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Talend Administration Centerシングルサインオン(SSO)を設定

異なるIDプロバイダーシステム(IdP)を介してTalend Administration Centerにアクセスし、アプリケーションユーザーのロールとプロジェクトタイプを管理するために、統一されたサインオンと認証を実装できます。

情報メモ重要: Talend Administration Centerに接続するアプリケーションではSSO機能を利用できません。Talend MDMTalend Data PreparationTalend Data StewardshipTalend Dictionary ServiceといったアプリケーションにはSSOがありません。Talend Management Consoleに接続するTalendクラウドアプリケーションではSSO機能を利用できません。

手順

  1. Talend Installerを使うか、設定ファイルから、インストール中にTalend Administration CenterのSSOを有効にします。Talend Administration Centerのシングルサインオンを有効化をご覧ください。
  2. IDプロバイダーシステムからSSO、ユーザーロール、プロジェクトタイプを設定します。
  3. <installation_path>/iam/apache-tomcat/conf/iam.propertiesファイルでTalend Administration CenterTalend Identity and Access Managementに接続をしている場合は、以下のパラメーターの値をTalend Administration Center内の[Security Administrator] (セキュリティ管理者)ロールのユーザーのユーザー名とパスワードに設定します。
    tac.user-name=<username_security_administrator>
    tac.password=<password_security_administrator>
    情報メモ重要: Talend Administration Centerのパスワードを変更する場合は、ここで必ずiam.propertiesファイルの古いパスワードを新しいパスワードに置き換えてください。
  4. (オプション)IDプロバイダーが一時的に利用できない場合に、Talend Administration Centerで「緊急ユーザー」を作成できます。詳細は、Talend Administration Centerに緊急ユーザーを定義をご覧ください。

タスクの結果

IDプロバイダーシステムでSSOを設定すると、ユーザーはすべてのサービスに一度サインインして、Talend Administration Centerなど、すべてのアプリケーションにアクセスできます。SSOの設定時にユーザーがTalend Administration Centerにサインインしようとすると、SSOサインインページにリダイレクトされます。

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