Talend Installer特定の前提条件
Talend Installerの前提条件
Talend Installerを起動する前に、次の前提条件に従っていることをご確認ください。
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Talend-Tools-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-installer.zipファイルをダウンロードし、フォルダーを抽出済みであること。
抽出されたフォルダーには、distファイルと、サポートされているオペレーティングシステムに対応する実行可能ファイルが含まれています。
Linuxの場合は、Talend-Tools-Installer-YYYYYYYY_YYYY-V-A.B.C-linux-x64-installer.runを使用します。
ファイル名で、YYYYYYYY_YYYYはタイムスタンプを、A.B.Cはリビジョンレベル(メジャー.マイナー.パッチ)を表します。
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zipファイルとdistファイルをダウンロード済みで、どちらも同じディレクトリーに格納されていること。このディレクトリーにzipファイルを抽出済みであること。
抽出されたフォルダーには、サポートされている各オペレーティングシステムに対応する実行可能ファイルが含まれています。
Linuxの場合は、Talend-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-linux-x64-installer.runを使用します。
ファイル名で、YYYYYYYY_YYYYはタイムスタンプを、A.B.Cはリビジョンレベル(メジャー.マイナー.パッチ)を表します。
- ライセンスメールからファイルの拡張子がないライセンスファイルをダウンロード済みであること。
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TalendモジュールをインストールしたマシンにJRE 17以降がインストールされていること。
情報メモ注: JREでは、bin\server\フォルダーの下のJREディレクトリー内にjvm.dllファイルがあることを確認します。 - Rocky LinuxでTalend Installerのグラフィカルインストールモードを有効にするためには、ルートユーザーとしてインストーラーを起動する前に、通常のユーザーとしてxhost local:rootコマンドを使うこと。
- Talend Installerを実行する前にSecurity-Enhanced Linux (SELinux)が有効になっていると、一部のアプリケーションがインストールされないことがあります。そのため、setenforce Permissiveというコマンドを実行してSELinuxを一時的に無効化する必要があります。SELinuxは次回の再起動後に自動的に再有効化されます。
- 必要なポートがすべて開いていることを確認します。詳細は、プロキシとファイアウォールの許可リスト情報をご覧ください。
- Talend Data Stewardship、Talend Data Preparation、Talend Dictionary Serviceをインストールしたい場合は、接続できるMongoDBインスタンスがインストールおよび設定されていることを確認してください。詳細は、Talend Installerのインストールを準備するためMongoDBをインストールして設定をご覧ください。
- インストーラーによるインストール中にTalend LogServerを使用するようTalendモジュールを設定したい場合は、そのインストーラーを実行する前にTalend LogServerを手動でインストールする必要があります。Talendロギングモジュールをインストールして設定(非推奨)をご覧ください。
インストール時は022のumask値が必要です。他のumask値はサポートされていません。
Talend Installerでは、sdshellユーティリティがサポートされていません。
重要:
Talend Installerによって、手動インストールを必要とせず、すぐに使えるTalendソリューションを利用できるようになります。ただし、これらのソリューションは本番環境用に提供されるわけではないので、特定のニーズに応じて追加の設定や最適化が必要になることがあります。
たとえば、Talend Administration Centerにデフォルトで組み込まれているMySQLデータベースを自分のデータベース(PostgreSQLやOracle など)に変更したい場合があります。これを行う場合は、関連するデータベース用のドライバーをインストールする必要があります。詳細については、Webアプリケーションサーバーにデータベースドライバーをインストールをご覧ください。
Talend Studio Installerの前提条件
Talend Studio InstallerはTalend Studioをインストールする便利な方法です。Java環境が組み込まれているので、インストーラーから直接インストールできます。
Talend Studio Installerを起動する前に、次の前提条件に従っていることをご確認ください。
- TalendStudio-A-B-C-linux-x64-installer.runファイルをダウンロードします。
インストーラーを使って、または手動でTalend Studioをインストールすると、基本的なデータ統合機能をいくつか備えた最小バージョンがインストールされます。Talend Studioのインストール後、デフォルトではTalend Studioに同梱されていない機能を使用するためには、機能マネージャーを介してインストールする必要があります。詳細は、Talend StudioをインストールおよびアップデートとTalend Studioで機能を管理 をご覧ください。
Talendは、Talend Studioの新しい機能とバグ修正が含まれるマンスリーアップデートを提供しています。Talend Studioのインストール後は、そのアップデート方法を設定できます。詳細は、Talend Studioをアップデートをご覧ください。