メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

インストール後にTalend Data Preparationを設定

手順

  1. <Data_Preparation_Path>/config/application.propertiesを開き、以下のTalend Data Preparationプロパティを編集します:
    フィールド アクション
    public.ip Talend Data Preparationへのアクセスに使用するホスト名を入力します。
    server.port Talend Data Preparationユーザーインターフェイスで使用するポートを入力します。
    iam.ip Talend Identity and Access ManagementインスタンスへのURLを入力します。
    security.oauth2.client.clientId Talend Identity and Access Management OIDCクライアントIDを入力します。
    security.oauth2.client.clientSecret Talend Identity and Access Management OIDCクライアントパスワードを入力します。
    iam.scim.url Talend Identity and Access Managementポートが正しいことを確認します。
    app.products[0].id=TDS

    app.products[0].name=Data Stewardship

    app.products[0].url=<place_your_tds_url_here>

    Talend Data StewardshipインスタンスへのURLを入力します。

    プロパティファイルに入力されたパスワードはすべて、Talend Data Preparationインスタンスを開始する時に暗号化されます。

  2. MongoDB基本設定の次のフィールドをアップデートします。
    フィールド 説明
    mongodb.host MongoDBインスタンスのホスト名
    mongodb.port MongoDBインスタンスのポート番号
    mongodb.database Talend Data Preparationが接続されるデータベースの名前。デフォルトではdataprepになります。データベースは、Talend Data Preparationを最初に起動した時に作成されます。
    mongodb.user データベースへの接続に使用するユーザー名
    mongodb.password データベースへの接続に使われるパスワード
  3. Talend Data PreparationComponents Catalogサービスのやり取りを有効にするには、Components Catalogサーバーのホストとポートを使用して次の行を編集します。
    tcomp.server.url=http://<tcomp_host>:<tcomp_port>/tcomp
  4. Talend Data PreparationおよびTalend Data Stewardshipのインストール後にアプリスイッチャーを有効にするには、 次の行のコメントアウトを解除し、Talend Data StewardshipインスタンスにURLを追加します。
    app.products[0].id=TDS
    app.products[0].name=Data Stewardship
    app.products[0].url=<place_your_tds_url_here>

    Talend Data Stewardshipの設定ファイルにはTalend Data PreparationインスタンスへのURLを追加することも必要です。詳細は、インストール後のTalend Data Stewardshipの設定に関するセクションをご覧ください。

  5. 監視ログはデフォルトで有効になっています。audit.propertiesファイルで正しいappender.http.urlパラメーターを指定するか、監視ログを無効にする必要があります。詳細は、Talend Data Preparationでの監視機能の有効化と設定 (英語のみ)をご覧ください。
  6. Talend Dictionary Serviceへのアクセスを設定するには、次のフィールドを編集します。
    フィールド 説明
    tsd.consumer.enabled このパラメーターの値をtrueに設定すると、Talend Data PreparationTalend Dictionary Serviceの間で情報をやり取りできます。
    dataquality.semantic.list.enable このパラメーターの値をtrueに設定すると、Talend Data Preparationでセマンティックタイプ管理インターフェイスを表示できます。
    dataquality.server.url Talend Dictionary ServiceインスタンスへのURLを入力します。
    spring.cloud.stream.kafka.binder.brokers Kafkaブローカーに対応するホストを入力します。
    spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultBrokerPort Kafkaブローカーに対応するポートを入力します。
    spring.cloud.stream.kafka.binder.zkNodes ZooKeeperノードに対応するホストを入力します。
    spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultZkPort ZooKeeperノードに対応するポートを入力します。
  7. dataquality.indexes.file.locationプロパティーの値を${java.io.tmpdir}/org.talend.dataquality.semanticから<other_location>/org.talend.dataquality.semanticに変更します。
    デフォルトでは、Talend Dictionary Serviceを使用して作成するカスタムセマンティックタイプはtmpディレクトリーに保存されます。変更内容が失われないようにするには、カスタムセマンティックタイプの保存場所を変更することをお勧めします。tmpフォルダー以外のフォルダーであればどこでも設定できます。
  8. セマンティックタイプを有効にするには、dataquality.semantic.list.enable=true行とdataquality.server.url=http://<local machine ip>:8187/行を編集します。
  9. start.batファイルを実行してTalend Data Preparationインスタンスを起動します。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。