APIの作成

APIとその操作を作成し、Azureで管理します。この例では操作を手動で作成しますが、Talend Cloud API DesignerからAPI定義をインポートすることもできます。詳細は、Azure API ManagementにAPI定義をデプロイを参照してください。

手順

作成したDemoREST-APIMインスタンスを開き、[API] > [Add API] (APIの追加) > [Blank API} (空白のAPI)をクリックします。

[Full] (フル)をクリックして利用できるパラメーターをすべて表示し、APIを次のように設定します:

パラメーター	値
[Display name] (表示名)	APIの名前(`DemoREST-API`など)を入力します。
[Web service URL] (WebサービスURL)	サービスへのURLを入力します。この例では`http://<DemoREST-PublicIP>:80/services`を使います。`<DemoREST-PublicIP>`の部分は、作成したロードバランサーに関連付けられているパブリックIPアドレスに置き換えます。
[URL scheme] (URLスキーム)	ロードバランサーで定義されているスキーム(この例では`HTTP`)を選択します。
[API URL suffix] (API URLサフィックス)	API URLに追加するサフィックス(この例では`services`)を入力します。
[Products] (製品)	製品(この例では`Starter`)を選択します。これはAPIを公開する場合に必要です。

[Create]をクリックします。
例
APIの[Settings] (設定)タブに移動し、[Subscription] (サブスクリプション)までスクロールダウンして[Subscription required] (サブスクリプションが必要)チェックボックスをオフにしてから、[Save] (保存)をクリックします。
[Design] (デザイン)タブに移動し、[Add operation] (操作の追加)をクリックします。

最初の操作を次のように設定します:

パラメーター	値
[Display name] (表示名)	操作の名前(この例では`Get all customers`)を入力します。
URL	デフォルトの`GET`メソッドを維持し、操作のエンドポイント(この例では`/customers`)を入力します。
[Description] (説明)	操作の説明を入力します。
[Tags] (タグ)	操作のタグ(この例では`customers`)を入力します。

2番目の操作を次のように設定します:

パラメーター	値
[Display name] (表示名)	操作の名前(この例では`Get a single customer`)を入力します。
URL	デフォルトの`GET`メソッドを維持し、操作のエンドポイント(この例では`/customers/{id}`)を入力します。 [Template] (テンプレート)タブで新しい`id`パラメーターが自動的に作成されます。
[Description] (説明)	操作の説明を入力します。
[Tags] (タグ)	操作のタグ(この例では`customers`)を入力します。

以上で、2つの操作を持つAPIが作成されました。このAPIは新しいベースURLを使ってテストできます。

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