クラスターモードにおけるTalend Data Preparationのアーキテクチャー
次の図は、クラスターモードで設定したTalend Data PreparationとTalend Dictionary Serviceのアーキテクチャーです。
このアーキテクチャーは複数の機能ブロックで構成されています。
- ロードバランサー。Talend Dictionary ServiceサーバーやTalend Data Preparationインスタンスへ同時にアクセスしている複数のユーザー間で負荷を分散します。情報メモヒント: Talend Data Preparation、Talend Data Stewardship、Talend Dictionary Serviceでは同じロードバランサーを使用できます。これは物理ロードバランサーか論理ロードバランサーのいずれかとなります。
- Talend Data Preparationインスタンス。
- Talend Data Preparation内のデータに使用されているセマンティックタイプを追加、削除、編集する場合にオプションでインストールできるTalend Dictionary Serviceインスタンスです。
- Talend Data PreparationとTalend Dictionary Serviceの動作に必要となるさまざまなコンポーネントが含まれているブロック。具体的には、ストレージに使用するMongoDBの複数のインスタンス、メッセージング用のKafkaとZooKeeper、認証を管理するTalend Management Consoleです。