IAM設定ファイルに保存されたプロパティを暗号化
Talend Identity and Access Management設定ファイルにある機密情報を暗号化する暗号化キーを生成できます。
デフォルトの暗号化キーは、Talend Identity and Access Managementのインストール時に配布されます。keys.propertiesファイルでご自分の暗号に置き換えることをお勧めします。
手順
タスクの結果
Talend Identity and Access Managementの起動時に、この暗号化シークレットを使って次のプロパティを暗号化します。
- tac.password
- idp.db.password
- oidc.db.password
- oidc.dynRegService.initialAccessToken
- oidc.keystore.password
- oidc.key.password
- syncope.password
- sts.keystore.password
- sts.key.password
- clients/*.jsonファイル内にあるすべてのシークレット
暗号化キーを変更する前にTalend Identity and Access Managementを開始した場合、プロパティは既にデフォルトのキーで暗号化されています。新しい暗号化キーではそういったプロパティを復号化できないので、このような状況では、暗号化された値を元の平文値で再び書き込む必要があります。