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Talend Dictionary Serviceを設定して開始

手順

  1. <Tomcat>/conf/data-quality.propertiesを開き、以下のTalend Dictionary Serviceプロパティを編集します:

    フィールド

    アクション

    oidc.url
    Talend Identity and Access Managementhttps://iam.<region>.cloud.talend.com/oidc)を入力します。<region>には、自分のアカウントの場所に該当するリージョンを入力します。各データセンターで使用するURLのリストは、Talend Cloudのアプリケーションにアクセスで確認できます。
    情報メモ注: 8.0 R2022-07以降では、ユーザーアクセスがパーソナルアクセストークンによって管理されるため、このプロパティは存在しなくなりました。
    scim.url

    Talend Identity and Access Management SCIMhttps://api.<region>.cloud.talend.com/v1/scim)を入力します。<region>には、自分のアカウントの場所に該当するリージョンを入力します。各データセンターで使用するURLのリストは、Talend Cloudのアプリケーションにアクセスで確認できます。

    情報メモ注: 8.0 R2022-07以降では、ユーザーアクセスがパーソナルアクセストークンによって管理されるため、このプロパティは存在しなくなりました。
    oidc.semanticservice.id

    関連付けられているアプリケーション(Talend Data PreparationまたはTalend Data Stewardship)のクライアントID(Talend Management Consoleから取得)を入力します。Talend Management Consoleでハイブリッドを設定をご覧ください。

    情報メモ注: 8.0 R2022-07以降では、ユーザーアクセスがパーソナルアクセストークンによって管理されるため、このプロパティは存在しなくなりました。
    oidc.semanticservice.secret

    関連付けられているアプリケーション(Talend Data PreparationまたはTalend Data Stewardship)のクライアントシークレット(Talend Management Consoleから取得)を入力します。Talend Management Consoleでハイブリッドを設定をご覧ください。

    情報メモ注: 8.0 R2022-07以降では、ユーザーアクセスがパーソナルアクセストークンによって管理されるため、このプロパティは存在しなくなりました。
    spring.cloud.stream.kafka.binder.brokers

    Kafkaブローカーに対応するホストを入力します。

    spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultBrokerPort

    Kafkaブローカーに対応するポートを入力します。

    spring.cloud.stream.kafka.binder.zkNodes

    ZooKeeperノードに対応するホストを入力します。

    spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultZkPort

    ZooKeeperノードに対応するポートを入力します。

    tsd.maven.connector.s3Repository.base-path お使いのMinIOかS3リポジトリーバケットのURLを入力します。

    たとえば、s3://talend-app-sharedとなります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.username お使いのMinIOかS3リポジトリーのベースパスを入力します。このプロパティはオプションなので、空にしておくこともできます。

    たとえば、semantic-types-repositoryとなります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.password お使いのMinIOかS3リポジトリーのユーザー名を入力します。

    たとえば、USERNAME123となります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.s3.region お使いのMinIOかS3リポジトリーのパスワードを入力します。

    たとえば、PASSWORD123となります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.s3.endpoint お使いのMinIOかS3リポジトリーのリージョンを入力します。

    たとえば、us-east-1となります。

    tsd.maven.connector.s3Repository.bucket-url お使いのMinIOかS3リポジトリーサーバーのURLを入力します。

    たとえば、https://minio-company.comとなります。

    tsd.resttemplate.connector.pat Talend Cloudポータルの[Profile preferences] (プロファイル環境設定)セクションで以前に生成されたパーソナルアクセストークンを入力します。これは、オンプレミスインストールのTalend Dictionary ServiceTalend Cloudの間の通信に使われます。詳細は、パーソナルアクセストークンを生成をご覧ください。
    情報メモ注: このプロパティは8.0 R2022-07以降にのみ存在しています。
    tsd.resttemplate.connector.producer-url Talend Dictionary ServiceにアクセスするURLを入力します。
    情報メモ注: このプロパティは8.0 R2022-07以降にのみ存在しています。
    tsd.resttemplate.connector.dqRulesUrl Talend CloudデータクオリティルールにアクセスするためのURLを入力します。
    情報メモ注: このプロパティは8.0 R2022-07以降にのみ存在しています。
    hybrid-link.scheduleInMs Talend Cloudで各同期コールの間の遅延時間を入力します(デフォルトでは5000ms)。
    情報メモ注: このプロパティは8.0 R2022-07以降にのみ存在しています。

    プロパティファイルに入力されたパスワードはすべて、Talend Dictionary Serviceインスタンスを開始する時に暗号化されます。

  2. MongoDB基本設定の次のフィールドをアップデートします。

    フィールド

    [Description] (説明)

    spring.data.mongodb.host

    MongoDBインスタンスのホスト名。

    spring.data.mongodb.port

    MongoDBインスタンスのポート番号。

    spring.data.mongodb.username

    データベースに接続するために使用するユーザー名。

    spring.data.mongodb.password

    データベースへの接続に使われるパスワード。

    spring.data.mongodb.database

    Talend Dictionary Serviceが接続されるデータベースの名前(デフォルトはdqdict)。

    spring.data.mongodb.uri MongoDBインスタンスの接続先となるURI

    URIを使ってMongoDBインスタンスに接続する場合は、dq.mongo.hostdq.mongo.portdq.mongo.usernamedq.mongo.passworddq.mongo.database.nameというパラメーターをコメントアウトする必要があります。

    情報メモ注: この設定パラメーターを使用できるのは、Talendが提供するTPS-4354パッチがインストールされている場合のみです。詳細は管理者にお問い合わせください。
  3. MongoDBを起動します。
  4. 以下の項目をこの順番で起動し、Talend Dictionary Serviceを開始します。
    • Apache ZooKeeper
    • Apache Kafka
    • Apache Tomcat (Talend Administration CenterサーバーとTalend Identity and Access Managementサーバー)
    • MongoDB
    • MinIO

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