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基本設定

Talend MDMを使用すると、Hazelcastの基本設定を変更できます。

手順

  1. <$INSTALLDIR>/conf/mdm.confを参照して開きます。
  2. 必要に応じてHazelcastの基本設定を編集します。
    デフォルトでは、TCP/IPによるメンバー検出メカニズムはHazelcast向けに設定されています。これらのクラスターメンバーのホスト名とIPアドレスをすべてリスト表示する必要はありませんが、新しいメンバーが参加した時にメンバーが少なくとも1人、クラスターでアクティブになっていることが必要です。
    hz.group.name=dev
    hz.group.password=password
    hz.network.port=5705
    hz.network.port-auto-increment=true
    hz.multicast.enabled=false
    hz.tcp-ip.enabled=true 
    #Write comma-separated IP addresses, i.e., 192.168.100.10, 192.168.100.11
    hz.members=127.0.0.1
    プロパティについては以下のテーブルで説明しています:

    プロパティ

    [Description] (説明)

    hz.group.name

    クラスターグループの名前を定義します。

    hz.group.password

    クラスターグループのパスワードを定義します。

    このパスワードはMDMサーバーの起動時に暗号化されます。

    hz.network.port

    Hazelcastでクラスターメンバー間の通信に使用するポートを指定します。

    hz.network.port-auto-increment

    hz.network.portによって指定されたポートの自動増分機能を有効にするかどうかを示します。

    上記の例ではHazelcastは5705と5805の間のフリーポートを検索しようとします。

    hz.multicast.enabled

    マルチキャスト検出を有効にするかどうかを示します。値にはtrueまたはfalseを指定できます。

    hz.tcp-ip.enabled

    TCP/IP検出を有効にするかどうかを示します。値にはtrueまたはfalseを指定できます。

    hz.members

    1つ以上の既知のメンバーのIPアドレスをリスト表示します。メンバーが既知のIPアドレスに接続されると、すべてのメンバーアドレスが互いにやり取りされます。

  3. 変更内容をファイルに保存します。

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