/server.xml

8543

アクティブ: N

IN OUT Talend MDM Server - Tomcat HTTPSポート <TomcatPath>/conf/server.xml
8105

アクティブ: Y

IN OUT Talend MDM Server - Shutdownポート <TomcatPath>/conf/server.xml
8109

アクティブ: N

IN OUT Talend MDM Server - Tomcat AJPポート <TomcatPath>/conf/server.xml

Talend Dictionary Serviceのポート

[Port] (ポート) 方向 使用方法 設定ファイル
8187

アクティブ: Y

IN 標準ポート /config/data-quality.properties
27017

アクティブ: Y

OUT MongoDBポート <MongoDB>/mongod.cfg
2181

アクティブ: Y

OUT Apache ZooKeeperポート <Kafka>/config/zookeeper.properties
9092

アクティブ: Y

OUT Apache Kafkaポート <Kafka>/config/server.properties

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