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Gitをインストールして設定

Gitを使い、Talend Studioの共有リポジトリーにある全プロジェクトデータ(ジョブ、データベース接続、ルーチン、ジョブレット、データモデル、プロセス、ストアドプロシージャーなど)を保管します。

始める前に

  • GitHubリポジトリーがMicrosoft Azure DevOpsプロジェクトでホストされている場合は、そのリポジトリー名にスペースが含まれていないことを確認してください。
  • インストールしたGitサーバーでGitが既に提供されており、ローカルマシンにはGitが必要なければ、この手順は無視して構いません。

    サポートされているGitサーバーの詳細は、互換性のあるバージョンコントロールシステムをご覧ください。

手順

  1. システムに対応するGitバージョンをGit SCMのウェブサイト (英語のみ)からダウンロードし、インストール手順に従います。
  2. SSHキーペアを作成します。
    1. Git Bashを開きます。
    2. 次のコマンドを使って新しいキーを生成します。emailはGitサーバーアカウントのメールアドレスです。
      ssh-keygen -t ecdsa -b 256 -m PEM -C "email"
      情報メモ重要: Microsoft Azure DevOpsを使用する場合は、ecdsaではなくrsaを使ってキーを生成する必要があります。
    3. キーを保存するファイルを入力するよう求められた場合は、Enterを押してデフォルトのファイルロケーションを受け入れるか、名前を入力してEnterを押します。
    4. パスフレーズを入力するよう求められた場合は、Enterを押して空のままにします。
  3. 生成されたキーファイルをC:\Users\User_Name\.sshフォルダーに置きます。
  4. パブリックキーをGitサーバーの設定に追加します。
    1. 以下のコマンドを実行して、既知のホストファイルを作成します:
      ssh-keyscan.exe -H git_server_hostname >> known_hosts
    2. 複数のSSHプライベートキーを使っている場合は、.sshフォルダーにconfigファイルを作成し、ファイルに次のコンテンツを追加してどのGitサーバーにどのキーファイルを利用するかを指定します。
      情報メモ警告: このconfigファイルはEclipse設定よりも優先されます。
      Host <git_server1_hostname>
      IdentityFile C:/users/username/.ssh/key1
      Host <git_server2_hostname>
      IdentityFile C:/users/username/.ssh/key2
  5. 接続情報をTalend Administration Center設定に追加します。詳細は、Setting up Git parametersをご覧ください。
    情報メモヒント:

    Talend Administration Centerをサービスとして実行する場合は、known_hostsファイルが正しいフォルダーに保存されていることをご確認ください。正しいフォルダーに保存されていない場合は、このknown_hostsファイルをuser.home\.sshフォルダーにコピーしてください。まだ存在しない場合は.sshフォルダーを作成してください。

    Talend Administration CenterをWindowsサービスとして実行する場合、user.homeC:\Windows\System32\config\systemprofileと同様です。

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