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インストール後にTalend Data Preparationを設定

手順

  1. <Data_Preparation_Path>/config/application.propertiesを開き、以下のTalend Data Preparationプロパティを編集します:
    フィールド アクション
    public.ip Talend Data Preparationへのアクセスに使用するホスト名
    server.port Talend Data Preparationユーザーインターフェイスで使用するポートを入力します。
    iam.ip ハイブリッド設定ではこのプロパティをコメントアウトします。
    security.oauth2.client.clientId Talend Management Consoleから取得したクライアントIDを入力します。Talend Management Consoleでハイブリッドを設定をご覧ください。
    security.oauth2.client.clientSecret Talend Management Consoleから取得したクライアントシークレットを入力します。Talend Management Consoleでハイブリッドを設定をご覧ください。
    iam.scim.url Talend Identity and Access Managementポートが正しいことを確認します。
    iam.uri ハイブリッド設定ではこのプロパティをコメントアウトします。
    iam.api.uri ハイブリッド設定ではこのプロパティをコメントアウトします。
    iam.license.url ハイブリッド設定ではこのプロパティをコメントアウトします。
    security.oidc.client.keyUri ハイブリッド設定ではこのプロパティをコメントアウトします。
    app.products[0].id=TDS

    app.products[0].name=Data Stewardship

    app.products[0].url=<place_your_tds_url_here>

    Talend Data StewardshipインスタンスへのURLを入力します。
    audit.log.enabled ハイブリッド設定ではこのプロパティをfalseに設定します。ハイブリッドモードでTalend Data Preparationを使用している時にこのプロパティをtrueに設定すると、正しく機能しない場合があります。
    security.oauth2.client.scope このプロパティの値をopenid refreshToken entitlementsに設定します。

    プロパティファイルに入力されたパスワードはすべて、Talend Data Preparationインスタンスを開始する時に暗号化されます。

  2. Talend Data PreparationハイブリッドをRoute 53経由でAWSアカウントに接続する場合は、application.propertiesファイルに次のプロパティを追加します:

    security.xframe.options=DENY

  3. プロパティファイルの最後にあるハイブリッド固有プロパティの次のコメントを、該当行の冒頭にある#文字を削除して解除します。必要であれば、自分のTalend Cloudアカウントリージョンに合わせてデフォルトURLをアップデートします。各データセンターで使用するURLのリストは、Talend Cloudのアプリケーションにアクセスで確認できます。
    フィールド [Description] (説明)
    dataprep.hybrid.enabled trueに設定されるとハイブリッドモードが有効になります。
    client.session-management.enabled ハイブリッドモードを有効にします。
    iam.uri Talend CloudTalend Identity and Access Management URLをアップデートします。
    iam.api.uri Talend CloudTalend Identity and Access Management URLをアップデートします。
    iamproxy.service.url Talend Cloudとハイブリッドアプリケーション間をシームレスに切り替えられます。
    server.portal.url アプリケーションヘッダーにあるTalendアイコンのURLをTalend Cloudポータルに設定します。
    external.user.preferences.url Talend Cloudへのユーザー環境設定リンクをアップデートします。
    security.oauth2.resource.jwt.key-uri ハイブリッドでJWTの使用を有効にします。
    security.oidc.client.sessionManagementUri セッションのチェックエンドポイントを設定します。
  4. MongoDB基本設定の次のフィールドをアップデートします。
    フィールド [Description] (説明)
    spring.data.mongodb.host MongoDBインスタンスのホスト名
    spring.data.mongodb.port MongoDBインスタンスのポート番号
    spring.data.mongodb.database Talend Data Preparationが接続されるデータベースの名前。デフォルトではdataprepになります。データベースは、Talend Data Preparationを最初に起動した時に作成されます。
    spring.data.mongodb.username データベースへの接続に使用するユーザー名
    spring.data.mongodb.password データベースへの接続に使われるパスワード
  5. Talend Data PreparationComponents Catalogサービスのやり取りを有効にするには、Components Catalogサーバーのホストとポートを使用して次の行を編集します。
    tcomp.server.url=http://<tcomp_host>:<tcomp_port>/tcomp
  6. Talend Data PreparationおよびTalend Data Stewardshipのインストール後にアプリケーションスイッチャーを有効にするよう、 次の行をコメント解除し、Talend Data StewardshipインスタンスへのURLを追加します。
    app.products[0].id=TDS
    app.products[0].name=Data Stewardship
    app.products[0].url=<place_your_tds_url_here>

    Talend Data Stewardshipの設定ファイルには、Talend Data PreparationインスタンスへのURLも追加する必要があります。詳細は、インストール後のTalend Data Stewardshipの設定に関するセクションをご覧ください。

  7. 監視ログはデフォルトで有効になっています。audit.propertiesファイルで正しいappender.http.urlパラメーターを指定するか、監査ログを無効化する必要があります。詳細は、Talend Data Preparationでの監視機能の有効化と設定をご覧ください。
  8. Talend Dictionary Serviceへのアクセスを設定するには、次のフィールドを編集します。
    フィールド 説明
    dataquality.semantic.list.enable このパラメーターの値をtrueに設定すると、Talend Data Preparationでセマンティックタイプ管理インターフェイスを表示できます。
    dataquality.server.url Talend Cloud Data PreparationインスタンスへのURL (https://tdp.<region>.cloud.talend.com/dq/semanticserviceなど)を入力します。<region>には、自分のアカウントの場所に該当するリージョンを入力します。各データセンターで使用するURLのリストは、Talend Cloudのアプリケーションにアクセスで確認できます。

    ライセンスにTalend Dictionary Serviceが含まれない場合は、この行を削除します。

    tsd.maven.connector.s3Repository.bucket-url お使いのMinIOかS3リポジトリーバケットのURLを入力します。

    たとえば、s3://talend-app-sharedとなります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.base-path お使いのMinIOかS3リポジトリーのベースパスを入力します。

    たとえば、semantic-types-repositoryとなります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.username お使いのMinIOかS3リポジトリーのユーザー名を入力します。

    たとえば、username123となります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.password お使いのMinIOかS3リポジトリーのパスワードを入力します。

    たとえば、password123となります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.s3.region お使いのMinIOかS3リポジトリーのリージョンを入力します。

    たとえば、us-east-1となります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.s3.endpoint お使いのMinIOかS3リポジトリーサーバーのURLを入力します。

    たとえば、https://minio-company.comとなります。

    tsd.dictionary-provider-facade.producer-url Talend Dictionary ServiceインスタンスへのURLを入力します。
    spring.cloud.stream.kafka.binder.brokers Kafkaブローカーに対応するホストを入力します。
  9. start.shファイルを実行してTalend Data Preparationインスタンスを起動します。

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