Talend Dictionary Serviceを設定して開始
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手順
-
dq_dict/config/data-quality.propertiesファイルを開き、以下のTalend Dictionary Serviceプロパティを編集します:
フィールド
アクション
oidc.url Talend Identity and Access ManagementにURL (http://localhost:9080/oidcなど)を入力します。 scim.url Talend Identity and Access Management SCIMにURL (http://localhost:9080/scimなど)を入力します。 oidc.semanticservice.id Talend Identity and Access Management OIDCクライアントIDを入力します。 oidc.semanticservice.secret Talend Identity and Access Management OIDCパスワードを入力します。 spring.cloud.stream.kafka.binder.brokers Kafkaブローカーに対応するホストを入力します。 spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultBrokerPort Kafkaブローカーに対応するポートを入力します。 spring.cloud.stream.kafka.binder.zkNodes ZooKeeperノードに対応するホストを入力します。 spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultZkPort ZooKeeperノードに対応するポートを入力します。 tsd.maven.connector.s3Repository.base-path お使いのMinIOかS3リポジトリーのベースパスを入力します。このプロパティはオプションなので、空にしておくこともできます。 たとえば、semantic-types-repositoryとなります。
tsd.maven.connector.s3Repository.username お使いのMinIOかS3リポジトリーのユーザー名を入力します。 たとえば、USERNAME123となります。
tsd.maven.connector.s3Repository.password お使いのMinIOかS3リポジトリーのパスワードを入力します。 たとえば、PASSWORD123となります。
tsd.maven.connector.s3Repository.s3.region お使いのMinIOかS3リポジトリーのリージョンを入力します。 たとえば、us-east-1となります。
tsd.maven.connector.s3Repository.s3.endpoint お使いのMinIOかS3リポジトリーサーバーのURLを入力します。例: http://127.0.0.1:9000。 tsd.maven.connector.s3Repository.bucket-url お使いのMinIOかS3リポジトリーバケットのURLを入力します。 例: s3://default-bucket。
プロパティファイルに入力されたパスワードはすべて、Talend Dictionary Serviceインスタンスを開始する時に暗号化されます。
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MongoDB基本設定の次のフィールドをアップデートします。
フィールド
[Description] (説明)
spring.data.mongodb.host MongoDBインスタンスのホスト名例: localhost。 spring.data.mongodb.port MongoDBインスタンスのポート番号例: 27017。 spring.data.mongodb.username データベースへの接続に使用するユーザー名例: dqdict-user。 spring.data.mongodb.password データベースに接続する際に使用するパスワード例: duser。
spring.data.mongodb.database Talend Dictionary Serviceが接続されるデータベースの名前(デフォルトはdqdict)。 spring.data.mongodb.uri MongoDBインスタンスの接続先となるURI URIを使ってMongoDBインスタンスに接続する場合は、dq.mongo.host、dq.mongo.port、dq.mongo.username、dq.mongo.password、dq.mongo.database.nameというパラメーターをコメントアウトする必要があります。
情報メモ重要: この設定パラメーターを使用できるのは、Talendが提供するTPS-4354パッチがインストールされている場合のみです。詳細は管理者にお問い合わせください。spring.data.mongodb.ssl デフォルト値はfalseです。Secure Socket LayerプロトコルをMongoDBで使用する必要がある場合は、trueに設定します。 spring.data.mongodb.ssl.trust-store トラストストアの場所。 spring.data.mongodb.ssl.trust-store-password トラストストアのパスワード。 パスワードは起動時に暗号化されます。
- MongoDBを起動します。
- semantic-dictionary-import.shファイルを検索します。
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このファイルをエディターで開き、プレースホルダーをアップデートします:
- %%%MONGO_HOST%%%: MongoDBのホスト。たとえば、127.0.0.1となります。
- %%%MONGO_PORT%%%: MongoDBのポート。たとえば、27017となります。
- %%%MONGO_DBNAME%%%: MongoDBのデータベース名。たとえば、デフォルト設定ではdqdictとなります。
- %%%MONGO_USER%%%: Talend Dictionary Serviceデータベースのユーザー名。たとえば、デフォルト設定ではdqdict-userを使用します。
- %%%MONGO_PWD%%%: Talend Dictionary Serviceデータベースのパスワード。たとえば、デフォルト設定ではduserを使用します。
- オプション: このスクリプトでは、mongorestoreユーティリティはPATHと呼ばれます。正確なパスを指定することをお勧めします。
- 変更を保存します。
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次のコマンドを実行してこのファイルを実行可能にします:
chmod +x semantic-dictionary-import.sh
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以下の項目をこの順番で起動し、Talend Dictionary Serviceを開始します。
- Apache ZooKeeper
- Apache Kafka
- MinIO
- start.shファイル